権威と権力と正当

俺らの信仰
家紋 wikipedia

 この信仰では、君は権威を重要と審判する。権威の象徴は宗教や信仰であり、権力の象徴は皇帝(軍人)である。日本では、権威が天皇(法王)であり、権力が象徴であった。

君が歴史に関する情報を消費する時、君はなぜ法王や天皇が国家や文明において重要な役割を演じるかと疑問に思う。天皇も法王も軍事的には弱いのに、なぜか彼らは影響力を持っている。この種の違和感は学者や大学という権威にも応用される。

1:権威の重要性

 経験則:権威が存在しない時、正当性をめぐる戦争(お家騒動)が発生して、地域が荒廃する。

 上記の適切な例が周王朝の崩壊の後の中国大陸である。王朝は権力でなく権威を与える。しかし、周王朝の崩壊の後、権威が失われた。

その結果、正当性をめぐる争い(戦国時代)が延々と続いて、中国大陸が荒廃した。これは日本国における室町幕府の滅亡後の戦国時代にも言える。

また、大陸において国王が乱立する時、国王の上にたつ国王(つまり皇帝)は第三者の権威によって決定される。欧州では、それは法王であった。

2:権力と権威

 権力:権力は統治の正当性を与えない。

 権力の代表例は軍事能力である。しかし、軍事能力の弱点は軍事能力は統治の正当性を与えないことである。だから、軍事能力のみで誰かが誰かを支配するとしても、その統治は継続しない。

その結果、軍事能力による統治(軍事的統治と呼ぶ)はすぐに崩壊して、戦争が再度発生する。軍事的統治→統治の正当性の欠如→崩壊→戦争(正当性をめぐる争い)→軍事的勝利→軍事的統治→(以下略)

上記のように、世界の統一と恒久的維持が継続されない限り、軍事的統治は不安定である。

3:正当性

 経験則:権威は何らかの正当性を与える。

 その結果、合意や共通認識が形成される。その後、戦争や社会の安定が持たらせられる。

王族に関する相続の場合、血統や子孫がその正当性を与える(血統原理)。王族に関する権威が崩壊する時、戦争が発生する。子孫の正当性が個人的審判や判断を排除するので、合意が形成されて、お家騒動が発生しない。

おまけ:投票による正当性と商人

 経験則:投票も正当性を与える。

 現在は自由民主制度である。この仕組みの理由は人々が投票行為を正当な行為と審判したからである。ドイツ皇帝の選出でも、なぜか選挙制度が採用された。

 経験則:商人は政治をしばしば腐敗させてきた。

 商人の役割は生産であって、統治や維持でない。商人は統治の正当性を持たな愛。繰り返すように、この信仰では、商業能力を重視する。

しかし、商人は軍人でないように、商人は統治者でない。商人はサマルカンドのモスクを作る能力を持たないように、商人は統治能力を持たない。

 商人が不必要な権力を持ち、社会を腐敗させないように注意せよ。

 上記の解決法は君が彼らよりも高い商業能力を持つことである。もう一つは、商人を制御する統治能力を持つことである。前者を陰陽的解決法と呼ぶ。

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