1章 形容詞
形容詞:形容詞とは、対象の性質(状態)を指定する単語である。
対象を棚と仮定すると、対象の性質(状態)は棚の引き出しである。形容詞はその引き出しの中に具体的ない性質を召喚させる。
例えば、is blue(be blue)だと、「青であれ」や「青れ」である。be動詞をあれと解釈。The robot is blueは「ロボットよ、青れ」である。
be blueの意味とは、対象の棚に青という性質をぶち込む(召喚)ことである。do movementに対象を運動させる機能が存在しなかったように、be bluenessにも対象を青れさせる機能は存在しない。
2章 名詞(形容詞の名詞化)
名詞(形容詞の名詞化):形容詞を名詞化した単語とは、対象の状態を表現する単語である。
形容詞の名詞化には、形容詞だけでなく、主語とbe動詞と形容詞が暗に仮定されている。それは動詞の名詞化には、対象とその運動の始めから完了までが仮定されていることに等しい。
The color of Kato is blueness(a blueness). blueness is a color which has the 振動数. 加藤のその色は青である。is bluenessには、「青れ」という機能は存在しない。
The beauty of Kato impressed him deeply. このbeautyはKatoという対象の引き出しの中に入ってる性質である。