以下では、創造者は民族宗教「俺らについて」と文明宗教「新儒教」を創造する。創造の社会的な背景は次の2つである。1番目には、大和民族は宗教や文明に関して他者と自己伝達できない。2番目には、大和民族は自己の社会を彼ら自身で形成することができない。
1番目に関しては、例えば、大和民族は自己の宗教や自己の文明的な所属を伝達できない。そのため、彼らは「俺は俺自身がキリスト教徒であると認識する。」や「俺は俺自身が西洋文明に所属していると認識する。」と表現することができない。
また、大和民族は自己の人種や民族を彼ら自身の言葉で表現して、それらを伝達することができない。そのため、彼らは「俺は俺自身が大和民族であると認識する。」や「俺は俺自身がモンゴロイド人種と認識する。」と表現することができない。
2番目に関しては、例えば、大和民族は西欧白人がアメリカ大陸やオセアニアで統治者を担い、資源を所有して、爆弾をそこから落下させていることを傍観してきた。彼らはアメリカ先住民という彼らと同じ、または近縁種であるモンゴロイド人種が不可触民になっていることを傍観してきた。
酷い場合、大和民族はアメリカ先住民が不可触民になっている状況を多様性を西欧白人視点で賛美してきた。さらに、彼らは誰も現在の奴隷的な状況を彼らの歴史として適切に記録しようとしてこなかった。彼らは自己の社会や自己の文明を彼ら自身で形成するつもりがないように見える。
また、日常的な階層でも、大和民族は彼らの人種モンゴロイド人種が人種的に侮辱されたり、暴力を振るわれたりしてきたことも傍観してきた。まるでアメリカ先住民が現在の状況に何も言わないように、彼らは彼ら自身に対する暴力に何も言ってこなかった。
さらに、大和民族は人種的には歴史的に被害者であるのにも関わらず、西欧白人によって差別主義者と悪魔化されている。被害者であるが、加害者扱いされるという彼らの状態は典型的ないじめられっ子であるが、彼らはこの社会的状態を彼ら自身で改善することができないように見える。
創造者は上記の2種類の問題を解決するために、彼は民族宗教「俺らについて」と文明宗教「新儒教」を創造する。そして、彼は大和民族及びモンゴロイド人種が自己の文明を形成することができるように促す。ここでは、彼は民族宗教「俺らについて」を創造する。
0章 はじめに
俺らについての創造者はこの宗教書の一部を口語形式「」で書く。なぜなら、大和民族は説明を読んで終わる。彼らは言語的な応答をいつまでも実行しない。
例えば、「自己の宗教を表現することは社会形成の上で必須である。」という文が存在するとき、彼らはその文を読んで終わる。彼らは自己の宗教をいつまでも表現しない。彼らはその文に応答しない。その結果、彼らはその文を理解しているが、宗教に関していつまでも会話できない。つまり、彼らは「俺は儒教徒である。」といつまでも表現しない。
1節 この宗教について
「」における下記の”俺”は信仰者の1人称である。彼は”俺”を”俺ら”と拡張する。
【読み上げ】
彼は読み上げを次のように決める。
(1)「俺は括弧内をそのまま読み上げる。」
(2)もしそれぞれの教徒が同じ文を同じ時空で読み上げるならば、中心的な教徒が俺を俺らへと変化させる、かつその文を読み上げる。
【呼称】
彼はこの宗教に関する呼称を次のように決める。
(1)「俺はこの宗教を「俺らについて」と呼ぶ。」
(2)「俺はその略称を「俺ら」や「俺」と呼ぶ。」
(3)「俺はこの宗教の信仰者を「俺教徒」と呼ぶ。」
(4)「俺はこの宗教の宗教書を「俺書」と呼ぶ。」
【宗教】
彼はこの宗教を次のように決める。
(1)「俺が信仰するのは、この宗教は人工的な競技系(システム)である、かつこの宗教は俺系統の社会を形成する。」
(2)「俺が信仰するのは、この宗教はこの競技系を正当に統治する。」
(3)「俺が信仰するのは、この宗教は組式(プログラム)である。」
(4)「俺が信仰するのは、この宗教は民族宗教、または部族宗教である。」
(5)「俺が信仰するのは、この宗教に対応する文明宗教は新儒教である。」
場合により、彼は信仰するを認識するに置き換える。システムの日本語訳は世界系や家や系でもある。または、彼は上記の文を「俺はこの宗教を競技系と信仰する。」形式に置き換える。この形式は「俺はaをbと認識する。」である。
【動力】
彼はこの宗教の動力を次のように決める。
(1)「俺が信仰するのは、この宗教の動力は俺教徒である。」
(2)「俺が信仰するのは、この宗教の動力は俺教徒の目的力である。」
(3)「俺が信仰するのは、この宗教の動力源は俺教徒の目的意志である。」
形式を変換すると、彼は上記の文を「俺はこの宗教の動力を俺教徒と信仰する。」と変換する。
【宗教書】
彼は俺書を次のように決める。
(1)「俺が信仰するのは、俺書は俺教徒同士の契約書に近い。」
(2)「俺が信仰するのは、俺書はこの宗教の組式を書いている。」
(3)「俺が信仰するのは、俺書は説明書や読み物でない。」
俺書の使い方は次である。
(4)「俺が信仰するのは、俺は俺書という競技系を実現するために使用する。」
(4)「俺が信仰するのは、俺はこの宗教を使える宗教として使用する。」
【修正】
彼はこの宗教を次のように決める。
(1)「俺が信仰するのは、この宗教は否定されない。」
(2)「俺が信仰するのは、この宗教は連続的に修正・拡張・更新される。」
(3)「俺が信仰するのは、この宗教は非連続的に修正・拡張・更新されない。」
(4)「俺が信仰するのは、この宗教は連続的に整理整頓、理論化、一般化される。」
(5)「俺が信仰するのは、もし俺が彼の認識1を修正するならば、俺は関数(認識1)のように修正する。」
俺教徒は世界に対する彼の認識を連続的に変化させる。
【教祖】
彼は教祖を次のように決める。
(1)「俺が信仰するのは、教祖はこの宗教の統治者でない。」
(2)「俺が信仰するのは、教祖はこの宗教の創造者である。」
場合により、彼は創造者を決定者や設計者に置き換える。
(3)「俺が信仰するのは、教祖はこの宗教の原因(原因的な存在)である。」
(4)「俺が信仰するのは、教祖はこの宗教の父なる神である。」
1章 世界観
1節 脳の運動について
【思う】
彼は思うという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、思うは運動である、かつある主体の脳の運動である。」
より正確には、思うは運動である、かつある主体が感じることができるその主体の脳の運動である。
【考える】
彼は考えるという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、考えるは運動である、かつある主体がその脳を意識的に運動させる。」
彼は意識的にを人為的に、または目的的にと置き換える。
【思考する】
彼は思考するという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、思考するは運動である、かつある主体がその脳をある種の思考の規範に沿って意識的に運動させる。」
ある種の思考の規範には、数学における論理や計算式が存在する。その他には、宗教が授ける思考規範や法体系が存在する。
【把握する】
