グーグルという会社は日本国から生まれてこなかった。それだけでなく、アマゾンもマイクロソフトもフェイスブック(メタ)もアップルも日本国から生まれてこなかった。電子計算機に関して、日本国は米国に完全に敗北してしまった。
では、なぜ日本国は米国に敗北したのだろうか?以下では、俺はその理由を提示するつもりである。
理由
以下では、俺はその理由を述べる。俺はその理由は大和民族は自己の社会システムを設計することができてこなかったからであると結論づける。大和民族は自己の社会システムの設計を苦手とするので、グーグルを生み出すことができなかった。
さらに、彼らは法律や国家や富の規範や性規範、契約を穢れとして嫌う反ソサエティという性質を持っている。これもまたIT産業の発展を妨げた。一方、アングロ・サクソンは社会システムを形成するのが本当に上手い。
言語能力の低さ
日本語は軍事言語でない。印欧語族言語は概ね軍事言語だ。集団全体が結束しやすく使用しやすい構造となっている。対し日本語は各人の恣意性に委ねられる性質言語だ。日本人には法はなく各人がやくざ的だ。対し特に欧州は階級差と全体的秩序優先で、厳密な法だ。これはユダヤ教以降一神教全てでそうだ。
https://twitter.com/olivlove/status/1195515383576289281
大和民族は遺伝的に低い言語能力を持っている。だから、彼らはグーグルを日本国から作ることができなかった。この言語能力の低さはカタカナ用語の氾濫に現れている。IT産業における日本語は日本語でなく、IT技術者は自己の言語を持っていない。
加えて、彼らはまともな単語でIT技術について意思疎通することができていない。この状態では、彼らはグーグルを作ることはできないだろう。彼らの状態はアメリカで、IT用語が漢字とアルファベットが混合しているような状態である。
検索エンジンという産物それ自体が言語の塊である。もしある主体が検索エンジンを作りたいならば、その主体は高い言語能力を持ち、言語に関するシステムを形成する必要がある。大和民族がやっている会社はごっこ遊びに似ている。
組織形成の能力の低さ
大和民族はまともな組織を彼ら自身で形成することができない。だから、彼らはグーグルを日本国から作ることができなかった。彼らは科学や数学、技術や知識でなんとかしようとして、彼らは組織設計を怠ってきた。
例えば、彼らは会社を回すための言語システムの形成や可愛い女の子に群がって組織を崩壊させないための性規範、お金のやりとりに関する富の規範、そして契約の概念の形成を軽視してきた。彼らは科学できれば、技術があれば、何とかなると高をくくって、組織設計に無頓着であってきた。
管理能力の低さ
大和民族は物事の管理することができない。だから、彼らはグーグルを形成することができなかった。彼らは形成された組織の管理・統治はもちろんのこと、無生物である情報ですらまともに管理・統治することができないないように見える。
さらに悪いことに、彼らは物事を管理・統治するという発想それ自体を持っていない。
産業形成能力の低さ
大和民族は彼ら自身のIT産業を彼ら自身で形成することができない。だから、彼らはグーグルを日本国から作ることができなかった。彼らは会社を作ることができるが、彼らは産業を作ることができない。
産業を作るためには、大和民族は言語システムを整えたり、規格を統一する必要がある。しかし、彼らは自由、実際は野生や未開を賛美して、彼らは彼ら自身の言語をヤクザのようにバラバラに使用してきた。その結果、彼らは彼ら自身の統一されたIT産業を彼ら自身で形成することができてこなかった。
国家概念の欠如
大和民族は国家概念それ自体を認識していない。そのため、彼らはアメリカ製の商品と自己の国家製の商品の違いをうまく認識していない。その結果、彼らは彼ら自身の検索動力を彼ら自身で作るという発想を持ってこなかった。
さらに悪いことに、大和民族は反ソサエティの性質を持っていて、彼らは彼ら自身が国家概念を持っていないことをグローバルでオープンで、先進的であるとノリや雰囲気で感じ取っている。彼らは国家概念を持っていないことを賛美している。
その結果、彼らは彼ら自身の検索エンジンを持っていないことを何かおかしいと感じない。さらに、彼らはその状態に危機感を覚えない。アメリカ先住民が国家概念を持っていなかったように、大和民族は国家概念を持っていない。
大学及び教育機関に関する問題
