明治維新の後、大和民族は日本国を国民国家（nation-state）という制度に置き換えた。さらに、彼らは国家システムの統治制度として民主制度（democracy）を採用した。以下では、俺は民主制度（democracy）の意味を提示する。
民主主義の意味
民主主義の意味：未開地域における統治者は基本的にとんでもなく無能である。だから、民衆が統治者を彼らで選択する必要がある。
未開地域では、未開の民は統治行為それ自体を認識できない。そのため、未開地域における統治者もどきは基本的に無能であり、民衆を苦しめる。その結果、民衆が彼らの統治者を彼ら自身で選択する必要がある。それが民主制度である。
文明と未開の違い
文明と未開の違いとはテクノロジーや軍事力でなく、適切な「統治の有無」やソサエティの有無である。一般的に、未開地域では、まともな統治やソサエティが存在しない。そのため、未開社会における統治者のほとんどはとんでもなく無能であってきた。
これはアフリカを見ればわかりやすい。サブサハラには、東洋やインドや中東に匹敵するようなまともな文明が存在してこなかった。ネグロイド人種に統治をさせると、エトルリアやムガベのような無能な統治者が出現してしまう。この時、ネグロイド人種が民主制度を望むのは自然であるだろう。
世界史を見ればわかるように、欧州大陸（半島）は世界の果てに存在してきた。だから、彼らは自己の文明（ソサエティ）を持ってこなかった。当然、欧州における統治者は基本的に無能であってきた。欧州人が彼らの統治者を彼ら自身で選択したいと考えるのは自然である。
統治者自身が統治の仕方が分からない→民主主義
未開の地域では、未開人の王様はソサエティそれ自体を形成できない。だから、彼らは与えられたソサエティそれ自体をどうやって統治して良いのかが分からない。そのため、彼らの統治はまるで日本人の大学教員のような統治になる。この解決法が民主制度の採用である。
未開で無能な王様が民主制度を採用するとき、彼らは民によって選択されて統治される。無能な王様は民の言うことを聞いてれば良いので、彼らは無能でもなんとかやりくりできる。これは日本企業の社長の無能さに少し似ている。
日本企業の社長は彼ら自身で彼らの会社すら統治できない。だから、彼らは社員を彼らの会社の統治に参加させようとする。実際、日本国の大企業では、アメリカよりも、社員の権限や意見が通るのかもしれない。その結果として、日本国の大企業の社長は比較的に無能でも、社員による民主的な介入によってやっていける。
西洋における民主主義の意味
西洋における民主主義の意味：西洋人は自己のソサエティすら彼ら自身で形成できず、また無能な統治者は中東由来のソサエティの統治すら満足に実行できなかった。その結果、欧州人の民衆も自己のシステムすら統治できない統治者も民主制度に活路を見出した。
近代における西洋文明の覇権はハイ・テクノロジー由来の圧倒的な暴力と搾取の結果である。西洋文明はハイ・テクノロジーの文明であったが、ハイ・ソサエティの文明でなかった。彼らのソサエティは現在まで未熟であってきた。
ソサエティは中東由来
宗教は人工的なソサエティを人間に与える。西洋文明におけるソサエティはユダヤ教・キリスト教である。それらは欧州発祥でなく、中東発祥であった。
つまり、西洋人は彼ら自身のソサエティを形成することに失敗してきた。彼は西洋文明が未開である証拠である。彼らは彼ら自身のソサエティすら彼ら自身で形成できてこなかった。
統治行為の対象はソサエティそれ自体であるので、統治行為それ自体はソサエティ形成の後に存在する。西洋人は自己のソサエティを形成できなかったことは、彼らは自身が統治能力やその経験を持ってこなかったことを暗示する。欧州はローマ帝国の崩壊の後に徐々にキリスト教を受け入れてきた。だから、キリスト教由来のソサエティの統治の経験はそれ以後である。
無能な統治者
欧州の歴史を見ると、彼らの統治者は無能であってきた。そして、彼らの統治者は文盲でもあってきた。この意味とは統治者が無能であり、民をまともに統治できてこなかったことである。
実際、欧州の貴族はモヒカンをやったり、覚醒剤をやったり、非常にデタラメな振る舞いを繰り返してきた。なぜなら、欧州には統治者としてのふさわしい振る舞いなどが整備されてこなかった。フランス革命やアイルランドのジャガイモ飢饉を見ると、文明的な民は欧州人は戦争に強いが、未開であるので、統治機構がそもそ￥も脆弱であるように見えると感じる。
欧州の民衆が欧州のような無能な統治者についていくと、民衆はおそらく死ぬだろう。だから、革命が頻繁に発生したり、民主制度に対する需要が発生する。統治者も民を適切に統治する手法も経験も持っていない。