彼は把握するという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、把握するは運動である、かつある主体がある対象を掴む。」
彼は定義するを信仰すると置き換える。彼は対象を現象へと一般化する。場合により、彼は掴むを意識的に掴むに置き換える。
【信仰する】
彼は信仰するという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、信仰するは運動である、かつある主体がある現象が実際であると考える。」
(2)「俺が定義するのは、信仰するは運動である、かつある主体がある現象が正しいと考える。」
彼は信仰するを上記の2つの意味と定義する。彼は前者を”実信する”と便宜的に呼ぶ。彼は後者を”正信する”と便宜的に呼ぶ。
【認識する】
彼は認識するという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、認識するは運動である、かつある主体がある対象を既に把握された対象に対応させる。」
(2)「俺が定義するのは、認識するは運動である、かつある主体が(既に創造された)ある物質的な対象を把握する。」
認識するのは、彼が既に創造された物質的な基盤をを捉えることである。
【判断する】
彼は認識するという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、判断するは運動である、かつある主体が善悪をある現象に対応させる。」
【知覚する】
彼は知覚するという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、知覚するは運動である、かつある主体が意識を掴まされる。」
または、彼は掴まされるを自動的に掴むと置き換える。
【検出する】
彼は検出するという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、検出するは運動である、かつある主体の脳が物質に応答する。」
彼は応答するを応答する、かつその情報を表現するに置き換える。
【感じる】
彼は感じるという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、感じるは運動である、かつある主体が感情や感覚を掴まされる。」
または、彼は掴まされるを自動的に掴むと置き換える。
【崇拝する】
彼は崇拝するという運動を次のように決める。
(1)「俺が定義するのは、崇拝するは運動である、かつある主体がある対象の全てを善と判断する。」
(2)「俺が定義するのは、崇拝するは運動である、かつある主体がある対象の全ての存在及び状態及び運動を善と判断する。」
【脳の運動の系統性】
彼は脳の運動の系統性を次のように決める。
(1)「俺が信仰するのは、脳の運動には、系統性が存在する。」
この系統性には、生物的な系統性と人工的な系統性が存在する。人工的な系統性には、x教系統の何かが存在する。
(2)「俺が信仰するのは、x教系統の認識が存在する。」
(3)「俺が信仰するのは、x教系統の判断が存在する。」
(4)「俺が信仰するのは、x教系統の信仰が存在する。」
(5)「俺が信仰するのは、x教系統の把握が存在する。」
上記は人工的な系統性である。次は生物的な系統性の一つの例である。
(6)「俺が信仰するのは、x人種系統の知覚が存在する。」
(7)「俺が信仰するのは、x教系統の知覚が存在する。」
後者(7)は知覚を宗教化させたものである。
2節 俺系統の世界
【世界】
彼は世界を次のように信仰する。
(1)「俺が定義するのは、世界は要素と空間と決まりの組みである。」
(2)「俺が信仰するのは、世界はx教系統の世界である。」
(3)「俺が信仰するのは、俺系統の世界は世界である、かつそこで俺は俺系統の世界を君と共有する。」
(4)「俺が信仰するのは、俺系統の世界の創造の目的は俺系統の世界に関する俺系統の共通何かの形成である。」
場合により、彼は君を君らへと変える。俺系統の世界はこの世界に関する理解やこの世界の正確な表現を授けない。俺系統の世界はこの世界に関する俺系統の知覚や認識や把握を授ける。俺教徒は世界観をすり合わせる。何かには、認識や判断や信仰、把握が存在する。
【俺系統の世界】
彼は俺系統の世界を次のように把握する。
(1)「俺が認識するのは、俺の脳は物質を検出する。」
(2)「俺が把握するのは、俺は自己の意識を知覚する。」
(3)「俺が把握するのは、俺は自己の運転手を把握する。」
彼は物質を物と便宜的に呼ぶ。彼は意識を蟲と便宜的に呼ぶ。彼は運転手を中の人、ヌシや魂や魂魄と便宜的に呼ぶ。
【二元論と三元論】
彼は俺系統の世界を次のように信仰する。
(1)「俺は俺系統の世界を三元論と信仰する。」
彼は世界を肉体と精神という心身二元論で把握しない。彼は世界を物質と意識と運転手という三元論で把握する。
(2)「俺が信仰するのは、物質世界が存在する。」
(3)「俺が信仰するのは、意識世界が存在する。」
(4)「俺が信仰するのは、運転手世界が存在する。」
上記の信仰するは、実信である。
(5)「俺が信仰するのは、物質世界は世界である、かつそれは物質と物理空間と物理法則の組みである。」
(6)「俺が信仰するのは、意識世界は世界である、かつそれは意識と意識空間と意識法則の組みである。」
(7)「俺が信仰するのは、運転手世界は世界である、かつそれは運転手と運転手空間と運転手法則の組みである。」
(5)「俺が信仰するのは、物質世界は世界である、かつそれは物質と物理空間と物理法則の組みである。」
(6)「俺が信仰するのは、意識世界は世界である、かつそれは意識と意識空間と意識法則の組みである。」
(7)「俺が信仰するのは、運転手世界は世界である、かつそれは運転手と運転手空間と運転手法則の組みである。」
意識空間や意識法則や運転手空間や運転手法則が存在するのかは不明である。彼はそれらを便宜的に仮定した。
【世界の方向性】
彼は俺系統の世界の方向性を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、俺系統の世界は物質と意識と運転手の3方向である。」
彼は物質をx軸に対応させる。彼は意識をy軸に対応させる。彼は運転手をz軸に対応させる。彼は彼は物質世界の方向の数を3であると認識する。この時、次が生じる。
(2)「俺が信仰するのは、世界の方向は((x’、y’、z’), 意識, 運転手)の5方向である。
意識世界の方向の数は不明である。運転手世界の方向の数は不明である。時間を考慮すると、(2)における俺系統の世界の方向は6方向である。
【世界に関する物語】
彼は世界に関する物語を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、無が存在した。」
(2)「俺が信仰するのは、物質が無から分岐して、物質は自動的に運動していた。」
(3)「俺が信仰するのは、意識が物質から分岐した後、意識を持つ主体は非自動的に運動するようになった。」
彼は上記の分岐したを生まれたと置き換える。または、彼は分岐したをより高次な存在として生まれたと置き換える。あるいは、彼は生まれたを創造されたと置き換える。
