法人「Dappi(dappi2019)」への小西洋之参議院議員(立憲民主党)の開示請求は正当であるか?

大和民族
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 立憲民主党の参議院議員小西洋之はDappiを名誉毀損で訴えたらしい。彼の行為に対して、大和民族の日本国民はDappiの正体がわかると非常に喜んでいるように見える。俺は彼らの行為に対して強烈な違和感を覚えた。なぜなら、開示請求それ自体が本名や住所を明らかにして一種の私刑や嫌がらせのきっかけになっているように見えるからである。以下では、俺はこの種の開示請求の問題を提示する。

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開示請求

開示請求

 俺の認識 俺はDappiに対する小西洋之の開示請を善と判断しない。

 俺は今回の開示請求を善と判断しない。まずはじめに、俺はDappiの呟きそれ自体が名誉毀損に該当すると審判しない。俺は彼の呟きの全てを読んでいないが、俺はどこが名誉毀損であるのかを知ることができなかった。小西洋之はDappiの発言に不快感や気に食わなさ、またはうざさを覚えたので、裁判を起こしたように見える。

個人的な印象では、小西洋之は相手の正体を知りたくて、裁判を起こしたように見える。しかし、この種の行為は手段と目的を取り違えている。開示請求の目的は裁判のためであり、相手の個人情報を獲得するためでない。俺が今回の開示請求に賛成しないのは、小西洋之の目的が小西洋之へのDappiによる呟きの損害の埋め合わせでなく、Dappiの正体を知るために見えるからである。小西洋之はDappiの正体を知ることができるならば、彼はDappiを黙らせることができると感じているように見える。

損害

 俺の認識 俺はDappiの発言がどの程度の損害を小西洋之に与えたのかを知ることができない。

 小西洋之は名誉毀損と呟いた。しかし、小西洋之はどの程度の損害を受けたのかを提示していない。俺の知る範囲では、俺はたったこの程度の発言で訴えたのはおかしいと感じた。元AKBラーメン屋の場合と異なり、Dappiは小西洋之が反社会勢力やカルト宗教に繋がっているといったわけでないだろう。小西洋之が統治者であることを考慮すると、この程度の批判も耐えられないならば、彼は統治者を止める必要がある。

名誉毀損

 俺の認識 俺はDappiの発言を小西洋之に対する名誉毀損と認識しない。

 俺はDappiの発言が名誉毀損に該当すると審判しない。正直にいって、(うざいのは理解するが)彼の発言のどこが悪いのかがわからない。個人的には、政治家に対する名誉毀損が該当するのは反社会勢力やカルト宗教との繋がりなどを流布される場合のみである。または、妨害行為や限度を超えた中傷や侮辱である。

俺もまた上記の呟きに賛成する。俺はDappiの発言を名誉毀損と認識しない。加えて、俺は彼の発言どの程度の損害を小西洋之に与えたのかを知ることができない。当然、彼の発言や行為は不快感やいらつきを小西洋之に与えてきただろう。しかし、相手のサッカー選手も俺らの味方選手に不快感やいらつきを与えるが、その行為が損害を俺らの味方選手に与えないならば、その行為はイエローカードやレッドカードでない。

最終的な結論としては、小西洋之はDappiの正体(本名や住所)を明らかにするために、彼は開示請求を悪用したと結論づける。そして、俺は小西洋之の行為に強く反対する。ただし、Dappiが組織的な存在であるならば、その時、小西洋之の言い分の一部は正当化される可能性がある。

小西洋之

問題点

 俺の認識 俺は民に対する小西洋之の行為(法的措置をちらつかせる)を善と判断しない。

 左の呟きは小西洋之の呟きである。小西洋之に対する俺の違和感は左の呟きに凝縮されている。俺はこの程度の呟いで法的措置を取るのは非常におかしいと感じる。

小西洋之は気に食わない民を黙らせたいので、法的措置をチラつかせているように見える。しかし、この種の行為は “脅迫的” である。俺は国家の統治者は民を死に追いやる能力を持っているので、ある程度の強い批判は我慢するべきであると審判する。加えて、もし統治者が上記の呟きで損害を被るようならば、彼は統治者をやめて普通の民に戻る必要がある。俺を含む一般人ですら、上記の呟きで法的措置を取らないのにも関わらず、国家の統治者はこの種の措置を取ろうとする。小西洋之の行為は悪い意味で特権的な行為である。

右の呟きは民の呟きである。俺は彼らの呟きに賛成する。小西洋之が国家システムの統治者であることを考えると、小西洋之は民を統治するのでなく、法的措置を安易にちらつかせることは “脅迫的” であるように見える。また、もし上記の呟きが名誉毀損に該当するならば、安倍晋三に対する言及のほとんども名誉毀損に該当するだろう。この場合、誰も安倍晋三を批判することができないが、それで良いのだろうか?

問題点

 俺の認識 統治者の仕事は国家システムの統治であり、民を名誉毀損で訴えることでない。

 小西洋之を見ると、小西洋之は国家システムの統治でなく、統治される民となぜか戦っているように見える。個人的には、統治者は統治に無関係な発言など無視すればと良いと感じる。統治者としての小西洋之の仕事は「小西議員からするとコロナ対策よりも名誉毀損の方が大事らしい」という発言を訴えることでないだろう。

俺は小西洋之の発言を見て、「この統治者は一体全体何をやっているのだろうか」と呆れてしまった。誰も統治に無関係な発言を訴えてくる統治者を必要としない。小西洋之の仕事それ自体が民を名誉毀損で訴えることになっているように見える。小西洋之の仕事は統治であり、民を訴えることでないので、統治に無関係な発言は無視すれば良い。

元気

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