本質と定義と不変量

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https://en.wikipedia.org/wiki/Virus

1 本質

 共通認識 対象αの本質xとは次である。もしxであるならば、そこからαが唯一決定される。または、xにαが唯一に対応する。

 本質の数は1つである。また、本質とは自己認識であると言い換えられるかもしれない。es-senceは本質と訳されるが、核点や核心や自己認識(identity)と訳せばわかりやすい。

対象それ自体が棚であると仮定すると、対象の本質は棚の中の最も重要な引き出しである。その引き出しは棚に唯一に対応する。

対象それ自体を棚と呼ぶ時、対象の性質は引き出しである。対象それ自体は対象の本質でない。簡単にいうと、引き出しと対象それ自体(タンス)が唯一に一対一に対応する。それが対象の本質である。

船の本質

 船の本質は海上で乗れることである。船の形、大きさ、形式、色、値段、要素は船の本質に無関係である。

細胞の本質

 生物学には、核という対象が存在する。この核は本質の概念に類似する。もし核が細胞からなくなれば、細胞は細胞でなくなる。細胞の本質は核である。

核が存在する。その周りに細胞膜が存在する。そして、核と細胞膜は正常に機能している。細胞膜の中の核をα型核と便宜的に置く。その時、核の本質はそのα型核である。

正方形の本質

 正方形の本質は4つの頂点と同じ長さの辺である。正方形の面積や色や要素や値段や運動の仕方はその本質に無関係である。

2 定義

共通認識 定義とは対象に関する他者との約束(契約)である。しばしば、俺らは対象を対象の本質で定義する。

船の定義

 船とは対象が海上で乗る乗り物である。

正方形の定義

 正方形とは、4つの頂点を持ち、かつその辺の長さが等しい多角形である。

具体例(ウイルスの定義)

 ウイルスを定義することは現時点で不可能である。俺は以下で定義っぽいものを実演する。当然、俺は専門家でない。

ウイルスは核酸を持つ。その核酸は殻の中に存在する。その状態を ” 殻中核酸 ” と便宜的に呼ぶ。また、ウイルスは生命に寄生する。

俺らはウイルスを殻中核酸と寄生するという運動で定義する。すると、ウイルスとは、生命に寄生する殻中核酸である。これがウイルスの定義である。

不変量(性質)

共通認識 不変量(性質)とは、対象の性質の変化の前後で、変化しない性質である。

不変量と本質

 不変量と本質はしばしば関係してきた。なぜなら、本質を変化させる時、対象それ自体が指定されない。だから、人間は本質を変化させることを怠ってきた。

その結果、対象の本質は不変的な性質として認識されてきた。不変量それ自体が本質でない。しかし、本質は不変量である。

なぜなら、本質を変化される時、俺らは対象それ自体を見失う。

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