資本主義とは媒介主義や交換券主義

人家(システム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/江戸時代の三貨制度
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 人々は資本主義という単語を使用してきた。たとえ彼らがその定義を読むとしても、彼らはその定義の意味を認識できてこなかった。彼らは資本主義を拝金主義と雰囲気で捉えているように見える。

人々は古代から商いを重視してきた。古代中国でも古代メソポタミアでも商業が非常に重視された。人々は古代メソポタミアや古代中国は資本主義とは存在しなかったのかと疑問に思う。

ここで、俺は資本主義の定義でなくふわっとした雰囲気を提示する。なお、俺は経済の専門家でも金融の専門家でもない。だから、君は俺の意見を信じない。

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1:資本とは交換可能な媒介

 君は資本主義の定義を読むとき、資本主義とは資本の運動であるという謎の文章にぶち当たる。おそらく、この文章を書いた人間も文章の意味を理解していない。

資本とは「商品と交換可能な媒介」である。資本には、お金や金や株式や商品交換券、証券や国債が存在する。古代では、貝や鉱石も商品交換の媒介として使用されただろう。資本主義社会では、これらの媒介が重視される。

 商品→媒介(お金など)→商品

資本主義社会では、上記のような商品の交換の過程が繰り返される。原始的な資本主義は古代から中東地域や中国大陸やインド大陸で存在していただろう。欧州は長い間未開地域であってきたので、欧州の方が資本主義的なかったはず。

2:銀行と資本主義

 銀行は資本主義に密接に関係する。なぜなら、銀行は「商品と交換可能な媒介」を預かる重要な場所である。

資本主義社会では、人間が媒介を持つとき、その媒介を用いて商品を交換できる。だから、人々はたくさんの媒介を持とうとする。しかし、ある人間がたくさんの媒介を保有するとき、略奪の危険性が上昇するので、その人間は媒介を安全な場所に保管したい。そのとき、原始的な銀行が重要になった(たぶん)。

その後、銀行それ自体が銀行券を発行したり、国債の引き受け?に関する役割を担うようになった。この時期(1700年くらい)はイングランド銀行やその前のオランダの影響の結果であったらしい。近代的な資本主義は英国やオランダあたりから出てきたように思える。

 東洋:中国については知らないが、日本はこの銀行の役割を発明できなかったように思える。

 日本列島にも中国にも素晴らしい商人たちや資本が存在したが、中国にも日本にもきちんとした銀行が設立されなかったので、東洋は近代的な資本主義を発明できなかった。

 たとえモンゴル帝国が不換紙幣「交鈔」を発明しようとも、中国や日本は資本の管理や制度設計が甘かった。

 補足:モンゴル帝国は紙幣:交鈔を発行したらしいが、誰がどのように管理したのか。現代の銀行につながる制度は存在したか。

3:媒介主義の長所と短所

 資本は「商品と交換可能な媒介」であった。資本主義社会では、この媒介が重視された。資本主義社会には、長所と短所が存在する。

長所:媒介の重視によって、経済や人間社会の手先が器用になり、経済が活性化される。経済が活性化されると、社会や文明が発展する。近代における産業革命の背後には、媒介の重視が存在したかも。

短所:人間が媒介を過剰に重視するとき、経済や人間社会は不安定化する。なぜなら、媒介の過剰な重視は人間の手(媒介)が意志を持って暴走することに似ている。媒介主義は発展を司るが、維持が軽視される。

 人間社会が言葉や文字という媒介によって発展したように、経済社会は資本という媒介によって発展してきた。しかし、媒介を重視しすぎると社会や経済が不安定化して現代美術みたいになり崩壊する。

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