You deserve it の日本語訳は難しいらしい。俺の母国語は英語でないが、俺もこの文の日本語訳を思いつかない。そこで、俺はserveという英単語を考察して、この単語を感覚的に把握しよう。なお、俺は以下の情報を正当であると認識しない。
1 serve は神に仕えるか?
俺はserveは宗教的単語でないかと感じてきた。serveの日本語訳は仕えるであり、派生語としてのserviceやサービス業は客に仕えるという意味を持ってきた。serveの本来の意味はユダヤ教やキリスト教やイスラム教の神への奉仕(神に仕える)であり、そこから皇帝へのserveが派生したように思える。
仕えることの正当性
ある人間が神へserveするとき、その行為の正当性が問題になる。もしその人間が仕えるという行為の正当性を持っていないならば、その人間はキリスト教徒やユダヤ教徒やイスラム教徒としてふさわしくない。例えば、神の言葉に忠実でないや神との契約をないがしろにするとき、その教徒は神に仕えることへの正当性を持たない人間である。
You deserve it はあなたはそれに値するやふさわしいと訳される。そのふさわしいや値するの意味は上記の神に仕えるにふさわしいのふさわしいである。なぜなら、あなたは神に仕える正当性を持っているからである。
正当性の中には、能力も存在する。上記の you deserve it には君はそれを受け取るにふさわしい能力を持っているという意味も含まれる。なぜなら、能力も何らかの正当性を人間に与える。
2 serveの派生語
serveという単語は多くの派生語を持つ。その派生語は基本的にx+serveである。serveの意味は仕えるである。ある人間がある対象に仕える時、君はその対象を維持したり、ちゃんと見たり、保存したり、予約状態を維持したり、その対象との契約をきちんと守ったりする必要がある。
もしある人間が何かを維持したり、保存したり、契約したりできないならば、その人間は何かに仕える正当性を持たない。つまり、その人間は何かに仕えるのにふさわしくない。
serve系単語の日本語訳はその正当性の表現であるように思える。何をもって、ある人間が対象につかえたことになるのか?君がこの視点を持つ時、君はserve系単語の意味をなんとなく想像できるようになる。
conserve〜保全能力と子孫へと伝える能力をもって
conserveはconservative(保守)のconserveである。この単語の意味は昔の伝統や建築をありのまま’保全’するである(そして子孫へと受け継がせる?)。conserveのconは共通や共にであるので、皆で昔の伝統や価値観に共に仕えるである。エネルギ保存の法則はthe conservation of energyであるが、俺はこの日本語訳を良いと判断しない。
大抵の場合、昔や伝統の価値観が破壊されそうになると、それを守るために保守conservativeが台頭する。conserveの正当性は自己であるように見える。例えば、ある人間が白人の伝統的価値観に仕えたい。そのとき、白人の伝統的価値観に仕えることの正当性はその人間が白人であることである(自己→能力)。
その人間が白人であるからこそ、その人間がその価値観に仕えれる、白人の価値観に仕えることの正当性を持っている。だから、その人間のみが白人の価値観を保存できて、その価値観を白人の子孫へと受け継がせれる。
observe〜観察能力をもって
observeは観察すると翻訳される。この単語に対する俺の印象は自然に仕えるである。人間が自然に仕える時、人間は自然にありのままに接して自然を否定せずに自然をみる。自然に仕えることの正当性は自然に対する観察によって与えられる。
ある人間は自然をありのままに見ることができる(能力や意志)。だから、その人間は自然に仕えることへの正当性を持っている。だから、その人間は自然を観察できる。
有神論では、自然界は神の創造物である。自然に仕えることは間接的に神に仕えることでもある。だから、observeの正当性は宗教の正当性にも関係する。ある人間がユダヤ教徒やキリスト教徒であるからこそ、その人間は自然界に仕える正当性をもつ。その帰結として、彼らは自然界を観察できるようになる。
preserve
俺はpreserveの意味を理解できなかった。俺はこの単語の意味を保存と認識してきた。保存の意味は現状維持や仕える対象が変化しないように維持することである。preserveに対する俺の印象は食料が腐敗しないように保存するである。
reserve〜維持能力をもって
reserveの日本語訳は予約や確保である。切符や席に対する予約がreserveである。仕える対象はきっぷや席のような物体である。君が席や切符に仕える時、その正当性は予約状態の適切な維持である(能力)。
3 You deserve it の日本語訳
俺は英語を不得意とする。俺はyou deserve it と you can do it の違いを認識できない。
deserve
deserveの日本語訳は〜に値するや〜ふさわしいである。この意味の背景はある人間がある対象に仕えることは正当であるである。その正当性は能力や契約によって与えられる。
上記で見たように、仕えることの正当性は能力や契約、保存や維持や保全によって与えられる。deserveという単語はこの全ての正当性を含む単語であるように思える。だから、英語を母国語としない人間にとって、deserveはgetやhaveのようにわかりにくい。
ある人間とある対象(行為も含む)が存在して、その間にある関係が存在する。その関係が仕えると解釈されて、かつ正当であるとき、deserveという単語が使用される。
you deserve it 〜もてる or 得れる
You deserve it の意味は君はそれを(正当に)もっている(もてる)、または君はそれを得る(得れる)と訳されるかも。deserveの使い方はもはやgetやhaveと同じであるように見える。getやhaveになんらかの正当性を持たせたものがdeserve、つまりdesreve=get or have + 正当性である。
もてるや得れるには、もつことができるという能力や得ることができるという能力が含まれている。能力は正当性を与えるものの一つである。だから、you deserve itの日本語訳は君はそれをもてる or 君はそれを得れるである。


