以下では、人間界の創造主は儒教系統の自己認識を創造する。一般的に、人種や宗教や文明や階級が異なる時、自己認識(アイデンティティ)も異なる。例えば、西洋文明では、ユダヤ教徒の白人がユダヤ教徒でなく、ユダヤ人になる。アメリカ国民やフランス国民がアメリカ人やフランス人のようになる。
一般的に、西欧文明では、白人は人工的な自己と生物的な自己を区別することができないように見える。また、アメリカ合衆国では、黒人や有色人という自己認識が存在する。そこでは、肌の色が黒人という人種になったり、自己認識に密接に関係する。この自己認識もまた極めて独特である。
さらに、生活形態が異なると、自己認識もまた異なるように思える。例えば、遊牧民は独特な自己認識を持ち、彼らは父系を特に重視する。そこでは、トルコ人とモンゴル人がチュルク系として同じ括りとされる。その他にも、自己認識は過去や先祖を重視するか、アメリカ大陸に関する土地の先住権、人種的な背乗りや民族的な背乗りと密接に関係してくる。そして、どの自己認識が正しいのかという問題が存在する。
政治的な分野では、自己の系統の自己認識を持たないと、非自己によって自己を決定されて、戦争や争いの道具にされる。代表的な例では、西欧白人によって決定されたツチ族やフツ族の例が存在する。ロシアとウクライナ戦争でも、下位分類としての部族は異なるが、実質的には同じスラブ民族同士が争っている。日常的な例では、大和民族は自己の自己認識を持たず、自己の人種や民族を白人と感じているので、彼らは人種的に侮辱されても、彼らは動物のように傍観している。以下では、彼は儒教系統の自己を提示する。
1節 儒教系統の自己認識
【自己認識の系統性】
彼は次を決める。彼は次の(3)と(4)を信仰する。
(1)x教系統の自己認識はx教徒が信仰する自己認識である。
(2)儒教系統の自己認識は儒教徒が信仰する自己認識である。
儒教徒の自己認識はユダヤ教徒の自己認識と異なる。例えば、有色人はユダヤ教徒の白人をユダヤ人と認識しない。
(3)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自己や非自己を儒教系統の認識で自己認識する。
(4)もしある主体が自己や非自己を儒教系統の認識で自己認識するならば、その主体は東洋文明に所属する。
儒教系統の認識は東洋文明に所属する。
【自己認識の性】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はx教の男性系統の自己認識をx教の女性系統の自己認識から区別する。
x教の女性系統の自己認識が存在するのかは不明である。もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は儒教の男性系統の自己認識を儒教の女性系統の自己認識から区別する。
【自己認識に関する主導権】
彼は次を信仰する。
(1)自己認識主導権は権利である、かつx教徒は自己及び非自己をx教系統の認識で自己認識する。
上記の権利は力や能力であるかもしれない。xを儒教徒とすると、儒教系統の自己認識主導権は権利である、かつ儒教徒は自己及び非自己を儒教系統の認識で自己認識する。そこでは、例えば、儒教徒はユダヤ教徒の白人をユダヤ人でなく、ユダヤ教徒と認識する。
(2)もし儒教徒が儒教系統の自己認識を奪われるならば、その儒教徒はその行為を儒教系統の人間性の強奪と認識する。
(3)もし儒教徒が非自己系統の自己認識を強制されるならば、その儒教徒はその行為を認識の奴隷化と認識する。
(4)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は儒教系統の自己認識を維持する。
【自己認識の善性の正当化】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が自己の社会を形成することができないならば、その主体系統の自己認識の善性は正当化されない。
(2)もしある主体が他者、特に異人種や異民族や異教徒や異文明民と対峙することができないならば、その主体系統の自己認識の善性は正当化されない。
(3)もしある系統の自己認識が任意の文明に所属しないならば、その自己認識の善性は正当化されない。
(4)もしある系統の自己認識が任意の地域に所属しないならば、その自己認識の善性は正当化されない。
彼は(1)を社会形成性と呼ぶ。彼は(2)を対峙性と呼ぶ。彼は(3)を所属性、または文明所属性と呼ぶ。彼は(4)を地域性と呼ぶ。ここでの地域は東洋地域やアジア地域である。東洋地域はアジア地域の部分である。
例えば、アメリカ合衆国では、アメリカ国民は個人の自己認識を自由に決定している。しかし、この自己認識には、社会形成性が存在しない。対峙性に関しては、西欧白人との中間種は自己を大和民族と装う。しかし、彼らはその自己認識で漢民族と対峙できない。さらに、その自己認識は東洋文明にもアジア地域にも所属しない。
【自己認識と所属】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教系統の自己認識を持つならば、その主体は東洋文明に所属する。
(2)もしある主体が仏教系統の自己認識を持つならば、その主体は東洋文明に所属する。
(3)もしある主体がキリスト系統の自己認識を持つならば、その主体は東洋文明に所属しない。
特に、西洋キリスト教系統の自己認識は東洋文明に所属しない。その他には、ユダヤ教やキリスト教、ヒンドゥー教系統の自己認識は東洋文明に所属しない。仏教に関しては、儒教系統の自己認識はより強く東洋文明に所属する。
【科学との兼ね合い】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は儒教系統の自己認識を自然界に関する正確な表現に優先させる。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、分析者がより強力な儒教系統の社会を形成しない限り、その主体は儒教系統の自己認識を自然界に関する正確な表現に優先させる。