(4)「俺が信仰するのは、運転手は意識から分岐した、または運転手は物質から分岐した、または運転手は物質及び意識から分岐した。」
(5)「俺が信仰するのは、運転手が分岐した後、その運転手を持つ主体は目的的に運動するようになった、または運転手が進化した後、その運転手を持つ主体は目的的に運動するようになった。」
上記の進化は運転手がより分岐したである。または、上記の進化は運転手が成長したである。
【分岐の度合いと連続性】
彼は分岐の度合いと連続性を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、分岐の度合いは完全には離散的でない。」
(2)「俺が信仰するのは、分岐の度合いは連続的である。」
例えば、ライオンの狩りは目的的であるように見える。しかし、キリスト教徒による布教はより目的的である。
【世界の実現】
彼は俺系統の世界の実現を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、物質世界は今現在実現される。」
(2)「俺が信仰するのは、意識世界は今現在実現される。」
(3)「俺が信仰するのは、運転手世界は今現在実現される。」
例えば、睡眠や気絶や麻酔において、彼は彼自身の意識や運転手を把握しない。彼自身の意識や運転手は電源のように落ちている。この現象を物質にまで適用すると、物質もまた意識や運転手のように瞬間的には落ちている可能性がある。物質の分岐もまた意識や運転手の分岐のように瞬間的には失われている可能性がある。
【人称と世界】
彼は人称と世界を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、自己の運転手は1人称視点でのみ存在する。」
(2)「俺が信仰するのは、自己の意識は1人称視点でのみ存在する。」
(3)「俺が信仰するのは、1人称視点のみで存在する何かが存在する。」
何かは対象や主体である。彼の運転手は彼視点では存在するが、彼の運転手は2人称視点や3人称視点では存在しない。同様に、彼の意識は彼視点では存在するが、彼の意識は2人称視点や3人称視点では存在しない。一般化すると、ある何かは1人称視点では存在するが、2人称視点や3人称視点では存在しない。彼はこれを人称に関する不思議な現象と認識する。より一般化すると、ある何かはn人称視点では存在するが、m人称視点では存在しない。
【時間と空間】
彼は時間と空間を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、時刻はエネルギを持つある対象とある主体との衝突の回数である。」
1時刻はエネルギを持つある対象とある主体との衝突の1回数である。ただし、ある時刻がエネルギの量に比例するのかは不明である。もし彼がエネルギとの衝突を人為的に制御することができるならば、時間停止を実現することができるかもしれない。
(2)「俺が信仰するのは、エネルギのような何かが空間に満ちている。」
(3)「俺が信仰するのは、真空は存在しない。」
彼が仮定したいのは、人体を宇宙空間の中でバタバタさせると、作用と反作用により、人体が運動する状態が常に存在する。
【日常的な時間】
彼は日常的な時間を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、物質世界では、現在が存在する。」
(2)「俺が信仰するのは、彼は過去を現在における世界から振り返る。」
(3)「俺が信仰するのは、彼は未来を現在における世界から予想する。」
【3種類の意志】
彼は次の3種類の意志を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、自動意志は必要な能力である、かつその意志は物質を自動的に運動させる。」
(2)「俺が信仰するのは、自由意志は必要な能力である、かつその意志は物質の自動的な運動を非自動的な運動に変化させる。」
(3)「俺が信仰するのは、目的意志は必要な能力である、かつその意志は物質の非自動的な運動を目的的な運動に変化させる。」
能力はある種の状態である。場合により、彼は意志を意識の一種と解釈する。彼は自動意志を機械意志と置き換える。下記は宗教的な表現である。
(4)「俺が信仰するのは、自動意志は必要な能力である、かつその意志は物質世界におけるある目的を実現する。」
(5)「俺が信仰するのは、自由意志は必要な能力である、かつその意志は意識世界におけるある目的を実現する。」
(6)「俺が信仰するのは、目的意志は必要な能力である、かつその意志は運転手世界におけるある目的を実現する。」
【3種類の力】
彼は次の3種類の力を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、自動力は原因である、かつその力は物質を実際に自動的に運動させる。」
(2)「俺が信仰するのは、非自動力は原因である、かつその力は物質の自動的な運動を非自動的な運動に実際に変化させる。」
(3)「俺が信仰するのは、目的力は原因である、かつその力は物質を物質の非自動的な運動を目的的な運動に実際に変化させる。」
物理では、力には、重力と電磁気力と弱い力と強い力が存在するらしい。日常的には、摩擦力などが存在する。
【未知の力】
彼は未知の力を次のように仮定する。または、彼は未知の力を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、物質分岐力は原因である、かつその力は物質を実際に分岐させる。」
(2)「俺が信仰するのは、意識分岐力は原因である、かつその力は意識を実際に分岐させる。」
(3)「俺が信仰するのは、運転手分岐力は原因である、かつその力は運転手を実際に分岐させる。」
上記(1)は物質を分岐させる力である。上記(2)は意識を分岐させる力である。上記(3)は運転手を分岐させる力である。
(4)「俺が信仰するのは、物質分岐意志は必要な能力である、かつそれはかつその意志は物質の分岐を実現することができる。」
(5)「俺が信仰するのは、意識分岐意志は必要な能力である、かつそれはかつその意志は意識の分岐を実現することができる。」
(6)「俺が信仰するのは、運転手分岐意志は必要な能力である、かつそれはかつその意志は運転手の分岐を実現することができる。」
上記と同様に、意志を仮定する。彼は信仰するを仮定するに置き換える。
【思考規範】
彼は次の思考規範を信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、もし物質でない意識が物質から生まれたならば、運転手でない何かが物質から生まれる。」
(2)「俺が信仰するのは、もし物質でない意識が物質から生まれたならば、運転手でない何かが意識から生まれる。」
(3)「俺が信仰するのは、もし物質でない意識が物質から生まれたならば、運転手でない何かが運転手から生まれる。」
(4)「俺が信仰するのは、もしxでないyがxから生まれたならば、彼はyでないzをxから生まれる。」
(5)「俺が信仰するのは、もしxでないyがxから生まれたならば、彼はyでないzをyから生まれる。」
(2)と(3)のどちらが正しいのかは不明である。(4)と(5)のどちらが正しいのかは不明である。彼が(4)と(5)を少し変形するとき、彼は次を獲得する。
