長さと距離の違いとは何であるのか?

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 以下では、俺は長さと距離の違いを提示するつもりである。長さとは、ある対象の1次元的な広がりである。距離とは、2つの対象の間の関係である。

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長さ

 俺の認識 ある対象の長さとは、その対象の1次元的な広がりである。

 現実的には、対象の長さはある1かない0かでない。対象の長さには、程度がある。だから、俺はその長さを数で表現することができるかもしれないと憶測する。実際、対象の長さは数で表現される。

例えば、俺がある長さを「ある(1)」と基準として定める。その時、点の長さはないので、「ない(0)」が定まる。基準の2個分を長さ2とする。さらに、基準以下の長さも定まる。例えば、長さ1/2が定まる。

距離

 俺の認識 距離とは、2つの対象の間の関係である。

 距離とは、対象aと対象bの間の関係である。現実的には、距離はあるかないかでない。距離にも、程度がある。だから、俺はその長さを数で表現することができるかもしれないと憶測する。実際、対象の長さは数で表現される。

例えば、俺がある関係を「ある(1)」と基準として定める。その時、2つの対象が重なる時、距離はないので、「ない(0)」が定まる。基準の2個分を距離2とする。さらに、基準以下の距離も定まる。例えば、距離1/2が定まる。

理論物理では、長さは線分で表現されている。しかし、その線分それ自体は線分の長さであり、関係でない。もし距離が線分の長さに一致しているならば、距離は線分の長さで表示される。

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