上記の分析者は科学者である。例えば、黒人という人種は存在しない。しかし、白人はネグロイド人種を黒人と呼んで、加害してきた。だから、彼らは自己を黒人と感じるのは科学的でないが、自然である。この時、もし彼が黒人であったならば、たとえ黒人が科学的に存在しなかったとしても、彼は黒人という存在を認識して政治活動や社会活動を優先させる。
現在では、西洋文明における遺伝学や考古学は東洋文明を圧倒している。しかし、彼らは現実的には黒人という人種を社会に組み込んで、活動している。彼らは黒人という人種をネグロイド人種というより自然な人種にするような社会を形成することができていない。この時、黒人という自己認識や人種はネグロイド人種という自己認識や人種に優先される。もしそれが嫌であるならば、科学者はより強力な社会を形成する必要がある。
アメリカ先住民の場合、西欧白人はアメリカ先住民をモンゴロイド人種と一度分類した。だから、モンゴロイド人種はその応答に沿って自己認識を形成する。彼は認識を一種の契約や約束と認識する。現在、アメリカ先住民は北ユーラシア人の遺伝子を持っていると速報されている。その北ユーラシア人には、コーカサス人種の母系や遺伝子が存在する。西欧白人はこの遺伝的な事実を使用して、アメリカ先住民をコーカサス人種に含め、アメリカ大陸の比較的な先住権を訴えようとするかもしれない。しかし、彼は西欧白人はアメリカ 先住民と一度認識したので、彼はその認識に従い、新たな知見を強制されることを悪いと判断する。
【権限】
彼は次を信仰する
(1)創造者のみがx教系統の自己認識を創造する。
(2)設計者のみがx教系統の自己認識を設計する。
彼は設計と創造の違いを認識していない。つまり、創造主のみがx教系統の自己認識を創造することができる。儒教の場合、人間界の創造主のみが儒教系統の自己認識を創造することができる。
2節 自己認識の形成に関する儒教系統の手法
【遺伝的な距離と位置】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自己をある主体aと別の主体bとの遺伝的な距離で認識する。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自己を遺伝的な位置で認識する。
例えば、日本人と漢人は日本人と欧州人との中間種よりも遺伝的に近い。その中間種はカザフスタン人を含む中央アジア人に遺伝的に近い。
(3)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は場合により理想個体を置く。
彼は交雑していな純粋な個体を仮想的に置く。その後、彼はある個体をその理想個体からの遺伝的な距離で認識する。
【離散と連続】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自己を0か1で認識しない。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自己を日常的な意味で連続的に認識する。
例えば、ある主体が日本人であるか、または日本人でない。この文は0と1である。彼はある日本人が別の主体にどの程度遺伝的に近いのかを認識する。
【大局性】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自己を大局から局所へと認識する。
例えば、彼は自己をモンゴロイド人種と認識する。次に、彼は自己を東洋小種と認識する。次に、彼は自己を大和民族と認識する。このように、彼は自己を大局から局所へと縮小するように認識する。逆の場合、彼は自己をアイルランド部族と認識する。次に、彼は自己を欧州小人種と認識する。彼は自己をコーカサス人種と認識する。
【自然と人工の区別】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自然な自己認識と人工的な自己認識を区別する。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自然な自己認識における集合の要素名を~人と呼ぶ。
例えば、自然な自己認識には、人種や民族や部族が存在する。性も自然な自己認識である。人工的な自己認識には、教徒や話者や国民が存在する。ここでの国民は国民国家における要素である。
(3)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は宗教に関する集合の要素名を~教徒と呼ぶ。
(4)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は国民国家に関する集合の要素名を~国民と呼ぶ。
(5)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はある言語を話す集団に関する集合の要素名を~話者と呼ぶ。
ユダヤ教を信仰する人はユダヤ人でなく、ユダヤ教徒である。日本国籍の所有者は日本人でなく、日本国民である。英語を話す人間は英語話者である。
【自然な自己認識】
彼は次を信仰する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は認識するのは(信仰するのは)」を省略する。
(1)自然な自己認識は自己認識である、かつそれは次の条件を満足する。
(2)過去から現在への遺伝的な分岐の結果が自然な自己認識を自然に形成する。
(3)過去から現在への文化的、歴史的、宗教的、文明的な分岐の結果が人工に関する自然な自己認識を形成する。
