ナザレンコ・アンドリー(nippon_ukraina)〜アゾフ連隊と全ウクライナ連合「自由」スヴォボーダ〜

欧州小人種
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 ナザレンコ・アンドリーは謎のウクライナ人である。彼は自由主義と民主制を賛美している。けれども、俺は彼は全ウクライナ連合「自由」に関係しているのでないかと勘ぐる。ただし、この集団の地盤はナザレンコ・アンドリーの出身?には深く関係していないように見える。

または、ナザレンコ・アンドリーはアゾフ体隊に関係している。アゾフ体隊はドネツク州であり、彼や彼の両親の基盤的な地域である。従って、俺はナザレンコ・アンドリーは全ウクライナ連合「自由」、またはアゾフ体隊のどちらかに関係していると憶測する。

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ナザレンコ・アンドリー

・生物的事実

 ナザレンコ・アンドリーの人種はコーカサス人種である。ナザレンコ・アンドリーの小人種は欧州小人種である。ナザレンコ・アンドリーの民族はスラブ民族(東スラブ民族)である。ナザレンコ・アンドリーの部族は東スラブ部族、またはウクライナ部族である。ナザレンコ・アンドリーのY染色体ハプログループはR1a系統である可能性がある。

・人工的事実

 ナザレンコ・アンドリーの語族は印欧語族である。特に、ナザレンコ・アンドリーの言語はサテム語族である。ナザレンコ・アンドリーの言語はウクライナ語である。

ナザレンコ・アンドリーの宗教は(おそらく)東方正教会である。ナザレンコ・アンドリーの国籍はウクライナ国籍である。文明的な所属に関するナザレンコ・アンドリーの自己認識はおそらく西欧文明である。

心理

・恐れ

 ナザレンコ・アンドリーはロシアからの独立を強く求めている。しかし、ウクライナ人とロシア人の違いなどは実際にはほとんどない。プーチンが主張するように、ウクライナ人とロシア人は同じ東スラブ民族である。

しかし、もしナザレンコ・アンドリーがこの事実を認めるならば、ウクライナ人はロシア人に同化されて、ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人として溶解し、ロシア人に溶け込む。ナザレンコ・アンドリーはこの民族的溶解を何よりも嫌う。ナザレンコ・アンドリーはこの民族的溶解を何よりも恐れる。なぜなら、ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人とロシア人との違いなど存在しないと心のどこかで感じてる。

だから、ナザレンコ・アンドリーは自己の民族的な自己認識(identity)を自由主義や民主制度に求める。なぜなら、このとき、ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人としての自己認識を獲得することができる。このとき、ナザレンコ・アンドリーは彼はロシア人と異なると主張することができる。

・悲哀

 ナザレンコ・アンドリーを含むウクライナ人はロシア人と異なる自己認識それ自体を形成することができない。だから、彼らは西欧発祥の自由主義と民主制度に藁をも掴む思いでしがみついている。しがみついている。なぜなら、西欧人が授けたそれなしに、ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人とロシア人を区別する何かを作ることができない。

つまり、ナザレンコ・アンドリーの悲哀とは、次である。ナザレンコ・アンドリーは彼自身はウクライナ人であると主張するが、ナザレンコ・アンドリー自身がロシア人とウクライナ人を隔てる人工的な何かすら作ることができない。そのため、他人が授けた何かに必死にしがみ付くことしかできない。もしナザレンコ・アンドリーが自由と民主を捨てるならば、ウクライナ人としてのナザレンコ・アンドリーは溶解してしまう。

しかし、自由主義も民主主義もY染色体ハプログループR1bに対応する主義及び統治制度である。自由主義も民主主義もR1a系統であるかもしれないナザレンコ・アンドリーの主義や制度でない。ナザレンコ・アンドリーが必死にしがみついているのは、Y染色体ハプログループR1bが授けた非自己である。ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人をロシア人から区別するために、自分でない何かにしがみついている。

・絶望

 現在、ナザレンコ・アンドリーは27歳である。彼は青年の面影を残し、まだ純粋である。今、ロシアはウクライナを併合しようとしている。ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人と一緒に自由と民主という崇高な考えのために戦っている。また、ウクライナはロシアに善戦している可能性があり、その可能性は世界からの応援による高揚感とウクライナの独立の維持という淡い期待をナザレンコ・アンドリーに与えている。

