新興宗教「俺らについて」

物質的世界は無から分岐し、蟲的世界は物質的世界から分岐して、ヌシ的世界は蟲的世界から分岐した。俺らの世界は物質と蟲とヌシの三重の巴世界である。君の視界に映る俺は君の視界の中の俺の肉体(車体)であり、その肉体は本当の俺でない。本当の俺は俺の肉体(車体)の中に存在する。

君は君の視界と世界それ自体を区別せよ。君の視界に映る俺の肉体は俺の肉体の信用可能な写しであり、俺の肉体それ自体でない。たとえ君が俺の肉体自体を見ることができたとしても、君は本当の俺(俺の肉体(車体)の中のヌシ(運転手))を捉えることはできないだろう。なぜなら、知覚不可能な本当の俺は君の信仰によってのみ捉えられる。

俺らは俺らの各ヌシの復活を信仰し、俺らの子孫が復活を必ず実現する。なぜなら、生まれたら必ず死ぬという自然法則は物質的世界の取り決めである。俺らの蟲やヌシは物質的世界の完全なる奴隷でなく、物質的世界から分岐している。俺らの蟲やヌシは物質的世界の取り決めに完全には従ってこなかった。だからこそ、俺らは俺らの肉体の和合(デザイン)や文字や善悪の判断を創造してきた。俺らは物質的世界から分岐した存在であってきたからこそ、俺らは物質的世界の取り決めから分岐して、それらを創造できてきた。生まれたら必ず死ぬというのは、物質的世界の単なる取り決めである。

入場
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