(4)もし自然な自己認識が形成されるならば、(2)と(3)は自己認識の形成に必要である。
(5)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は自己の自己認識を自然な自己認識で形成する。
例えば、大和民族という民族は大陸東洋人から遺伝的に文化的に隔離されて形成された。その民族は混合の結果でない。一方、国民国家のような自己認識は自然でなく、人工的な自己認識である。一般的に、白人は彼ら自身の自己認識を現在から未来へと向かっていくように形成する。白人にとって、自己認識は人工的に作る何かであり、主義や主張の類であるように見える。儒教では、自己認識は自然なものであり、すでに存在する何かを宗教に沿って認識するだけである。白人の自己認識は人工的、原因的であり、東洋人や儒教徒の自己認識は自然であり、必要的である。
【人工的な自己認識】
彼は次を信仰する。
(1)現在から未来への契約や意志が人工的な自己認識を人工的に形成する。
(2)人工的な自己認識の原因はその契約や意志である。
(3)人工的な自己認識には、過去が存在しない。
(4)人工的な自己認識には、必要が存在しない。
(5)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はその自然な自己認識を人工的な自己認識で形成しない。
例えば、会社や選手団、国民国家における国民、ある種の宗教団体が人工的な自己認識を持つ。
【集合と要素】
彼は集合と要素を次のように決める。
(1)モンゴロイド人種や大和民族は集合名である。
(2)日本人や東洋人は集合の要素名である。
日本人∈大和民族。モンゴロイド人∈モンゴロイド人種。集合同士の関係はモンゴロイド人種⊃大和民族。
【種の含有関係】
彼は種の含有関係を次のように表示する。
(1)…⊃亜人種⊃人種⊃小種⊃民族⊃部族⊃…⊃個族
(2)…⊃サピエンス亜人種⊃モンゴロイド人種⊃東洋小種⊃大和民族⊃東北部族⊃…⊃荒谷族
(3)…>サピエンス人>モンゴロイド人>東洋人>日本人>東北人>…>荒谷卓
彼は要素名を亜人、人、小人、民人、部人と便宜的に決定する。基本的には、彼は~人と呼ぶ。
【思考規範】
彼は儒教系統の自己認識に関する思考規範を次のように信仰する。
(1)もしある主体が日本人であるならば、その主体は東洋人である。
(2)もしある主体が東洋人であるならば、その主体はモンゴロイド人である。
組み合わせると、もしある主体が日本人であるならば、その主体はモンゴロイド人である。(1)と(2)の対偶をそれぞれ取ると、もしある主体が東洋人でないならば、その主体は日本人でない。もしある主体がモンゴロイド人でないならば、その主体は東洋人でない。
3節 儒教系統の分類
【人種】
彼は人種を儒教系統の認識で次のように認識する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは」を省略する。
(1)人種は数万年以上の遺伝的な分岐である。
(2)人種はサピエンスという種の下位分類である。
場合により、彼は下位分類を部分と置き換える。人種⊂生物種。人種は生物種の部分集合である。その生物種がヒト科やヒト属であるのかは不明であるが、生物学を応用する。彼の認識では、3万年から5万年の遺伝的な隔離は人種の形成に十分であるように思える。
【人種の分類】
彼は人種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はモンゴロイド人種を認識する。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はコーカサス人種を認識する。
(3)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はオーストラロイド人種を認識する。
(4)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はネグロイド人種を認識する。
彼は次の補足を提示する。
(5)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、オーストラロイド人種は南インド人種とオセアニア人種に分類されるかもしれない。
(6)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、コイサンやピグミーはコイサン人種やピグミー人種に分類されるかもしれない。
南インド人種は南インド人である。彼らはY染色体ハプログループHを持っている。オセアニア人種はアボリジニやメラネシア人である。彼らはY染色体ハプログループCやMSを持っているように思える。コイサンやピグミーも核ゲノムでも父系でも特殊である可能性がある。彼らはY染色体ハプログループAとB系統を持っている。
【亜人種】
彼は亜人種を儒教系統の認識で次のように認識する。場合により、彼は亜人種を大人種と置き換える。場合により、彼は旧人類を大人類と置き換える。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは」を省略する。
(1)亜人種は遺伝的な分岐である。
(2)亜人種はサピエンスという種の上位分類である。
(3)亜人種は旧人類の下位分類である。
人種⊂亜人種⊂生物種。亜人種には、ネアンデルタールやデニソワが存在する。
【亜人種の分類】
彼は亜人種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はサピエンス亜人種を認識する。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はネアンデルタール亜人種を認識する。
(3)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はデニソワ亜人種を認識する。