個人的な意見だけど、国の教育システムで作られる「テストで高い点が取れるけどディベートもプレゼンも下手くそで自分で考えて行動ができないコミュ障な人材」と、社会(企業)が求める人材とのミスマッチが原因だと思う。 どちらかが折り合いつけない限りこの問題は解決しないと思う。
https://twitter.com/supermizuha/status/1525318375819608066?cxt=HHwWhIDUgee-gqsqAAAA
反ソサエティ
大和民族の学者は反ソサエティである。だから、学生はソサエティの形成を学習することができず、彼らはグーグルのような会社や産業を興すことができてこなかった。日本国の教育機関は社会不適合者を収容する場所になっている。
そのため、彼らはお金の規範や性規範、そして契約の概念や商売を穢れとして、彼らはそれらを遠ざけてきた。彼らが自身がまともな社会を形成することができないので、学生もまたまともな社会を形成することができない。実際、学者は国民や学生を客や契約相手でなく、部下や家来、先輩後輩の関係で捉えているように見える。
また、彼らは客から先生と呼ばれている。もし学生がこのような環境に長くいるならば、彼ら自身もまたおかしくなるだろう。彼らは富の規範を持っていないので、彼らは真理や事情を説明すればお金を返さなくて良いと期待する。彼らは契約の概念を持ってないので、彼は真理を主張すれば、契約を履行しないくて良いと期待する。
期待が叶わないと、切れて騒いだり、愚痴を行ったり、知識を早口で披露する。たとえある主体が学問の重要性を主張するとしても、その発言が契約に繋がることはない。しかし、彼らは契約の概念を持っていないので、彼らは彼らの行為の何がおかしいのかをわからない。
さらに、彼らは命令系統や指揮系統の形成それ自体を苦手とする。そのため、彼らは自己の組織の構成要員すら管理・統治することができていないように見える。当然、彼らは外部の組織とすらまともに意思疎通することができていない。ひどい場合には、彼らは他者と意思疎通すら実行することができない。なぜなら、彼らは自己の何かを他者へと伝達することができない。
学問の過大評価
大和民族の学者は学問を過大評価して、彼らは社会形成を軽視してきた。その結果、大和民族はグーグルを作れなかった。学問は与えられた対象を分析する営みである。そのため、たとえある主体が与えられた対象を分析するとしても、その主体は何かを生み出すことはできない。
しかし、学問に対する過大評価のため、評論家が小説家よりも偉くなってしまっている。重要なことは、自己の社会や自己の産業、自己の会社を作ることであり、作ってもらった会社を分析することでない。にも関わらず、学者が先生と呼ばれて、起業家が先生と呼ばれない状態が生じている。その先生は小さな組織すら作ることができない。
もし人々が自己の社会を形成するよりも、誰かに作ってもらった社会を分析することを優先するならば、その人々はグーグルを作り出すことができないだろう。
解決案
システム設計
大和民族はシステム設計から入るべきである。たとえば、彼らは言語システムを形成する。企業や会社はその後か、同時並行で実行する。また、彼らは法に関する規範や富の規範、労働慣習、契約書の書き方を統一する必要がある。彼らはグーグルを作るべきでなく、彼らはグーグルが生まれてくる土地(土壌)を作ることを優先する。
また、彼らは現場を優先するのでなく、統治者やシステムの創造者を優先するべきである。さらに、彼らは科学や数学、技術やその他のテクノロジーを一旦後にして、彼らは組織設計を優先するべきである。彼らはソサエティをテクノロジーに優先させる必要がある。
社会設計(ソサエティ設計)
大和民族は自己のx教系統の社会(ソサエティ)を彼ら自身で作るべきである。アメリカでは、国民の大部分はキリスト教徒であるか、ユダヤ教徒である。彼らはキリスト教系統の善悪や富の規範、性規範、法律や契約の概念を持って、生きている。そして、その規範や環境がグーグルを生み出した。
一方、大和民族はどの宗教系統の善悪や契約観を持っているのかすら不明であるように見える。この状態では、まともな社会は形成されないだろう。それぞれの会社や人々は卓球やラグビー、サッカーをバラバラにやっているような状態である。
回り道になるだろうが、大和民族は日本国がどういう国家であるのかを振り返って、自己との対話や自己の人種や民族に関する自己分析を実行する必要がある。例えば、日本国はキリスト教系統の国家であるのか、日本国は国民国家(nation-state)のままで良いのかなどである。