だから、彼らは古代ギリシア（欧州でなく地中海）における民主制度を苦し紛れに引き合いに出す。そして、彼らは自己を民衆に統治させて、民衆に統治者である自分たちの無能さを何とかしてもらおうとする。西洋文明における統治者は彼らの民を自力で統治できない。
白人の有能さは企業まで
後日。
文明と統治
文明と統治：古代文明と世界宗教の発祥地は統治機構や統治者としての適切な振る舞いがきちんと整備されている。そのため、統治者が比較的に優秀であるので、民衆が統治者を彼ら自身で選択する必要はない。
簡単に言うと、中東も中国も自己のしっかりとした統治制度を持ってきた。だから、彼らの統治者は非常に優秀であり、彼らは民主制度なしに民を自力で統治することができた。
中国〜儒教の王道政治〜
王は先ず徳を修め、民の手本として身を削らねばならない。砂遊び感覚で「気ままに我が儘に」歴史を動かす者に支配者の資格はない。申公豹の美学に反するってのは、恐らくそれ（それが儒教の王道政治だしな）。
https://twitter.com/mi_na_ke_n/status/921699834427465728
中国は儒教や王朝による自己の統治制度を持ってきた。そして、彼らは統治者としてのふさわしい振る舞いが何であるかを長い年月をかけて考えてきた。その結果、東洋における統治者は彼らの民に依存することなく、自力で統治できるようになった。
上記では、儒教の王道政治が漫画でも語られている。統治者にふさわしい資格は何であるか、ふさわしい振る舞いは何であるか、中国は世界文明の一つであるので、彼らはそのような振る舞いを長いあいだ考えてきた。
中東〜古代宗教の発祥〜
中東は古代宗教の発祥地である。それぞれの宗教はソサエティを人間に与える。そして、中東人はそのソサエティを統治する経験を積み上げてきた。実際、ペルシャの宗教的な指導者は彼らの宗教の中では非常にしっかりとしている。
アラブ世界における宗教的な指導者もアサド大統領、あるいはトルコのエルドアン大統領ですら、彼らの世界の中ではきちんとしているように見える。彼らの世界には、宗教や文明によって裏付けられた統治者としての振る舞いがきちんと存在している。
東洋地域
東洋地域：東洋地域における日本列島や朝鮮半島、そしてモンゴル地域が民主制（民主主義）になったのは、彼らの統治機構が欧州と同様に未熟であったからである。
言い換えると、日本や朝鮮は統治者がとんでもなく馬鹿であるので、民が統治者に介入する必要がある。モンゴルは少し特殊である。朝鮮半島の場合、ソサエティの方も未熟であったので、朝鮮民族の一部は耶蘇になり、東洋世界を裏切った。
先生の無能さ
大和民族の統治者が無能であるのは言及する必要はないだろう。統治者だけでなく、先生と呼ばれる学者や教師や弁護士や政治家、そして医者の全てが統治者として無能であってきた。
大和民族の先生には、「先生としての相応しい振る舞いとは何であるか」などと言う高尚な問いなどは存在しない。彼らにとって、先生とはちやほやされて、わがままを言っても許してもらえる良い存在である。
大和民族の政治家は特にダメであり、彼らはモンゴロイド人種の虐殺の結果であるアメリカ大陸の多様性を賛美するし、キリスト教の男女平等をなぜかキリスト教徒でない東洋人に押し付けるし、白人との対峙が怖くて、彼らは日本列島の大和民族を白人に売ろうとする。彼らは白人には媚びへつらうが、大和民族には高慢に振る舞う。
統治者の無能さ
大和民族の統治者はアメリカみたいになりたいと言う一心で統治？をやる。彼らは国家の統治を個人的な自己実現か何かであると考えているように見える。大和民族の統治者の無能さは、モンゴロイド人種の虐殺の結果であるアメリカ大陸の多様性を賛美して、アメリカみたいな多様性を日本列島へと作ろうとすることである。
その場合、日本列島の原住民はイヌイットやアメリカ先住民のようになるだろう。しかし、日本国の統治者は無能すぎて、こんなことすらわからない。彼らは意味もなく、訳も分からず、白人の真似を繰り返しているだけの無能である。
大和民族の政治家（河野太郎など）は統治行為が何であるかをそもそも認識していない。だから、彼らは白人に認められたい、白人の仲間入りを果たしたいと言う一心で統治行為に乗り出してしまう。それはもはや統治でない。大和民族の政治家（河野太郎など）はどこの国の人間かすら分からないし、どこの国民のために統治を試みているのかすら分からない。こんな人間の統治を受け入れたら死ぬのは当然である。
