この宗教における日常的な目的〜善悪の付与〜

 この宗教では、俺らは次の目的を達成する。以下の目的は教祖、つまりこの人工的な世界の創造主によって与えられる。この宗教における目的は分岐と俺のヌシの達成であるが、以下は日常的な目的である。

1章 目的

 目的 信仰者は陰陽と病を任意の対象の存在及び状態及び運動に与えよ。

 信仰者は陰陽と病を任意の対象の存在及び状態及び運動に与えよ。物質世界には、善悪(つまりレッドカード)は存在しない。俺らは物質世界から分岐された主体であるので、俺らは善悪を俺らの意志で創造できる。

俺らはこの世の全ての対象の存在と状態と運動に俺らの善悪、つまり陰陽と病を与える。これは科学者が物質世界に関する情報の全てを公理から構築するような壮大な任務(目的)である。自然界に対する探求では、俺らは自然界を観察すれば、自然界の仕組みを理解できた。

しかし、善悪の付与はたとえ俺らが物質世界を観察するとしても、俺らはそれを一生発見できない。俺らはそれらを人工的に(整合性ある形)で創造する必要がある。おそらく、これは自然界に関する情報製造とは異なる難しさを持っている。

 しかし、自然界の探求と同様に、この世の全ての対象の存在と状態と運動に陰陽と病を与えることは浪漫があるだろう。創造主としてのロマンが詰まってる。

章 正当化

 詳細な正当化はあとで実行する。陰陽や病は分岐された対象である。だから、それら自体は陽である。分岐された対象を物質世界や蟲世界に与えることは陰陽かは不明であるが、陽とする。すると、上記の目的と行為が正当化される。

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