
福岡の博多でのJアノン(日本サンクチュアリ協会(正式名称:世界平和統一聖殿日本本部))とトランプ支持〜大和民族は国家を認識できるか?〜
2021年1月17日、私は福岡の街を歩き続けていた。南国にもかかわらず最高気温6度という寒さに加えて、新型コロナ流行にともなう緊急事態宣言の発令もあって、市内の人通りは少なく街の活気は乏しい。──いま追いかけている目の前のデモ隊を除けば、である。「バイデンは、トランプの票を盗むな!」「トランプは、法と秩序を守る善の大統領だ!」「中国共産党による不正選挙介入を、追及しよう!」「ゴッド・ブレス・トランプ!」 上記のデモを見た後、俺は大和民族は国家それ自体を認識していないと審判する。彼らには、米国と日本国の違いがないように振舞っている。この性質は在日朝鮮人の政治介入に少し似ている。なお、日本サンクチュアリ協会(正式名称:世界平和統一聖殿日本本部)に関する話はここでは述べない。 1章 奇妙な点 奇妙な点:アメリカ合衆国の選挙は他国の選挙であるのに、大和民族の日本国民はアメリカ国民のように振舞っている。 たとえアメリカで不正選挙が発生していたとしても、その行為は日本国民には無関係である。にも関わらず、彼らはまるで自分のことのように熱を上げている。この種の行為...