トランプ大統領は台湾を国家を認めた。一方、中国はこれに強く反発するだろう。
ところで、そもそも台湾は中国に属するのか。これは香港にも言える。なぜ大陸東洋人は台湾や香港を中国とみなすか。この信仰的な場では、大陸東洋人の奇妙な考え方が書かれる。
1:大陸東洋人の考え

1:文明と国家の違いがない。
大陸東洋人は「中国」という単語を使う。しかし、その中国の意味はおそらく「中華文明」である。中国人は文明の概念を持つ。しかし、国家の概念は曖昧である。一方、朝鮮人はその反対である。彼らは文明の概念を認識できないが、彼らは国家の概念を強く認識する。民族は国家に対応して、人種は文明に対応する。
中国人は主張してきた。
「台湾は中国に属する。」
俺がこの文を翻訳する時、こうなる。
「台湾は中華文明に属してきた。だから、台湾は中国に属する。」
米国の政治家も中国の心理を理解できないように思える。大陸東洋人が中国について話すとき、彼らは中華文明について話している。
2:民族に対する認識の違い。
日本語における中国人とは、本来、漢民族の要素であった。中国語族の大陸東洋人の中国国民は漢民族でない。例えば、中国北東部の大陸東洋人の民族はおそらく蒙民族に近い。
もし台湾や香港が中国に属するならば、華南民族がその土地を所有すべきである。習近平の民族はおそらく華北民族か蒙民族である。彼は漢民族でない。
3:大陸東洋人の分類
大陸東洋人は次のように分類される。これは大陸東洋人に対する俺の「認識」である。なお、日本語での民族とはサブサブレイスである。
・蒙民族:モンゴル人や中国東北部の大陸東洋人
・華北民族:黄河あたりの大陸東洋人
・漢民族(華中民族):これが本当の中国人。中原の覇者
・華南民族:長江以南に住む大陸東洋人
・華西民族:中央アジアと中原との中間に住んできた大陸東洋人。
・チベット民族:チベット人。大陸東洋人の中国国民の一部もチベット民族であるはず。
2:誰が香港や台湾を所有するか。

1:所有の正当性は誰が?
おそらく、華南民族が台湾や香港を所有する。俺は台湾や香港の歴史を知らないけれども、華北民族や蒙民族はあの緯度には存在しない。次点で、漢民族が所有する。
2:それはなぜか〜東洋人は行為の正当性を歴史に求める〜
白人は宗教と契約と論理を重視する。一方。東洋人は歴史を非常に重視する。東洋文明では、土地の所有の正当性は契約や宗教でなく、歴史によって認識される。
当然、アメリカ大陸もモンゴロイド人種によって所有されるべき。なぜなら、アメリカ先住民の人種は我々モンゴロイド人種と同じである。東洋人の大部分はこう考える。
先住民を除くと、台湾や香港は華南民族によって所有されるべき。
3:台湾の東洋人はどうするか。
もし台湾の東洋人が中国(中華文明でない)への併合を望むならば、彼らは彼らの自己認識を失い彷徨い続ける。島国と大陸とでは、物理的な距離が存在する。誰もこの物理的な距離を乗り越えられない。
併合→政治的な干渉→自己認識の喪失→物理的な距離→分裂→独立→自己認識の再形成→併合→政治的な干渉→
彼らはこの種の過程を踏むべきでない。もし彼らが中国への併合を望むならば、彼らは朝鮮人のように苦しむ。彼らの自己認識も非常に曖昧である。だから、彼らは悪い意味で民族主義的である。
しかし、台湾の東洋人も朝鮮人も心配する必要はない。朝鮮人も台湾人も大陸東洋人も日本人も同じ東洋人である。我々は東洋文明に属してきた。その事実はこれからも変わらないだろう。たとえ我々が中国に属しなくとも、我々は東洋人であり、東洋文明に属する。
国家と文明を区別することが我々にとって重要である。