多くの宗教は何が人間であるのかを定めてきた。以下では、俺はこの宗教における人間を提示するつもりである。当然、人間はホモ・サピエンスでない。
人間
人間
人間:人間とは、自己のx系統の人間性を持つ主体や対象である。
人間とは、自己のx系統の人間性を持つ主体や対象である。x系統の人間性はx系統の善悪やx系統の意志を俺らに授ける。その他には、x系統の人格やx系統の精神が人間性である。
より正確には、人間とはx系統の人間性を父から受け継ぎ、かつその人間性を実現してきた主体や対象である。たとえある対象がx系統の人間性を父から受け継いだとしても、もしその対象が自己の人間性を実現してこなかったならば、その時、その対象は人間でない。
口語的には、人間は自己の宗教を持っている対象である。その時、その対象は自己の善悪を持ち、対象や対象の存在や状態や運動を善であるのか、悪であるのかと判断することができる。さらに、その対象は自己の人間性を実現してきた。それが人間である。