(6)「俺が信仰するのは、もし彼がxでないyがxから作ることができるならば、yでないzがxから作ることができる。」
(7)「俺が信仰するのは、もし彼がxでないyがxから作ることができるならば、yでないzがyから作ることができる。」
上記の作るは創造するである。
【対応に関する思考規範】
彼は次の思考規範を信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、もし肉体の種類がaであるならば、意識の種類もaである。」
(2)「俺が信仰するのは、もし意識の種類がaであるならば、運転手の種類もaである。」
(3)「俺が信仰するのは、もし運転手の種類がaであるならば、意識の種類もaである。」
ただし、犬の運転手とサピエンスの運転手の何が具体的に異なるのかは不明である。
【法に関する思考規範】
彼は次の思考規範を信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、もし運転手が物質界に所属しないならば、運転手は物質界の法に必ずしも従わない。」
(2)「俺が信仰するのは、もし運転手が意識界に所属しないならば、運転手は意識界の法に必ずしも従わない。」
(3)「俺が信仰するのは、もし意識が物質界に所属しないならば、意識は物質界の法に必ずしも従わない。」
ただし、意識が物質界に連動的に対応するとき、意識は物質界の法にも連動的に対応する。
【世界の不完全性】
彼は世界の不完全性を次のように認識する。場合により、彼は不完全性を不十分さと置き換える。
(1)「俺が信仰するのは、物質と意識と運転手だけでは、世界は不完全である。」
(2)「俺が信仰するのは、上記の3種類でない何かが宗教や文明や社会の形成に存在する。」
(3)「俺が信仰するのは、上記の3種類でない何かが宗教や文明や社会の形成に必要である。」
口語的には、物質と意識と運転手だけでは、宗教や人間社会や物質改造(テクノロジー)や文明や国家は形成されない。その状態では、サピエンスは狩猟民族のままである。日常的には、情報技術産業も会社も形成されない。
(4)「俺が信仰するのは、もし人間社会や文明が存在するならば、物質と意識と運転手が存在する。」
【世界の崇拝】
彼は世界の崇拝を次のように信仰する。
(1)「俺は物質世界をより崇拝しない。
(2)「俺は意識世界を崇拝しない。」
(3)「俺は運転手世界をおそらく崇拝しない。」
言い換えると、彼は物質世界を信仰しない。または、彼は物質世界を善と必ずしも判断しない。
【知覚の強制と奴隷化】
彼は知覚を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、俺の運転手による知覚は物質世界によって強制される。」
(2)「俺が信仰するのは、俺の運転手による知覚は意識世界によって強制される。」
彼は(1)と(2)を次のように認識する。
(3)「俺が信仰するのは、俺の運転手による知覚は物質世界によって奴隷化されている。」
(4)「俺が信仰するのは、俺の運転手による知覚は意識世界によって奴隷化されている。」
【権限】
彼は俺系統の世界に関する権限を次のように信仰する。
(1)「俺が信仰するのは、創造者のみがこの世界を変更することができる。」
(2)「俺が信仰するのは、もしある主体がこの世界を変更するならば、その主体は創造者を超える。」
(3)「俺が信仰するのは、もし世界の分析手法が俺系統の世界と対立するならば、俺は俺系統の世界を否定しない、かつそれらを両立させる。」
例えば、俺教徒はこの分析手法はこの事実を導いた。この事実は俺系統の世界に矛盾する。この時、その教徒は俺系統の世界を唱えつつ、その事実で日常的に生活する。その教徒はどちらも破棄しない。
1.2 運転手
(原理)
彼は次を原理と決定する。原理は公理に近い。
(1)彼は自己の運転手を(自己)把握する。
(2)彼はその運転手を自己と(自己)把握する。
(運転手)
彼は運転手を次のように把握する。
(1)運転手は意識から分岐した何かである。
(2)運転手は意識より1つ高次である何かである。
上記の何かは非物質である。上記の何かは非意識である。
(3)運転手は物質でない。
(4)運転手は意識でない。
(経験則)
彼は運転手に関する経験則を次のように把握する。
(1)彼は他者の運転手を直接的に把握することができない。
(存在と思考規範)
彼は運転手の存在に対する思考規範を次のように信仰する。
(1)もし運転手の存在が肉体に依存するならば、他者の運転手は存在する。
(2)もしある主体が(1)を信仰しないならば、その主体は他者の運転手を信仰しない。
(物質的な性質)
彼は運転手の物質的な性質を次のように把握する。
(1)運転手は質量を持たない。
(2)運転手は体積を持たない。
(3)運転手は形を持たない。
(4)運転手は色を持たない。
(5)運転手はエネルギを持たない。
(6)運転手は要素を持たない。
(7)運転手は部分を持たない。
彼は運転手の物理に関係した性質を次のように把握する。
(8)運転手は位置を持つかは不明である。
(9)運転手は運動するかは不明である。
(10)運転手は分割されるかは不明である。
(性質と思考規範)
彼は運転手の性質に対する思考規範を次のように把握する。性質と状態の違いは不明である。
(1)もし運転手の性質が肉体に依存するならば、運転手は老いる。
(2)もし運転手の性質が肉体に依存するならば、運転手は人種的な種類を持つ。
(3)もし運転手の性質が肉体に依存するならば、運転手は動物的な種類を持つ。
(4)もし運転手の性質が肉体に依存するならば、運転手は性を持つ。
(5)もし運転手の性質が肉体に依存するならば、運転手は成長する。
(6)もし運転手の性質が肉体に依存するならば、子供の運転手は大人の運転手に等しくない。
上記の思考規範が成立しないとき、次が言えるかもしれない。
(1’)運転手が時間的に老いるのかは不明である。
(2’)運転手が人種的な種類を持つのかは不明である。
(3’)運転手が動物的な種類を持つのかは不明である。
(4’)運転手が性を持つのかは不明である。
(5’)運転手が成長するのかは不明である。
(6’)子供の運転手は大人の運転手に等しくないのかは不明である。
(性質)
彼は運転手の性質を次のように把握する。
(1)運転手それ自体は記憶を持たない。
(2)運転手が一つの肉体で時間的に連続していない。
(3)運転手が時間的に同一であるのかは不明である。
(4)運転手が肉体に固有的であるのかは不明である。
(5)運転手は何らかの法則に従うのかは不明である。
(6)運転手が肉体及び時間及び空間に固有的であるのかは不明である。
(運転手の種類)
彼は次の運転手を把握する。
(1)ある運転手はある系統の自己認識を湧き出させる。
(2)ある運転手はある系統の自己判断を湧き出させる。
(3)ある運転手はある系統の善悪を湧き出させる。
(4)ある運転手はある系統の目的を湧き出させる。
彼は上記を湧き出し運転手や分岐運転手や覚醒運転手と便宜的に呼ぶ。また、彼は次を把握する。
(5)運転手の系統が存在する。
(分岐の連続性)
彼は次を把握する。
(1)運転手の分岐の度合いは非連続的でない。
