以下では、俺は対象を提示する。俺らは対象を被作用体と呼ぶ。対象は客体とも呼ばれる。
対象(被作用体)
認識
俺の認識 対象とは、主体によって作用される非自己である。
対象を客体と置き換えるとき、客体とは、主体によって作用される非自己である。自動詞の場合、主体(作用体)とは、作用する非自己であった。この場合、動詞にもよるが、対象は認識されない(場合がある)。
このように、印欧語族では、主体や客体は単語を変化させる。例えば、I kill him と he kills me を考えてみよう。この時、I は him に作用する主体であり、him は I に作用される対象(客体)である。he kills me の場合は主体と客体が逆になっている。
受け身の場合、he was killed by me. になる。この場合、he は作用される対象であるが、主体のように振舞っている。