大日本帝國とナチスドイツの違い(五族共和、アジア主義、唯一の色付き)

 日本国はナチスと同盟関係を結んだ。その結果、戦後になっても、日本国はナチスと比較されてきた。しかし、大日本帝國とナチスの考えは正反対であるように見える。

大日本帝國は朝鮮や台湾、満州を実質的に含む多民族国家であったので、五族共和を望んだ。当然、大和民族だけでは白人に対抗できないので、中国や朝鮮の力を借りる必要があった。一方、ナチスドイツはユダヤ教徒の白人やスラブ民族を絶滅させようとした(実際、ひどい虐殺が生じた)。

以上のように、ナチスドイツと大日本帝國では、他民族に対する考え方が完全に異なっている。大和民族は朝鮮民族や漢民族を絶滅させようとしなかった。なぜなら、そのとき、大和民族を含むは白人種により劣勢になる、あるいは東洋人種は白人種の家畜になるかもしれなかった。

 大日本帝國の思考はどちらかというと戦後の欧州連合や毛沢東の考え方、またはモンゴル帝国に近い。大日本帝國の思考はナチス的民族主義でなく、アジア主義と呼ばれる。アジア主義には、鳩山元総理が存在して、彼は大の西側の白人嫌いであった。

あるいは、大日本帝國の思考は豊臣秀吉に近かったように思える。一説によると、彼は明の皇帝になりたかったらしい。大日本帝國がなりたかったのはアジアを統一して、白人に対抗することであったように思える。

日本人はキリスト教徒でも白人種でもないので、日本人はキリスト教徒のドイツ人の仲間にはなれない。当時の日本人ですらはそれをよく実感していただろう。さらに、白人に対する劣等感も現在よりも強かったので、彼らはそれを払拭したかったはず。

 ただし、当時の日本人の孤独と思考は日本人以外の誰にも理解されないだろう。この感情を理解できるかどうかが朝鮮人と日本人、そして中国人を文化的に分けるだろう。当時の日本人の思考、まわりに有色人種が誰も存在しないことの孤独と恐怖。

当時、黒人は選挙権を持たなかった。アメリカモンゴロイド人種は虐殺されてきた。そして、日本人が尊敬してきた中国人ですらあんな感じであった。

当時の日本人は中国人をひどく軽蔑していたけれども、日本人は中国人を同じ東洋人として嫌っていたわけでなかった。これは現在における日本国と韓国との中の悪さにも応用される。

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