(2)運転手の分岐の度合いは連続的に近い。
彼は分岐の度合いを高次性と言い換える。
(自己分岐)
彼は次の可能性を把握する。運転手は自己分岐する。
(平等)
彼は運転手の平等性を次のように把握する。
(1)運転手は互いに平等でない。
(2)運転手は互いに同じでない。
彼は次の思考規範を把握する。
(3)もし運転手が能力を持つならば、能力差が存在する。
1.3 意識
(意識)
彼は意識を次のように把握する。
(1)意識は物質から分岐した何かである。
(2)意識は物質より1つ高次である何かである。
上記の何かは非物質である。上記の何かは非運転手である。
(経験則)
彼は意識に関する経験則を次のように把握する。
(1)彼は他者の意識を直接的に把握することができない。
(存在と思考規範)
彼は意識の存在に対する思考規範を次のように把握する。
(1)もし意識の存在が肉体に依存するならば、他者の意識は存在する。
(2)もしある主体が(1)を信仰しないならば、その主体は他者の意識を信仰しない。
(意識の分類)
彼は意識を次のように認識する。そして、彼は意識を次のように分類する。なお、彼は下記の意識を感覚でなく、存在と認識する。
(1)視意識
(2)聴意識
(3)嗅意識
(4)味意識
(5)触意識
彼は主要な触意識をさらに次のように分類する。
(6)痛意識
(7)熱意識
(8)かゆみ意識
彼は次の意識を認識する。
(9)重力意識
彼は次の意識の存在を不明と認識する。
(10)時間意識
(11)空間意識
(12)電気意識
(13)磁気意識
彼は時間意識を過去意識と未来意識に分類する。
(意識の分類2)
彼は意識を次のように認識する。
(1)性意識
(2)感情意識
(3)記憶意識
(1)は広義的には欲意識であることも可能である。また、彼は次が意識であるのかもしれないと認識する。
(4)機械意志
(5)自由意志
(6)目的意志
彼は機械意志を物質意志とも呼ぶ。彼は上記の意識を物質意識と自由意識と目的意識と呼ぶ。彼は物質意識を機械意識とも呼ぶ。
(物質的な性質)
彼は意識の物質的な性質を次のように把握する。
(1)意識は質量を持たない。
(2)意識は体積を持たない。
(3)意識は形を持たない。
(4)意識は物理的な意味での色を持たない。
(5)意識はエネルギを持たない。
(6)意識は要素を持たない。
(7)意識は部分を持たない。
彼は意識の物理に関係した性質を次のように把握する。
(8)意識は位置を持つかは不明である。
(9)意識は運動するかは不明である。
(10)意識は分割されるかは不明である。
(性質と思考規範)
彼は意識の性質を次のように認識する、または把握する。
(1)意識は肉体に対応している。
彼は次の思考の規範を認識する。
(2)もし意識が肉体に対応するならば、意識は物質世界における法則に対応する。
1.4 物質
(物質)
彼は物質を次のように把握する。
(1)物質は無から分岐した何かである。
(2)物質は無より1つ高次である何かである。
(3)物質はエネルギを持つ何かである。
上記の何かは非無である。
(経験則)
彼は物質に関する経験則を次のように認識する。
(1)物質は人称を持たない。
(2)物質は3人称のみを持つ。
(物富)
彼はエネルギを物富(ものとみ)と便宜的に呼ぶ。彼は基本的なエネルギを次のように便宜的に認識する。
(1)重力物富
(2)熱物富
(3)電気物富
(4)光物富
(4)運動物富
(5)核物富
または、彼は電磁気物富や磁気物富を便宜的に仮定する。
(物質的な性質)
彼は物質の物質的な性質を次のように把握する。
(1)物質は質量を持つ。
(2)物質は体積を持つ。
(3)物質は形を持つ。
(4)物質は色を持つ。
(5)物質はエネルギを持つ。
(6)物質は要素を持つ。
(7)物質は部分を持つ。
彼は物質の物理に関係した性質を次のように把握する。
(8)物質は位置を持つ。
(9)物質は運動する。
(10)物質は分割される。
(性質と思考規範)
彼は物質の性質を次のように認識する、または把握する。
(1)物質の運動はパタン(繰り返し)を持つ。
(2)物質は物質法則に従う。
彼は次の思考の規範を認識する。
(3)もし物質が無に対応するならば、物質は無世界における法則に対応する。
1.5 創造主
(創造)
彼は分岐的な創造を次のように信仰する。または、彼分岐的な創造を高次元的な創造と言い換える。日常的には、彼は次を純粋な創造と呼ぶ。
(1)ある創造主が物質を無から分岐させた。
(2)ある創造主が意識を物質から分岐させた。
(3)ある創造主が運転手を意識から分岐させた。
運転手が意識から分岐させられたのかは不明である。上記を言い換えると、次がある。
(1’)ある創造主が物質を創造した。
(2’)ある創造主が意識を創造した。
(3’)ある創造主が運転手を創造した。
彼は以下の創造を日常的な創造と呼ぶ。
(4)ある主体が物質世界に存在しない何かを作った。
(5)ある主体が物質世界及び意識世界に存在しない何かを作った。
(6)ある主体が物質世界及び意識世界及び運転手世界に存在しない何かを作った。
彼は以下の創造を湧き出し的な創造と呼ぶ。
(7)ある主体が物質世界及び意識世界及び運転手世界に存在しない何かを自己の運転手から湧き出させた。
(8)ある主体が自己の認識を自己の運転手から湧き出させた。
(9)ある主体が自己の判断を自己の運転手から湧き出させた。
(10)ある主体が自己の善悪を自己の運転手から湧き出させた。
(11)ある主体が自己の目的を自己の運転手から湧き出させた。
(創造主)
彼は次の創造主を仮定する。彼は下記を物質世界の創造主と便宜的に呼ぶ。彼は世界をシステムと仮定する。下記のシステムは対象と空間と法の組みである。
(1)創造主は物質を創造した。
(2)創造主は物質法則を創造した。
(3)創造主は物質の空間を創造した。
(4)創造主は物質世界を創造した。
(1)から(4)の創造主が同一であるのかは不明である。また、彼は次の創造主を仮定する。彼は下記を意識世界の創造主と便宜的に呼ぶ。
(5)創造主は意識を創造した。
(6)創造主は意識法則を創造した。
(7)創造主は意識の空間を創造した。
(8)創造主は意識世界を創造した。
(5)から(8)の創造主が同一であるのかは不明である。さらに、彼は次の創造主を仮定する。彼は下記を運転手世界の創造主と便宜的に呼ぶ。
(9)創造主は運転手を創造した。
(10)創造主は運転手法則を創造した。
(11)創造主は運転手の空間を創造した。
(12)創造主は運転手世界を創造した。
(9)から(12)の創造主が同一であるのかは不明である。
(目的)
彼は創造主の目的を次のように仮定する。目的は実現する対象、または実現する(対象の)存在や状態や運動である。
(1)創造主は一つの目的を持って、世界を創造した。
創造主の数は1でないかもしれない。しかし、彼らの目的は一つに統一される。彼は次の思考規範を仮定する。
(2)もし目的が同じ世界に2つ存在するならば、矛盾が同じ世界で生じる。
(3)もし目的が同じ世界に2複数存在するならば、それらは同じ世界で互いに矛盾しない。
彼は次を仮定する。
(4)物質世界の目的は1つである。
(5)意識世界の目的は1つである。
(6)運転手世界の目的は1つである。
(意志)