(4)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は未知のサブサハラ亜人種を認識する。
【小種】
彼は小種を儒教系統の認識で次のように認識する。場合により、彼は小種を小人種と言い換える。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは」を省略する。
(1)小種は数千年以上から数万年の遺伝的な分岐である。
(2)小種は人種という種の下位分類である。
場合により、彼は下位分類を部分と置き換える。
【小種の分類】
彼はモンゴロイド小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は東洋小種を認識する。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は東南アジア小種を認識する。
(3)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はアメリカ小種を認識する。
彼はコーカサス小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(4)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は欧州小種を認識する。
(5)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は地中海小種を認識する。
(6)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は中東小種を認識する。
彼はネグロイド小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(4)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は東アフリカ小種を認識する。
(5)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は西アフリカ小種を認識する。
(6)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は中南部小種を認識する。
彼はオーストラロイド小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(7)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はアボリジニ小種を認識する。
(8)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はニューギニア小種を認識する。
(9)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は南インド小種を認識する。
ただし、彼は南インド人とニューギニアが同じ種類であるのかを疑う。
【民族】
彼は民族を儒教系統の認識で次のように認識する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは」を省略する。
(1)民族は千年以上の遺伝的な分岐である。
(2)民族は小種の下位分類である。
(3)場合により、自然な認識が含まれる。
例えば、神話による民族の分類が(3)に該当する。
【民族の分類】
彼は東洋小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は漢民族を認識する。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は華北民族を認識する。
(3)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は華南民族を認識する。
(4)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は大和民族を認識する。
(5)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はチベット民族を認識する。
(6)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は朝鮮民族を認識する。
(7)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はモンゴル民族を認識する。
(8)そもしある主体が儒教徒であるならば、その主体はの他を認識する。
その他には、イヌイット民族やシベリアにおけるケット民族やY染色体ハプログループN系統の民族が存在する。しかし、イヌイット民族は遺伝的にはモンゴル民族に吸収されるようにも感じる。または、彼らはシベリア民族を認識して、ケット人やN系統の東アジア人をその中に所属すると認識する。
彼は欧州小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(9)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はケルト民族を認識する。
(10)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はゲルマン民族を認識する。
(11)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は西スラブ民族を認識する。
(12)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は東スラブ民族を認識する。
