人種や宗教や文明が異なるとき、文明に対する定義や認識も異なる。だから、俺らは任意の場所で共通する文明に対する定義や認識を提示できない。
以下で、俺は文明に対する俺の認識を提示する。なお、文明と国家の違いの一つには、意思決定者の数がある。国家の意思決定者の数は一人である一方、文明はそうでない。
1章 文明(civilization)
共通認識 文明(civilization)とは、人種と宗教の組みである。
文明(civilization)とは、人種と宗教の組みである。記号で書くと、文明(civilization)=(人種、宗教)である。俺は順序を特に仮定しない。
または、文明(civilization)とは、小人種と宗教の組みである。その場合、俺らはその文明を小文明と呼ぶ。
印象では、人種や宗教のどちらが変わると、文明それ自体も変化する。もし西洋文明がキリスト教からイスラム教に変化するならば、白人小人種と異人種との混血が存在しないとしても、西洋文明は崩壊するだろう。
2章 文明の具体例
文明が何であるかは難しい。以下で、俺は俺の認識に基づいて文明っぽいものの具体例を提示する。
1節 東洋文明
東洋文明とは、東洋小人種と儒教の組みである。
2節 西洋文明
西洋文明とは、欧州小人種とキリスト教の組みである。
3節 中東文明
中東文明とは、欧州小人種とイスラム教の組みである。
4節 コーカサス文明
コーカサス文明とは、コーカサス人種とアブラハム系宗教の組みである。アブラハム系宗教とは、ユダヤ教とイスラム教とキリスト教の総称である。