対象の存在と状態と運動は物体の気体と液体と固体のように互いに関連する。ここでは、俺らは対象の存在と状態と運動の関連を見てみよう。
1:具体例(種子と芽と花)
対象を種子とする。種子を畑に存在させる時、種子の状態は変化する。その状態の変化は発芽という種子の運動を導く。
発芽する時、新たな対象(芽)が存在するようになる。対象が存在する時、その対象の状態が変化する。その状態が花という新たな対象を生む。
このように、存在は状態を変化させて、状態は運動を変化させる、運動は存在を変化させる。電場と磁場のように、存在と状態と運動は互いに互いを導く。
2:それぞれの性質の相互的な変化
現時点で、俺は良い例を思いつかない。対象はその存在と状態と運動、そして決まりによって捉えられる。だから、それらが変化する時、対象それ自体も変化する。f(存在x、状態y、運動z、決まりw)=対象。
存在⇄状態
俺らが宇宙空間の中に人間を強制的に存在させる時、その人間の状態は変化する。当然、その人間の存在は消失する。
状態⇄運動
例えば、ある人間が誰かを差別と糾弾する時、その行為は自分に返ってきて、何も言えない状態が形成される。この状態は運動と状態の相互的な変化である。
存在⇄運動
例えば、ある人間がある対象の存在を破壊する時、存在と運動が相互的に変化する。対象の運動は対象の存在を変化させて、対象aそれ自体を対象aから対象bへと変化させる。対象の運動は新たな対象を時に作る。
3:決まりの付加
対象=(存在、状態、運動、決まり)とも書かれた。決まりが対象の運動に干渉する時、決まりが運動を変化させて、その運動が存在や状態を変化させる。
物質の運動と自然法則
物体を対象とする。自然法則は物体の運動を定める。その時、自然法則は運動を変化させて、運動は状態や存在を変化させる。つまり、法則それ自体が状態や存在を変化させる。
選手と運動競技
サッカー選手を対象とする。サッカーのルールを決まりとする。その時、そのルールは対象の存在と状態と運動に影響を与える。または、ルールそれ自体が存在と状態と運動を定める。間接的には、ルールそれ自体が対象を定める。