創造主と所有行為と共産主義〜なぜ共産党は宗教を否定したか〜

人間について
UNSPECIFIED - CIRCA 1865: Karl Marx (1818-1883), philosopher and German politician. (Photo by Roger Viollet Collection/Getty Images)
Russian Orthodox Chant "Let my prayer arise."

 日本国では、共産主義は平等や格差の否定や宗教の否定、一党独裁よる管理と日本人によって感じられてきた。しかし、日本人は富と所有行為それ自体を認識できてこなかった。だから、彼らは共産主義の意味を把握できてこなかった。

以下で、俺は共産主義の ” 意味 ” を ” 憶測 ” する。共産主義はユダヤ教やキリスト教における創造主と富に関する規範によって作られた。日本人は共産主義に関する豊富で正確な知識を持ち、間違い探しに長けているが、彼らはその意味を把握できないように見える。

0 共産主義のざっくりとした印象

 共産主義の3つの印象とは、平等主義反宗教主義反所有主義である。平等主義はすべての人間は皆平等であり、そこでは格差は完全に否定される。反宗教主義は共産主義では、宗教それ自体が禁じられて、創造主も否定される。

反所有主義は富の所有が禁じられる。共産党という一つの党が人間の富を独占的に管理する。以上が、共産党に対する俺、または人々のざっくりとした印象である。

1 創造主と富の所有行為

 俺らが共産主義の意味を把握するとき、俺らは富の意味や所有行為の意味を把握する必要がある。人間にとって、富とは何であるか?富を所有するとは何か?

富の所有行為の正当性

 創造主はこの世界を創造した。人間は石油や食料を所有して、それを富とみなし蓄積した。富とは、人間によって所有される(この世界の創造主が創造した)創造物であった。

この時、ある違和感が生じる。もし創造主がこの世界を創造するならば、人間が創造主の創造物を勝手に所有することは不信仰であるように見える。この世界がこの世界の創造主によって所有されているのかは不明である。しかし、人間が創造主が創造した物を勝手に所有することは正当でないようにも思える。

人間社会には、格差が生じる。なぜなら、人間は創造主が創造した物を勝手に所有するので、格差が生じる。彼らは不信仰であるからこそ、彼らは格差を彼ら自身で作り上げてきた。その状態は創造物を勝手に所有した人間に対する罰である。

2 共産主義の意味と俺の憶測

 さて、俺は共産主義の意味を憶測する。

誕生の背景

 欧州の格差は東洋の格差よりも極端であった。一部の人間は所有→格差と考えた。だから、所有という行為を除去するとき、格差が導かれてない。

しかし、誰も何も所有しないとき、経済活動が停止して、人々が死んでしまう。だから、誰かが全てを所有して、管理すべきである。その誰かが共産党である。

共産党の意味をこのように考えることは不自然でない。

3 なぜ共産主義は宗教を否定したか?

 共産主義は宗教を否定した。この行為に対して、なぜ彼らは宗教を否定したかと疑問に思う。

所有行為の正当性

 共産党は格差を否定したかった。そのために、彼らは富の全てを所有する必要があった。その時、所有行為の正当性に関する問題が生じた。

なぜ共産党が全ての富を所有できるのか?この疑問は自然である。もしこの世界の創造主が存在するならば、その創造主がこの世界の富を所有すべきである。

だから、共産党が富を独占的に所有する正当性はない。創造主が存在するとき、この種の考えが生まれる。だから、彼らはこの考えを否定して、富を独占的に所有する必要があった。

 また、創造主が存在するとき、創造主によって選択されたエリートが富の所有の正当性を持つ可能性があった。創造主が否定される時、そのエリートは富の所有の正当性を獲得できない。だから、創造主の否定は彼らにとって都合が良かった。

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