彼は創造主の意志を次のように仮定する。彼は能力を一種の状態と認識する。彼は意志を必要と認識する。
(1)物質世界の創造主の意志は必要な能力である、かつその意志は物質世界におけるある目的を実現することができる。
(2)意識世界の創造主の意志は必要な能力である、かつその意志は意識世界におけるある目的を実現することができる。
(3)運転手世界の創造主の意志は必要な能力である、かつその意志は運転手世界におけるある目的を実現することができる。
(力)
彼は創造主の力を次のように仮定する。力の実現の過程は次である。彼は力を原因と認識する。
(1)創造主が存在する。
(2)創造主が目的を創造する。
(3)創造主が意志的な状態になる。
(4)創造主が力を実際に行使する。
口語的には、(4)は「創造主が力をぐっと入れる。すると、主体が目的に向かって、すっと動き始める」である。または、(4)はぐっぐっぐっと彼は次の創造主の力を仮定する。
(5)物質世界の創造主の力は原因である、かつその力は物質世界におけるある目的を実際に実現する。
(6)意識世界の創造主の力は原因である、かつその力は意識世界におけるある目的を実際に実現する。
(7)運転手世界の創造主の力は原因である、かつその力は意識世界におけるある目的を実際に実現する。
(未知の力)
彼は未知の力を次のように仮定する。
(1)物質分岐力は原因である、かつその力は物質を実際に分岐させる。
(2)意識分岐力は原因である、かつその力は意識を実際に分岐させる。
(3)運転手分岐力は原因である、かつその力は運転手を実際に分岐させる。
(1)は物質を分岐させる力である。(2)は意識を分岐させる力である。(3)は運転手を分岐させる力である。
上記と同様に、意志を仮定する。彼は次を獲得する。
(4)物質分岐意志は必要な能力である、かつそれはかつその意志は物質の分岐を実現することができる。
(5)意識分岐意志は必要な能力である、かつそれはかつその意志は意識の分岐を実現することができる。
(6)運転手分岐意志は必要な能力である、かつそれはかつその意志は運転手の分岐を実現することができる
上記の目的は物質の分岐と意識の分岐と運転手の分岐である。
(創造主の創造)
彼は誰が創造主を創造したのかは不明であると認識する。
(創造主の不要性)
彼はその不要性を次のように把握する。もし運転手が自己分岐するならば、創造主は不要である可能性がある。または、もし運転手が自己分岐したならば、創造主は不要である可能性がある。
(創造主と信仰)
もし彼が創造主を信仰するならば、次のように信仰する。彼は創造主を把握しない。彼は創造主への信仰を次のように認識する。
(1)彼が創造主が実際に存在すると思う。
(2)彼が創造主が実際に存在すると感じる。
(関連主体)
彼は次の関連主体を仮定する。世界には、物質世界と意識世界と運転手世界がある。
(1)ある主体は世界を維持する。
(2)ある主体は世界を統治する。
(3)ある主体は世界を実現する。
彼は(1)を維持者と呼ぶ。彼は(2)を統治者と呼ぶ。彼は(3)を実現者と呼ぶ。この時、次が言える。
(4)物質世界には、維持者と統治者と実現者が存在する。
(5)意識世界には、維持者と統治者と実現者が存在する。
(6)運転手世界には、維持者と統治者と実現者が存在する。
彼はそれぞれを~の維持者や~の統治者や~の実現者と呼ぶ。さらに、彼は次の主体を仮定する。
(7)ある主体は世界を決定する。
決定者には、物質世界の決定者と意識世界の決定者と運転手世界の決定者が存在する。
2.0 自己
【俺系統の自己】
彼は俺系統の自己を創造する。または、彼は俺系統の自己を設計する。あるいは、彼は俺系統の自己を決定する。そして、彼は俺系統の自己を俺教徒に授ける。
【自己】
彼は彼自身を次のように把握する。彼は彼自身を彼の自己と置き換える。
(1)彼は彼自身を彼の運転手と把握する。
(2)彼は彼自身を彼の意識と把握しない。
(3)彼は彼自身を彼の肉体と把握しない。
【物質的な自己と意識的な自己】
彼は彼の肉体と意識を次のように認識する。彼は人種及びそれ以下を肉体の種類と認識する。または、彼は人種及びそれ以下を意識の種類と認識する。あるいは、彼は人種及びそれ以下を肉体及び意識の種類と認識する。彼は肉体と意識との種類に関する対応が存在していると仮定する。
(1)彼は彼の人種をモンゴロイド人種と認識する。
(2)彼は彼の小種を東洋小種と認識する。
(3)彼は彼の民族を大和民族と認識する。
(4)彼は彼の部族を北陸に遺伝的に寄っているかもしれない東日本部族と認識する。
(5)彼は彼の性を雄と認識する。
(6)彼は彼の種をサピエンスと認識する。
(7)彼は彼の父系をY染色体ハプログループD1a2aやO1b2やO2a、その他と認識する。
(8)彼は彼の母系を不明と認識する。
ただし、彼は遺伝子検査をしていない。上記には、認識に関する不一致が存在する可能性がある。
【運転手的な自己】
彼は彼自身の運転手の系統を次のように把握する。ただし、彼は肉体と運転手との種類に関する対応が存在していると仮定する。
(1)彼の運転手は雄に対応する運転手である。
(2)彼の運転手は上記の遺伝的な自己に対応する運転手である。
彼は(1)を次のように言い換える。
(3)彼の運転手の動物的性は雄である。
【人工的な自己】
彼は人工的な自己を次のように把握する。または、彼は人工的な自己を次のように信仰する。
(1)彼の運転手の人間的性は俺系統の男性である。
(2)彼の運転手の人間的種は俺系統の人間である。
または、彼は人間的種を人間的自己と置き換える。彼は文明的自己を次ように認識する。
(3)彼は文明的自己を東洋文明と認識する。
(4)彼は宗教的父系自己を俺らについてと認識する。
(5)彼は宗教的母系自己を儒教と認識する。
【自己の部分】
彼は次を信仰する、または仮定する。彼は分岐を発生やより高次に生じたと言い換える。
(1)彼の運転手は運転手の創造者によって創造された。
(2)彼の運転手が生まれた時、彼の運転手は自己分岐した。
(3)ある時、彼の運転手はより自己分岐した。
また、彼は次の思考規範を信仰する。
(4)もし(2)が成立するならば、彼の運転手それ自体が彼自身である。
(5)もし(3)が成立するならば、その時、より自己分岐した運転手の部分が誰によっても創造されていない彼自身である。
さらに、彼は次を日常的に信仰する。
(6)もし彼が既存の世界に存在しない何かを創造したならば、その部分が非自己によって創造されていない彼自身の自己分岐した部分である。
その何かには、自己の善悪や自己の目的、自己の認識や自己の判断が存在する。
【自己形成】
彼は彼自身の人工的な自己を次ように認識する。
(1)彼は彼の人工的な自己を俺らについてと認識する。
(2)彼は彼の人工的な自己の形成を俺らについてで実行する。
彼は彼自身の文明的な自己を次のように認識する。
(3)彼は彼の文明的な自己を東洋文明と認識する。
(4)彼は彼の文明的な自己の形成を儒教と東洋文明で実行する。
【自己の創造者】
彼は次の思考規範を信仰する。
(1)たとえ彼の運転手の創造者が彼の自己を創造するとしても、もしその創造者が彼の存在や状態や運動の全てを決定しないならば、彼は創造者によって完全には支配されない。