(13)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はその他を認識する。
場合により、彼はケルト民族をフランス人とイギリス人にさらに分類する。その他には、フィンランド人が存在する。しかし、核ゲノムでは、彼らは北欧人に遺伝的に近い可能性がある。
彼は地中海小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(14)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はイベリア民族を認識する。
(15)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はイタリア民族を認識する。
(16)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はバルカン民族を認識する。
(17)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はアナトリア民族を認識する。
(18)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はその他を認識する。
彼はギリシア人をバルカン民族かアナトリア民族のどちらかに便宜的に含める。
彼は中東小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。
(18)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は北アフリカ民族を認識する。
(19)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はエジプト民族を認識する。
(20)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はアラブ民族を認識する。
(21)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はイラン民族を認識する。
(22)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はその他を認識する。
その他には、パキスタン民族や北インド民族が存在する。
彼は東南アジア小種の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。ただし、彼は彼らをうまく認識していない。
(23)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はビルマ民族を認識する。
(24)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はフィリピン民族を認識する。
(25)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はタイ民族を認識する。
(26)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は北民族を認識する。
(27)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は南民族を認識する。
(28)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はマレー民族を認識する。
(29)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体はその他を認識する。
彼はベトナム人とラオス人を北民族と便宜的に認識する。彼は南ベトナム人とカンボジア人を南民族と認識する。ただし、彼は彼自身の認識を正しい認識と認識しない。また、彼はマレーシア人とインドネシア人をうまく認識することができない。マレー民族を分類すると、彼はマレーシア民族とインドネシア民族に分類する。さらに、インドネシア民族を分類すると、島ごとに分類する。
【部族】
彼は部族を儒教系統の認識で次のように認識する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは」を省略する。
(1)部族は百年以上の遺伝的な分岐である。
(2)部族は民族の下位分類である。
【部族の分類】
彼は大和民族の分類を儒教系統の認識で次のように認識する。ただし、彼は彼らをうまく認識していない。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体xを認識する」を省略する。
(1)東北部族
(2)関東部族
(3)中部部族
(4)関西部族
(5)四国部族
(6)中国部族
(7)九州部族
(8)沖縄部族
(9)その他
その他には、北陸部族が存在する。また、沖縄部族を古モンゴロイド人種の縄文民族の部分とする認識も可能である。
【コーカサス人種の分類】
彼はコーカサス人種を異なる方法で分類する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は欧州小人種と地中海小人種と中東小人種を認識する。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は欧州及び西地中海小人種と中東小人種と北アフリカ小人種に分類される。
(3)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は欧州小人種と地中海小人種と中東小人種と北アフリカ小人種を認識する。
