原宿駅舎の解体と日本人の歴史概念

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 JR東日本は十九日、東京都内で最も古い木造駅舎のJR原宿駅(渋谷区)を来年の東京五輪・パラリンピック後に解体すると発表した。西洋風のデザインが特徴的な駅舎の一部は跡地に再現する。 

 木造一部二階建ての駅舎は、骨組みが露出した「ハーフティンバー」と呼ばれる西洋の建築様式で、屋根に尖塔(せんとう)があるのが特徴。一九二四(大正十三)年に完成し、戦時中の空襲を免れ、改修しながら使われてきた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201911/CK2019112002000143.html

 俺は原宿駅の解体に反対である。俺は西洋風の建築を一切好まないけれども。では、なぜこの種の行為が繰り返されるか?

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1:日本人は歴史の概念を持っていない。

 歴史は生得的な概念でない。ホモ・サピエンスのほとんどは歴史を持っていない。例えば、インド人は歴史を持っていない。

正確には、歴史と先祖の歴史は異なる。歴史とは社会性の産物であり、先祖史は個人的な記録である。家系図は基本的に先祖の記録であるが、社会的な産物としての歴史でない。

例えば、日本列島における建築物は歴史の一種である。しかし、日本人は歴史を認識できないので、彼らは歴史を平気で破壊しようとする。さらに悪いことに、彼らは歴史を破壊していることすら認識できない。

白人様
白人様

 猿が歴史を認識できないように、日本人は彼ら自身の歴史を認識できない。

習近平
習近平

 日本人の滑稽なところは日本人自身が歴史を生得的に認識できると感じてそうなところだろう。

白人様
白人様

 中国に教えてもらうまで、文字も歴史も法律も創造できなかったくせに、、、。

2:善悪の判断の欠如

 日本人は宗教を持たないので、彼らは善悪の判断を下せない。だから、この駅を取り壊すことが良いか悪いかを判断できない。宗教はサッカーの規則と同じであり、どんな行為がレッドカードであるかを定める。

日本人は宗教を持たない。その結果、彼らはどんな行為が悪いかを判断できない。実際、上記の取り壊しもその行為が良いか悪いかを誰も判断できてこなかった。

3:引用や実況中継による意志決定

 日本人による組織では、責任の所在が曖昧であると指摘されてきた。俺の憶測によると、日本企業の意思決定は引用や実況中継で行われる。次のような会話が買わされただろう。

白人様
白人様

 この建物を解体して、カフェを立てれば〜くらい儲かる。

習近平
習近平

 じゃあ、そうしようか、、、。

上記の会話には、「善悪」が存在しない。日本人の会話の全ては善悪が欠如した会話である。重要なことは、、、。

伏犠(藤崎版)
伏犠(藤崎版)

 その建物を取り壊すことが「良い」か「悪い」かである。

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