(2)もし(1)が成立するならば、この時、彼は彼自身を部分的創造する。
【自己に関する思考規範】
彼は次の思考規範の可能性を信仰する。
(1)もし彼が彼の運転手をより分岐させるならば、彼は彼の自己を彼自身で創造する。
【自己の距離】
彼は次の思考規範を信仰する。
(1)もし運転手の種類が肉体の種類に依存するならば、運転手間の距離が存在する。
(2)もし(1)が成り立つならば、彼の自己に近い運転手が存在する。
彼はその距離を把握していない。場合により、彼は依存を対応に置き換える。
【自己の創造の権利】
俺系統の創造者のみが俺系統の自己を創造する。言い換えると、俺系統の創造者のみが俺系統の自己を創造する権利を持つ。
3.0 目的
【俺系統の目的】
彼は俺系統の目的を創造する。または、彼は俺系統の目的を設計する。あるいは、彼は俺系統の目的を決定する。そして、彼は俺系統の目的を俺教徒に授ける。
【原理】
彼は以下の俺系統の目的を信仰する。彼はそれらの目的を原理と信仰する。場合により、彼は原理を公理と置き換える。
(1)彼は彼の運転手が永遠になるように復活させる。
(2)彼はより分岐された新たな世界を創造する。
(3)彼は彼の運転手でない自己をさらなる分岐で創造する。
場合により、彼はより分岐された世界をより高次な世界と置き換える。彼は(2)を次のように置き換える。
(2’)彼は物質や意識や運転手でない新たな何かを創造する。
彼は以下を復活における条件として付け加える。
(4)もし彼が復活するならば、彼は彼自身を自己認識する。
(5)もし彼が復活するならば、彼は彼自身を自己把握する。
(6)もし彼が復活するならば、彼は彼自身を記憶している。
(7)もし彼が復活するならば、彼はその時において最新の存在である。
(8)もし彼が復活するならば、彼は全ての唯一の創造者のような存在として復活させられる。
例えば、唯一の創造者のような存在は全知全能や最強である。彼は次を信仰する。
(8)彼は彼の運転手の復活の場所を知らない。
(9)彼は彼の運転手の復活の時期を知らない。
【統治者による命令】
彼は次の組式を信仰する。
(1)もしある主体が俺教徒の統治者であるならば、その主体は上記の原理的な目的を実現するように例外的に必ず命令する。
(2)もしある主体が俺教徒であるならば、その主体は上記の目的をその主体自身で自己命令する。
【運転手の分離】
彼は次の目的を信仰する。
(1)彼は彼自身の運転手を彼の肉体から分離させる。
(2)彼は彼自身の運転手を彼の意識から分離させる。
ただし、その時、彼は次の条件を信仰する。
(3)その時、彼は自己認識を失わない。
(4)その時、彼は記憶を失わない。
(5)その時、彼は自己認識のために必要なものを揃える。
(6)その時、彼の運転手は彼の肉体に依存しない。
(7)その時、彼の運転手は彼のの意識に依存しない。
【世界に関する目的】
彼は以下を目的と信仰する。
(1)彼は時間でない新たな何かを創造する。
(2)彼は空間でない新たな何かを創造する。
(3)彼は意志の新たな種類を創造する。
(4)彼は意志でない新たな何かを創造する。
(5)彼は力でない新たな何かを創造する。
(6)彼は存在や状態や運動でない新たな何かを創造する。
上記の時間や空間でない何かは意識世界や運転手世界に創造されても良い。
【物質世界に関する目的】
彼は以下を目的と信仰する。
(1)彼は物質の新たな種類を創造する。
(2)彼はエネルギの新たな種類を創造する。
(3)彼は力の新たな種類を創造する。
【意識世界に関する目的】
彼は以下を目的と信仰する。
(1)彼は新たな動物的性を創造する。
(2)彼は意識の新たな種類を創造する。
【運転手世界に関する目的】
彼は以下を目的と信仰する。
(1)彼は運転手の新たな性質を創造する。
(2)彼は運転手の新たな種類を創造する。
(3)彼は運転手の新たな性を創造する。
【日常的な目的】
彼は以下を日常的な目的と信仰する。
(1)彼は俺らについてを物質世界に実現する。
(2)彼は俺らについてを物質化する。
物質化には、宗教建築や服や食が存在する。その他には、善悪及び認識の物質化が存在する。
【その他の目的】
彼は次のその他の目的を信仰する。
(1)彼は世界の全てを再創造する。
(2)彼は世界の全てを統治する。
(3)彼は世界の全てを所有する。
【目的の創造の権利】
俺系統の創造者のみが俺系統の目的を創造する。言い換えると、俺系統の創造者のみが俺系統の目的を創造する権利を持つ。
4.0 人間
4.1(人間の創造)
彼は俺系統の人間をサピエンスから創造する。彼は俺系統の人間性を俺教徒に授ける。創造主のみが俺系統の人間を創造する。
4.2(人間と自由意志)
彼は自由意志は俺系統の人間を動物から区別しないと認識する。言い換えると、彼は非自動的な運動は俺系統の人間を動物から区別しないと認識する。彼は非自動的な運動は動物を物質から区別すると認識する。
4.3(人間と善悪)
彼は善悪は俺系統の人間を動物から区別すると認識する。彼は湧き出す運転手は俺系統の人間を動物から区別すると認識する。
4.4(人間の認識)
彼は俺系統の人間は俺系統の人間性を持つサピエンスであると認識する。または、彼は俺系統の人間は俺系統の人間性を持つ湧き出す運転手であると認識する。あるいは、彼が認識するのは、俺系統の人間はサピエンスの肉体とその意識と俺系統の人間性を持つ湧き出す運転手の組である。
4.5(非人間化)
もし創造主階級が死ぬならば、俺系統の人間は俺系統の人間性を剥奪される。この時、俺系統の人間はサピエンスという単なる動物に戻る。
4.6(人間と認識)
彼は俺系統の認識は俺系統の人間を動物から区別すると認識する。彼は認識に関する湧き出す運転手は俺系統の人間を動物から区別すると認識する。
5.0 性
5.1(俺系統の性の創造)
彼は俺系統の性を創造する。彼は俺系統の男性と俺系統の女性を創造する。彼は俺系統の男性と女性を俺教徒に授ける。創造主のみが俺系統の男性と俺系統の女性を創造する。
5.2(俺系統の性)
彼は物質的性と動物的性と人間的性を認識する、または信仰する。物質的性は不明である。それは性染色体やエネルギの正負の符号である可能性がある。動物的性には、サピエンス系統の雌雄がある。人間的性には、俺系統の男女がある。
5.3(運転手の性とその不可分性)
彼は運転手と性は不可分である可能性があると把握する。
5.4(運転手と性)
彼は雌系統の運転手と雄系統の運転手を把握する。または、彼は俺系統の女の運転手と俺系統の男の運転手を把握する。
5.5(性とその分岐)
全てに関して、彼は性を分岐させる。彼は雄と雌を分岐させる。彼は俺系統の男と俺系統の女を分岐させる。具体例のいくつかは次である。
(1)法
(2)言語
(3)社会
(4)国家
(5)文明
(6)宗教
5.6(新たな性の創造)
彼は新たな性を雄または俺系統の男から分岐させて、その新たな性を創造する。
6.0 善悪
6.1(善悪の創造)
彼が俺系統の目的を創造する。その後、彼は俺系統の善悪を創造する。
6.2(目的と善悪)
俺系統の目的が俺系統の善悪を導く。
6.3(俺系統の善悪)
彼は俺系統の目的に沿うことを善と俺系統の善悪で比較的に判断する、かつ俺系統の目的に反することを悪と俺系統の善悪で比較的に判断する。