場合(2)では、R系統の欧州及び西地中海小人種とJ系統の中東小人種とE系統の北アフリカ系統に分類される。J系統の中東小人種は、さらに、アナトリア及びイランとメソポタミア及びアラビア半島に分類される。場合(3)では、欧州系統とイベリアからアナトリア、コーカサスまでの地中海系統とメソポタミア及びアラビア、そしてイランまでの中東系統、そして北アフリカ系統が存在する。
【コーカサス人種の父系】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は認識するのは、現代におけるコーカサス人種の父系はR系統、I系統、G系統、J系統、E1b1b系統である。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は認識するのは、現代における欧州人は東部狩猟採集民と西部狩猟採集民、初期欧州農耕民とコーカサス狩猟採集民の遺伝子を持っている。
東部狩猟採集民の父系はR系統である。西部狩猟採集民の父系はI系統である。初期欧州農耕民の父系はG系統である可能性がある。コーカサス狩猟採集民はJ系統である可能性がある。ただ、R系統がもともとコーカサス人種の父系であったのかは現時点では断定されてないように思える。
4節 混血に関する儒教系統の分類
【分岐人種】
彼は分岐人種を次のように認識する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は認識するのは」を省略する。
(1)分岐人種は遺伝的に強く分岐したサピエンスである。
(2)分岐は比較的である。
(3)彼は比較的に分岐した個体を比較的分岐人種と呼ぶ。
なお、彼は分岐人種を分岐種とも呼ぶ。モンゴロイド人種はコーカサス人種とモンゴロイド人種の混血、つまり中間種と比較すると、それは分岐種である。1/4コーカサス人種及び3/4モンゴロイド人種はその中間種と比較すると、それは分岐種である。しかし、それをモンゴロイド人種と比較すると、それは分岐種でない。いわゆる四分の1のサピエンスである。
【中間人種】
彼は中間人種を次のように認識する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間人種はa人種とb人種の1対1の混血である。
(2)父系中間人種と母系中間人種が存在する。
(3)中間人種は人種でない。
彼は中間人種を中間種とも呼ぶ。
【中間人種の名称】
彼は中間人種の名称を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間人種の名前は2つの人種の頭文字によって与えられる。
(2)頭文字の順序は父、そして母である。
(3)性に無関係な名前は父と母の中間人種名と母と父の中間人種名を並べる。
彼はいつくかの具体例を提示する。
(4)父コーカサス人種と母モンゴロイド人種→コモ中間人種
(4’)父モンゴロイド人種と母コーカサス人種→モコ中間人種
性に無関係な名前はコモモコ中間人種である。略称はコモモコやコモコである。
(5)父ネグロイド人種と母モンゴロイド人種→ネモ中間人種
(5’)父モンゴロイド人種と母ネグロイド人種→モネ中間人種
性に無関係な名前はネモモネ中間人種である。略称はネモモネやネモネである。
(6)父コーカサス人種と母ネグロイド人種→コネ中間人種
(6’)父ネグロイド人種と母コーカサス人種→ネコ中間人種
性に無関係な名前はコネネコ中間人種である。略称はコネコである。
【繰り上げ法】
彼は繰り上げ法を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)もしa民族とb人種が交雑するならば、その子孫はa民族のa人種とb人種の中間種である。
(2)もし下位分類の集合aと上位分類の集合bが交雑するならば、その子孫は上位分類の集合aとその集合bの中間種である。
上記は大局性と遺伝的な距離に依存する。例えば、もし大和民族の母とコーカサス人種の父が交雑するならば、その子孫は大和民族のモンゴロイド人種とコーカサス人種のコモ中間種である。
【中間小種】
彼は中間小種の名称を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間小種はa小種とb小種の1対1の混血である。
(2)父系中間小種と母系中間小種が存在する。
(3)中間小種は小種でない。
【中間小種の名称】
彼は中間小種の名称を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間小種の名前は2つの小種の頭文字によって与えられる。
(2)頭文字の順序は父、そして母である。
(3)性に無関係な名前は父と母の中間小種名と母と父の中間小種名を並べる。
彼はいつくかの具体例を提示する。
(4)父東洋小種と母東南アジア小種→トナ中間小種
(4’)父東南アジア小種と母東洋小種→ナト中間小種
頭文字が重複するならば、重複しない初めの文字を選択する。性に無関係な名前はトナナト中間小種である。略称はトナナトやトナトである。
(5)父アメリカ小種と母東南アジア小種→アナ中間小種
(5’)父東南アジア小種と母アメリカ小種→ナア中間小種
性に無関係な名前はアナナア中間小種である。略称はアナナアやアナアである。
(6)父東洋小種と母アメリカ小種→トア中間小種
(6’)父アメリカ小種と母東洋小種→アト中間小種
性に無関係な名前はトアアト中間小種である。略称はトアアトやトアトである。
【繰り上げ法】
彼は繰り上げ法を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)もしa民族とb小種が交雑するならば、その子孫はa民族のa小種とb小種の中間小種である。
(2)もし下位分類の集合aと上位分類の集合bが交雑するならば、その子孫は上位分類の集合aとその集合bの中間小種である。