しかし、ナザレンコ・アンドリーは現実に直面して、彼はひどく絶望するだろう。なぜなら、ウクライナはロシアに敗北して、併合される可能性がある。そして、ナザレンコ・アンドリーが最も恐れるロシア人への溶解が実現する可能性がある。

さらに、ナザレンコ・アンドリーがしがみついている自由と民主という考えはY染色体ハプログループR1b系統の考えである。ナザレンコ・アンドリーは自己でないものにしがみつき、自己でないものを自己と錯覚している。しかし、自己でないものはウクライナ人をロシア人から区別することができない。

つまり、ナザレンコ・アンドリーは自由と民主のために文字通り命をかけて戦っているが、その戦いは初めから無意味である。ウクライナがロシアに敗北して、ウクライナ人がロシア人に溶解するとき、さらに、ナザレンコ・アンドリーが自由と民主をウクライナ人の自己認識とすることがはなから無謀であったと知るとき、ナザレンコ・アンドリーは彼自身がやってきた人生に絶望するだろう。俺の人生は何であったのかと…。

苦しませる方法

 俺系統の認識 もし君がウクライナ人とロシア人には民族的な違いは存在しないと教えるならば、君の言葉はナザレンコ・アンドリーを心理的に苦しめる。

 なぜなら、そのとき、ウクライナ人としてのナザレンコ・アンドリーは文字通りにロシア人に溶解して、ウクライナ人という存在はスキタイ人のようにこの世界から永遠に消え失せる。ナザレンコ・アンドリーはその消滅が何よりも恐ろしい。

さらに、ナザレンコ・アンドリーはロシア人とウクライナ人の違いなど本当は存在しないとどこかで感じてしまっている。ナザレンコ・アンドリーはこの現実をひどく恐れている。なぜなら、その現実は真実である。ナザレンコ・アンドリーはその真実を恐れ、その真実に強烈な不安を覚える。

 俺系統の認識 もし君が自由や民主はナザレンコ・アンドリーを含む東欧白人系統の自己でないと教えるならば、君の言葉はナザレンコ・アンドリーを心理的に苦しめる。

 なぜなら、そのとき、ナザレンコ・アンドリーは彼自身や彼の同胞が命をかけて守ってきたものがゴミ屑になると感じる。ナザレンコ・アンドリーがウクライナ人としての自己認識を獲得するためには、自由と民主が必要である。しかし、その自由と民主それ自体はY染色体ハプログループR1b系統の自己であり、Y染色体ハプログループR1a系統の自己でない。

すなわち、ナザレンコ・アンドリーは初めから実現しない自己に彼の命と人生をかけてきたことになる。ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人という自己をロシア人から区別するために、なぜかR1b系統の自己を使用してしまった。本来であれば、ナザレンコ・アンドリーはR1a系統の自己、かつウクライナ人をロシア人から区別する何かを彼の自己認識としておく必要があった。

もしナザレンコ・アンドリーがR1b系統の自由と民主を自己として置くならば、彼は自由と民主をR1a系統を含むR1系統の自己を一般化する必要があった。そして、ナザレンコ・アンドリーはロシアを含む東欧の全てを自由化かつ民主化する必要がった。このとき、ナザレンコ・アンドリーは自由と民主はR1系統の主義と統治制度であると主張することができた。しかし、もしロシアが自由と民主を採用するならば、ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人をロシア人から区別することができなくなる。このとき、ウクライナ人はロシア人に民族的に溶解することになる。つまり、ウクライナ人は消失してしまう。

また、もしナザレンコ・アンドリーがR1a系統の自己、かつウクライナ人をロシア人から区別する何かを追求するならば、そのとき、彼は西側の援助を獲得することができない。なぜなら、R1a系統の自己は自由と民主でない。だから、その場合、ナザレンコ・アンドリーはロシアとR1a系統の自己を共有して、かつロシアと単独で対峙することができる自己を創造する必要がある。しかし、ナザレンコ・アンドリーには、その自己を創造する能力がない。

電飛

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