6.4(善悪の性質)
俺系統の善悪は物質世界には存在しない。俺系統の善悪は物質世界には所属しない。
6.5(善悪の相互性)
もしある主体が悪い行為を実行するならば、彼はより悪い行為をその主体に対して実行する。
6.6(善悪の判断)
俺教徒は授けられた俺系統の善悪を使用する、かつ彼らは現象の善悪を判断する。
6.7(善悪の創造)
創造主のみが俺系統の善悪を創造する。
6.8(真理)
彼が認識するのは、真理は唯一に正当化される善悪である。彼が認識するのは、認識に関する真理は唯一に正当化される認識である。
7.0 死生観
7.1(俺系統の死生の創造)
彼は俺系統の生と死を創造する。彼は俺系統の生と死を俺教徒に授ける。創造主のみが俺系統の生と死を創造する。彼は俺系統の命を俺教徒の運転手に吹き込む。
7.2(俺系統の死生観)
彼は彼の運転手の復活とその永続性を信仰する。
7.3(俺系統の生)
彼が生きているとは、彼の運転手が意識から分岐していることである。彼が生きているとは、彼の運転手が存在していることである。
7.4(俺系統の死)
彼が死んでいるとは、彼の運転手が意識から永続的に分岐しなくなることである。彼が死んでい るとは、彼の運転手が永続的に存在しなくなることである。
7.5(俺系統の睡眠)
彼が睡眠するとは、彼の運転手が意識から分岐されなくなる、かつ彼の意識が肉体から分岐されなくなることである。彼が睡眠しているとは、彼が自動的に生きている状態になる、または自動的に生きている(状態)になる可能性がある状態である。
7.6(肉体の崩壊)
たとえ彼の肉体が崩壊するとしても、もし彼の運転手が再び分岐するならば、彼の肉体の崩壊は彼の死でない。
8.0 富
8.1(俺系統の富の創造)
彼は俺系統の富を創造する。彼は俺系統の富を俺教徒に授ける。創造主のみが俺系統の富を創造する。
8.2(俺系統の所有)
彼の運転手が彼の意識と彼の肉体を直接的に俺系統の所有で所有する。その運転手は彼の肉体を通して、彼の肉体の外部の物資を所有する。
8.3(俺系統の富)
俺系統の富は運転手が所有する対象である。俺系統の富は俺系統の人間が所有する対象である。
8.4(富の正当性)
彼が俺系統の富の善悪を正当化する。
8.5(所有の正当性の交換)
もしある主体が富を別の主体の富と正当に交換するならば、その主体は別の主体の富を正当に所有する。
8.6(値段の正当性)
彼は富の値段の善悪を正当化する。
8.7(創造主階級の富)
彼が全ての富を理論的に所有する。創造主階級が全ての富を理論的に所有する。
8.8(富と必要性)
彼は富を必要と認識する。彼は富を原因と認識しない。
9.0 契約
9.1(俺系統の契約の創造)
彼は俺系統の契約を創造する。彼は俺系統の契約を俺教徒に授ける。創造主のみが俺系統の契約を創造する。
9.2(契約の主体)
彼が信仰するのは、約束の主体は運転手である。特に、約束の主体は湧き出し運転手や分岐運転手である。
9.(契約の性)
彼は契約の性を信仰する、または把握する。彼は俺系統の男の契約を把握する。彼は俺系統の女の契約を把握する。
9.(具体例)
彼は以下を契約の具体例と認識する。
(1)法
(2)言語
(3)商業契約
(4)外交
(5)雇用
(6)結婚
(7)宗教
(8)命令系統
(9)共通認識
(10)共通判断
9.(共通認識の形成と契約)
彼は共通認識を一種の契約と認識する。もしある主体が共通認識を別の主体と形成するならば、その主体は認識に関する契約を別の主体と結ぶ。彼はこの契約を結ぶことを認識網を結ぶと便宜的に呼ぶ。
9.(共通判断の形成と契約)
彼は共通判断を一種の契約と認識する。もしある主体が共通認識を別の主体と形成するならば、その主体は認識に関する契約を別の主体と結ぶ。彼はこの契約を結ぶことを判断網を結ぶと便宜的に呼ぶ。
9.(共通目的の形成と契約)
彼は共通目的を一種の契約と認識する。もしある主体が共通目的を別の主体と形成するならば、その主体は目的に関する契約を別の主体と結ぶ。彼はこの契約を結ぶことを目的網を結ぶと便宜的に呼ぶ。
9.(言語と契約)
彼は言語を契約と認識する。彼はある対象とある単語との対応を契約と認識する。同様に、彼は文法を契約と認識する。
9.(契約の上位性)
彼は契約をより上位と認識する。彼は契約に沿って運動する。事実や説明や知識は契約を破棄しない。
10.0 刑罰
10.1(俺系統の刑罰の創造)
彼は俺系統の刑罰を創造する。彼は俺系統の刑罰を俺教徒に授ける。創造主のみが俺系統の刑罰を創造する。
10.(刑罰の性)
彼は刑罰の性を信仰する、または把握する。彼は俺系統の男の刑罰を把握する。彼は俺系統の女の刑罰を把握する。
10.(刑罰の主体の正当性)
より分岐された運転手が刑罰の主体の善悪を正当化する。または、湧き出し運転手や分岐運転手が刑罰の主体の善悪を正当化する。
10.(俺系統の刑罰)
彼は物質に対する刑罰と動物に対する刑罰と人間に対する刑罰を認識する、または信仰する。彼はそれぞれを物質刑と動物刑と人間刑と便宜的に呼ぶ。
(1)もしある主体が物質であるならば、その主体は物質刑を適用される。
(2)もしある主体が動物であるならば、その主体は動物刑を適用される。
(3)もしある主体が人間であるならば、その主体は人間刑を適用される。
彼は動物的性と人間的性を導入する。
(4)もしある主体が雌であるならば、その主体は雄系統の動物刑を適用される。
(5)もしある主体が雄であるならば、その主体は雄系統の動物刑を適用される。
(6)もしある主体が俺系統の男であるならば、その主体は俺系統の男の人間刑を適用される。
(7)もしある主体が俺系統の女であるならば、その主体は俺系統の女の人間刑を適用される。
10.(殺サピエンスと殺人)
もしある主体があるサピエンスの状態を生から死へと変化させるならば、その行為は殺サピエンスである。もしある主体がある俺系統の人間の状態を生から死へと変化させるならば、その行為は殺俺系統の人間である。
10.(殺雌と殺雄)
もしある主体があるサピエンスの雌の状態を生から死へと変化させるならば、その行為は殺サピエンスの雌である。もしある主体があるサピエンスの雄の状態を生から死へと変化させるならば、その行為は殺サピエンスの雄である。
10.(殺男と殺女)
もしある主体がある俺系統の男の状態を生から死へと変化させるならば、その行為は殺俺系統の男である。もしある主体がある俺系統の女の状態を生から死へと変化させるならば、その行為は殺俺系統の女である。
10.(損害)
彼は俺系統の損害を認識する、または把握する。
(1)もしある主体が俺系統の損害を与えないならば、その主体は俺系統の刑罰を適用されない。
(2)もしある主体が俺系統の男の損害を与えないならば、その主体は俺系統の男のの刑罰を適用されない。
(3)もしある主体が俺系統の女の損害を与えないならば、その主体は俺系統の女の刑罰を適用されない。
10.(刑罰の目的)
彼は俺系統の刑罰の目的を次のように信仰する。
(1)俺系統の刑罰は秩序を与える。
(2)俺系統の刑罰は俺系統の損害の相互性(作用反作用性)を埋め合わせさせる。
(3)俺系統の刑罰は一種の統治行為である。
(4)俺系統の刑罰は敵及び反社会的集団、その他を淘汰させる。