この信仰では、君は殺人行為に対する認識及び信仰を次のように認識する。君の車体が破壊されるとき、君の蟲もヌシも同時に破壊される。俺の印象では、俺が他人の肉体を破壊するとき、連鎖するように他人の蟲もヌシも破壊される。
殺人行為の三重性
肉体破壊行為
肉体は車体(物体)に対応する。君は肉体を破壊するとき、それは車体に対する破壊である。
蟲虐待行為
蟲は動物に対応する。君が肉体を破壊した後、もし蟲が失われるならば、それは他者の蟲に対する虐待行為である。
ヌシ殺人行為
ヌシは人間に対応する。殺人行為とはヌシを殺す行為である。君が他人の肉体を破壊するとき、なぜか蟲もヌシも連鎖的に破壊される。君はこの現象をぷよぷよ現象と呼ぶ。
損害
肉体は車体破壊として
君は肉体に対する破壊を車体の破壊に対応付けて計算する。この信仰では、君の肉体は君のヌシによって所有される車体のようなものである。だから、所有物としての損害を計算する。
蟲は動物虐待として
君は蟲に対する虐待を動物虐待に対応付けて計算する。この信仰では、君の肉体は君のヌシによって所有されるホログラムやインターホンの画面のようなものである。このインターホンもまた肉体と同様に君のヌシによって所有される。
ヌシは殺人として
君はヌシに対する殺人を殺人行為に対応付けて計算する。
肉体破壊すれども、ヌシは破壊せず
この信仰では、他人の蟲やヌシは信仰される対象や主体である。だから、君は他人の蟲やヌシの存在を強制されない。もしそれらが強制されるならば、その強制行為は君の紅水陣に対する侵害である。
紅水陣の侵害は君を奴隷化するものであるので、君は侵害者に対して人誅を下す。