上記は大局性と遺伝的な距離に依存する。例えば、もし大和民族の母と東南アジア小種の父が交雑するならば、その子孫は大和民族の東洋小種と東南アジア小種のトナ中間小種である。
【中間民族】
彼は中間民族の名称を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間民族はa民族とb民族の1対1の混血である。
(2)父系中間民族と母系中間民族が存在する。
(3)中間民族は民族でない。
【中間民族の名称】
彼は中間民族の名称を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間民族の名前は2つの民族の頭文字によって与えられる。
(2)頭文字の順序は父、そして母である。
(3)性に無関係な名前は父と母の中間民族名と母と父の中間民族名を並べる。
彼はいつくかの具体例を提示する。
(4)父大和民族と母朝鮮民族→ヤチ中間民族
(4’)父東朝鮮民族と母大和民族→チヤ中間民族
性に無関係な名前はヤチチヤ中間民族である。略称はヤチチヤやヤチヤである。
(5)父漢民族と母朝鮮民族→カチ中間民族
(5’)父朝鮮民族と母漢民族→チカ中間民族
性に無関係な名前はカチチカ中間民族である。略称はカチチカやカチカである。
(6)父大和民族と母漢民族→ヤカ中間民族
(6’)父漢民族と母大和民族→カヤ中間民族
性に無関係な名前はヤカカヤ中間民族である。略称はヤカカヤやヤカヤである。他の民族も同様である。
【繰り上げ法】
彼は繰り上げ法を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)もしa部族とb民族が交雑するならば、その子孫はa部族のa民族とb民族の中間民族である。
(2)もし下位分類の集合aと上位分類の集合bが交雑するならば、その子孫は上位分類の集合aとその集合bの中間民族である。
上記は大局性と遺伝的な距離に依存する。例えば、もし朝鮮民族の母と東北部族の父が交雑するならば、その子孫は大和民族と東北部族の大和民族のヤチ中間民族である。
【中間部族】
彼は中間部族の名称を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間部族はa部族とb部族の1対1の混血である。
(2)父系中間部族と母系中間部族が存在する。
(3)中間部族は部族でない。
【中間部族の名称】
彼は中間部族の名称を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間部族の名前は2つの部族の頭文字によって与えられる。
(2)頭文字の順序は父、そして母である。
(3)性に無関係な名前は父と母の中間部族名と母と父の中間部族名を並べる。
彼はいつくかの具体例を提示する。
(4)父関東部族と母東北部族→カト中間部族
(4’)父東北部族と母関東部族→トカ中間部族
頭文字が重複するならば、重複しない初めの文字を選択する。性に無関係な名前はカトトカ中間小種である。略称はカトトカやカトカである。
(5)父関西部族と母東北部族→サト中間部族
(5’)父東北部族と母関西部族→トサ中間部族
性に無関係な名前はサトトサ中間部族である。略称はサトトサやサトサである。
(6)父関東部族と母関西部族→カサ中間部族
(6’)関西部族と母関東部族→サカ中間部族
性に無関係な名前はカササカ中間部族である。略称はカササカやカサカである。
【中間亜人種】
彼は中間亜人種の名称を次のように決定する。彼は「もしある主体が儒教徒であるならば、その主体は信仰するのは」を省略する。
(1)中間亜人種はa亜人種とb亜人種の1対1の混血である。
(2)父系中間亜人種と母系中間亜人種が存在する。
(3)中間亜人種は亜人種でない。
ただし、亜人種が本当に存在したのかは研究の進展に依存する。亜人種が実際に発掘された後、名称が彼らに与えられる。
5節 アメリカ先住民について
以下では、彼はアメリカ先住民に対する彼の認識を提示する。アメリカ先住民はモンゴロイド人種やアメリンド人種と呼ばれてきた。
【アメリカ先住民】
彼は次を認識する、信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、アメリカ先住民はモンゴロイド人種である、またはモンゴロイド人種の近縁種である。
異なる表現では、その主体はアメリカ先住民をモンゴロイド人種、またはモンゴロイド人種の近縁種であると認識する。実際、アメリカ先住民には、完全なモンゴロイド人種から中央アジア人のようなコーカサス人種の遺伝子を持ったサピエンスまで存在するように見える。または、ケット人を乾燥適応させて、顔を濃くさせたように見える。ただ、彼らは白人でないのは事実である。色はポリネシア人や東南アジア人の一部のように赤色である。また、アメリカ先住民の一部は東南アジア人やポリネシア人やマオリ人やハワイ自然民、台湾自然民や縄文人に見える。
【アメリカ先住民の父系と母系】
彼は次を認識する、信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、アメリカ先住民の父系と母系はモンゴロイド人種系統、または東ユーラシア系統である。
例えば、アメリカ先住民の父系はY染色体ハプログループQとC2系統である。前者はケット人やフン族に観察される。後者はモンゴル人に観察される。特に、後者はモンゴロイド人種系統の父系であるように思える。また、mtDNAに関しても、A系統とB系統とC系統、そしてD系統は東アジア東部由来であるように思える。Q系統の発祥には、議論が残っている。mtDNA Xはコーカサス人種系統であるように思える。
【ジェロニモ】
彼は次を認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、ジェロニモは典型的なモンゴロイド人種でない。
