未知(新種)の人類「ドラゴン・マン(ホモ・ ロンギまたは竜人)はホモ・サピエンスか縄文人(日本人)か?〜ネアンデルタールとデニソワ〜

動物
https://www.cnn.co.jp/fringe/35172984.html
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 (CNN) 中国北東部ハルビンの井戸に80年以上隠されていた頭骨について、初期人類の新種に当たる可能性があることが分かった。25日付の米科学誌ジ・イノベーションに論文が掲載された。研究者らは頭骨の主を「ドラゴンマン」と呼んでいる。頭骨は保存状態が良く、年代は13万8000~30万9000年前にさかのぼる。太い鼻や低い位置にある眉毛といった原始的な特徴と、平らできゃしゃな頬骨を含め、よりホモサピエンスに近い特徴を併せ持つ。研究チームによると、頭骨の主はおそらく50歳の男性で、極めて幅の広い顔、大きな眼窩(がんか)に入った深い眼球、大きな歯を持っていた可能性がある。脳のサイズは現生人類と同程度とみられるという。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35172984.html

 中国のハルビンで、未知(新種)の人類「ドラゴン・マン」の雄の頭蓋骨が発見されたらしい。俺が創作的な原始的復元画を見た後、俺は「ドラゴン・マンは悪い意味で少し縄文人に似ている」と感じた。あるいは、上記の画像は少しオーストラロイド的であるとも感じた。

ナゾロジーという記事によると、ホモ・サピエンス(現生人類)とドラゴン・マンはは約94年前に共通祖先を持っていたらしい。さらにナゾロジーでは、ドラゴン・マンは約100万年前に分岐したネアンデルタールよりも現生人類に遺伝的に近いと書かれている。

俺がこの種の速報を読む時、俺は「俺らは本当に同じホモ・サピエンスであるのか」と疑問に思う。以下では、俺はネアンデルタールやデニソワや未知の人種、そして今回のドラゴン・マンに関する俺の違和感を提示する。

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俺の認識

同じホモ・サピエンスでない

 俺の認識:現生人類とネアンデルタールとデニソワと未知の人種、そして今回のドラゴン・マンは同じ種でない。

 現生人類とネアンデルタールとデニソワと未知の人種、そして今回のドラゴン・マンは同じ種でない。犬とオオカミやライオンとトラやある種の交雑可能なクジラとイルカ程度には、彼らは互いに異なる。個人的な印象では、もし彼らが50万年前や100万年前に分岐したならば、その時間は異なる種を哺乳類に与えるだろうと感じる。

実際、現生人類とネアンデルタールは交雑したらしいが、俺の知る範囲では、ネアンデルタールの男系(Y染色体)やデニソワの男系(Y染色体)は現時点では発見されていない。俺はネアンデルタールの男系子孫やデニソワの男系子孫が生殖能力を持たなかった可能性を完全には排除できないと勘ぐる。俺は現生人類とネアンデルタールとの交雑は子孫繁栄の観点から見ると非常に危険な賭けであったかもしれないと妄想する。

俺らは同じ人種か?

 俺の認識:俺はコーカサス人種とモンゴロイド人種とネグロイド人種、そしてオーストラロイド人種を同じホモ・サピエンスと認識していない。

 俺はコーカサス人種とモンゴロイド人種とネグロイド人種、そしてオーストラロイド人種を同じホモ・サピエンスと認識していない。出アフリカは自然界に対する正確な情報であるかもしれない。けれども、出アフリカの後、たとえ俺らが同じ父系先祖を持つとしても、俺らの先祖が互いに異なる種(ネアンデルタールやデニソワ)と交雑したならば、俺らは互いに異なる種の方向へと遺伝的に寄っている。

例えば、正確ではないが、コーカサス人種は遺伝的にはネアンデルタール寄り、モンゴロイド人種は遺伝的にはアジアにおけるデニソワ寄り、ネグロイド人種は遺伝的には未知の生物種寄り、そしてオーストラロイド人種は遺伝的にはオセアニアにおけるデニソワ寄りである。俺らの父系子孫は同じホモ・サピエンスであるかもしれないが、母系からホモ・サピエンスでない遺伝子が流入しているように感じる。

種の比較

 俺の提案:2つ以上の種が同じであるかを判定したい時、俺らはそれぞれの種における雌雄の交雑可能性でなく、種同士を比較する必要がある。

 2つ以上の種が同じであるかを判定したい時、俺らはそれぞれの種における雌雄の交雑可能性でなく、種同士を比較する必要がある。一部の人々はコーカサス人種とモンゴロイド人種とネグロイド人種、そしてオーストラロイド人種の雌雄は互いに交雑可能であり、かつ子孫を残すことができるので、彼らは同じホモ・サピエンスであると主張する。けれども、俺はこの種の比較は個体基準での比較であり、種の同一性の比較でないと認識する。

例えば、俺らがコーカサス人種という集まりとモンゴロイド人種という集まりを比較するとき、俺らは集まり(集合)同士を比較する必要がある。俺らが知りたいのは、集まり(集合)が同じであるのかである。たとえ2種の集合の要素(雌雄)が互いに交雑可能であり、かつ子孫を残すことができるとしても、自然界に関するその情報の製造は「その2種の集合が互いに等しい」ことを示さないように感じる。

感覚的には、もしコーカサス人種という集まりとモンゴロイド人種という集まりが同じ集合であるならば、俺らはどちらかの集合のみを考えるだけで十分であるように見える。もし同じ集合であるならば、どちらか一方の集合をもう一方へと吸収(回収)させることが可能であるように感じた。

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