【ワシントン=鳳山太成】米議会上院は2日、米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長に米プリンストン大の労働経済学者セシリア・ラウズ氏を起用する人事を承認した。黒人が就任するのは初めて。経済再生や格差是正を目指すバイデン政権の経済政策立案を支える。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN031OP0T00C21A3000000/
以下では、俺は上記の速報の問題点を “モンゴロイド人種” の視点から提示する。
セシリア・ラウズは黒人か?
俺の認識:セシリア・ラウズの人種は(おそらく)ネグロイド人種でない。
上記の写真を見ればわかるように、セシリア・ラウズには、コーカサス人種(おそらく白人)の遺伝子が入っているように見える。彼女の骨格はネグロイド人種でなくコーカサス人種である。
俺は彼女はインド系であるかと錯覚した。以下では、俺はセシリア・ラウズを「黒人」と呼ぶことの問題点を提示する。
問題点(人種浄化)
セシリア・ラウズを黒人と呼ぶことはネグロイド人種に対する人種浄化に間接的に貢献している。欧州人はネグロイド人種を非常に軽蔑してきた。そして、彼らはネグロイド人種の絶滅を内心願ってきた。
ネグロイド人種に対する人種浄化の方法の一つが白人との中間種を黒人と呼ぶことである。例えば、オバマ大統領がその代表例である。彼はコーカサス人種とネグロイド人種の中間種であり、ネグロイド人種でない。
しかし、欧州人が彼らを黒人とするとき、彼らはネグロイド人種を大統領や学者にする必要はないと無理やり解釈する。欧州人は「オバマが黒人として大統領になったのだから、もはや黒人大統領はいらない」と主張できる。セシリア・ラウズの場合も同様であり、欧州人は「セシリア・ラウズを黒人として米経済諮問委員長に採用したので、ネグロイド人種の採用はもはや不要」という論理を使用する。
問題点(白人至上主義)
セシリア・ラウズがどの程度の混血であるかは不明である。けれども、彼女を黒人と呼ぶことはアメリカ合衆国における白人至上主義に貢献している。オバマ元大統領もセシリア・ラウズもおそらくネグロイド人種でなく、コーカサス人種との中間種である。
「黒人の血が一滴でも入っていたら、黒人になる(ワン・ドロップ・ルール)」というのはアメリカ合衆国の特殊な事情である。オバマ元大統領もセシリア・ラウズが “黒人” や “黒人初” になるのは、ワン・ドロップ・ルールの延長線上である。
セシリア・ラウズの承認を賛美すべきか?
俺の認識:俺らはセシリア・ラウズの承認を賛美すべきでない。
俺らはセシリア・ラウズの承認を賛美すべきでない。ただし、有色人種の増加はそれほど悪いことでない。だから、俺らは賛成もしないが、反対もしない。
善な状態
本来であれば、アメリカ先住民が米経済諮問委員長に採用される必要がある。けれども、アメリカ大陸の上の不自然なホモ・サピエンスであるセシリア・ラウズがアメリカ先住民を押しのけて、米経済諮問委員長として承認された。もしモンゴロイド人種がサブ・サハラでネグロイド人種の経済学者を押しのけて、採用されるならば、その状態はアフリカ分割の延長線上である。
だから、俺らはセシリア・ラウズの採用を賛美せずに、俺らは沈黙を貫く。そして、俺らは「アメリカ先住民やモンゴロイド人種採用がより活発になれば良い」と提示する。個人的には、モンゴロイド人種にとって、善な行為とはこのようである。
注意すべき点は、モンゴロイド人種、特にアメリカ先住民の雇用や統治が阻害されているのに、俺らはその状態を賛美する行為である。この種の行為は歴史的には非常に深刻な問題を引き起こす。アメリカ先住民に対する奴隷的な状態の賛美に等しい。
教授であるのはポリコレか?〜白人の危険思想〜
俺の認識:セシリア・ラウズが経済学の教授であるのがポリコレの結果であるのは現時点では不明である。
ネグロイド人種の知能指数は低い。知能指数は数理能力に密接に関係しているので、ネグロイド人種が数理能力で台頭するのは非常に困難であると考えられる。だから、東洋人の大部分はセシリア・ラウズが経済学の教授になれたのはポリコレの結果であるかもしれないと薄々感じている。
しかし、東洋人はセシリア・ラウズが経済学の教授になれたことの危険思想を一つ見落としている。以下では、俺は白人の危険思想を提示する。白人はハイ・テクノロジーの小人種であるが、倫理的や道徳的には優れていない。だから、俺らは彼らから道徳を学ぶ必要はない。
危険思想(多様性)
ネグロイド人種の知能指数は低く、その事実は彼ら自身が数学者になることを阻害している。そのとき、白人は白人の遺伝子を黒人にぶち込んで、その中間種をネグロイド人種と定義する。そして、そのネグロイド人種に数学をやらせて、ネグロイド人種(セシリア・ラウズ)も数学ができるということを証明しようとする。
実際、近代では、白人は白人の遺伝子を黒人(黒人奴隷)に強姦を通して、黒人にぶち込んで、黒人を文明化させた。悲劇的なことに、白人によるこの種の行為は啓蒙思想として正当化されていた。白人は黒人の知能指数が低くて、黒人が数学ができないことがわかると、白人は白人の遺伝子を「多様性」の名の下で黒人にぶち込んで、黒人に数学をできさせようとする。
信じられないかもしれないが、白人はこのような思考(テクノロジー思考?)を本当に実行してしまう。アメリカ合衆国はキリスト教国家であるので、セシリア・ラウズがキリスト教的な慈悲や歴史的な事情を考慮して、ポリコレで採用されることはそれほど悪くない(当然、アメリカ先住民は無視されない)。けれども、上記のような白人の遺伝子による黒人の文明化(現在は多様性と呼ばれている)は非常に深刻な問題を引き起こす。