異なる表現では、その主体はジェロニモを典型的なモンゴロイド人種と認識しない。ジェロニモはシベリアにおけるケット人の顔を乾燥適応させて、濃くしたように見える。少なくとも、彼は東洋人(東洋小人種)には見えない。彼の顔はゴツイ東南アジア人や琉球人やアイヌ人を含む縄文人に見える。また、フィリピンのドゥテルテ元大統領もこの種の系統の顔を持っているように思える。
【タタンカ・イヨタケ(シッティング・ブル)】
彼は次を認識する、または信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、タタンカ・イヨタケは典型的なモンゴロイド人種でない。
異なる表現では、その主体はタタンカ・イヨタケを典型的なモンゴロイド人種と認識しない。タタンカ・イヨタケはケット人の顔を乾燥適応させて、肌を日光で赤色に焼き、さらにゴツくしたように見える。シベリアのシャーマンにいそうである。また、核ゲノムに関して、コーカサス人種の遺伝子を持っていても、不思議でないように思える。中央アジア人にも存在するように思える。
【ジョセフ酋長】
彼は次を認識する、または信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、ジョセフ酋長は典型的なモンゴロイド人種でない。
異なる表現では、その主体はジョセフ酋長を典型的なモンゴロイド人種と認識しない。ただし、ジョセフ酋長はタタンカやジェロニモよりもモンゴロイド人種的に見える。ジョセフ酋長の見た目はタタンカやジェロニモの項と同じである。
【チャールズ・イーストマン】
彼は次を認識する、または信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、チャールズ・イーストマンはモンゴロイド人種であるように見える。
チャールズ・イーストマンは、上記のジェロニモやタタンカ、ジョセフの中では最もモンゴロイド人種的であるように見える。
【セラフィン・オーウェン】
彼は次を認識する、または信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、セラフィン・オーウェンはモンゴロイド人種である。
ナバホ族のセラフィン・オーウェンは東京新聞の杉藤貴浩の記事(2022年11月24日、ニューヨークから)で登場している(www.tokyo-np.co.jp/article/215696)。彼女の顔は完全なモンゴロイド人種であり、東南アジア人や南方の大陸東洋人のようである。彼女の肌は少し赤いが、大和民族にもいそうな顔である。
【イヌイット】
彼は次を認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、イヌイット人はモンゴロイド人種である。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、イヌイット人は東洋小人種である。
異なる表現では、その主体はイヌイット人をモンゴロイド人種と認識する。
【ヤノマミ族】
彼は次を認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、ヤノマミ人はモンゴロイド人種である。
(2)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、ヤノマミ人はアメリカ小人種である。
ウィキペディアの写真を見ると、彼はヤノマミ人をモンゴロイド人種と認識する。日本語版における写真では、彼はヤノマミ人の顔の形を東洋人的であると認識する。彼らの目は細く、東南アジア人的ですらない。ただし、彼らの肌は赤い。
【ハワイ先住民】
彼は次を認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、ハワイ先住民はモンゴロイド人種である。
正確には、ハワイ先住民はポリネシア人に似ている。
【アメリカ先住民の人種の確定】
彼は次を認識する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が信仰するのは、アメリカ先住民の人種は地中海人と欧州人との接触によって決定される。
つまり、アメリカ先住民の人種は大航海時代の後の白人との接触によって決定される。例えば、たとえ北ユーラシア人が完全なコーカサス人種であって、かつ彼らがアメリカ大陸に移動したとしても、もし彼らが後発のモンゴロイド人種と交雑して、かつ白人とその状態で接触したならば、アメリカ先住民の人種はその北ユーラシア系統でなく、モンゴロイド人種と交雑した人種である。なお、現実的には、北ユーラシア人自体がモンゴロイド人種の遺伝子を持っていた可能性がある。
【白人による認識】
彼は次を信仰する。
(1)もしある主体が儒教徒であるならば、その主体が認識するのは、西欧白人はアメリカ先住民を同じコーカサス人種と認識していたようには見えない。
だからこそ、西欧白人はアメリカ先住民をあのように虐殺、絶滅に追いやった。イラン人やアラブ人やトルコ人は絶滅されていない一方、アメリカ先住民やアボリジニは絶滅に追いやられた。なぜなら、彼らは同じコーカサス人種と認識していないかった可能性がある。また、西欧白人は人種を肌の色で分類して認識していた。その観点からも、彼らはアメリカ先住民に人種的な親近感を覚えていなかったのは事実であるように思える。彼は白人のこの認識を一種の契約と認識する。現時点でも、西欧白人はアメリカ先住民を同じコーカサス人種として認識していないように見える。例えば、カナダでは、アメリカ先住民の暗殺及び隠蔽が現在でも継続している。西欧白人のアメリカ国民はアメリカ先住民を統治者にしようとしていない。かつ彼らはその統治者を人種的に嫌がる可能性があるように思える。もし西欧白人がアメリカ先住民を同じコーカサス人種と認識していたならば、彼らはアメリカ先住民に対してこのような態度を取らないだろう。