フランス人とは誰か?〜フランス国民とケルト民族の要素としてのフランス人〜

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フランス人(フランスじん、: peuple français)は、フランス(フランス共和国、フランス王国フランス帝国など)の国籍を有する人々を指し、2004年時点で約6200万人を数える。

https://ja.wikipedia.org/wiki/フランス人

 俺が上記のような文章を読むとき、俺は大和民族は自己の人種観や民族観を持っていないと審判する。東洋文明では、俺は上記の意味でのフランス人を “フランス国民” と呼ぶ必要があると審判する。以下では、俺はフランス人とは何であるかを提示する。

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フランス人

生物的事実

 俺の認識 フランス人とは、ケルト民族の要素である。ケルト民族とは欧州小人種の部分集合である。

 フランス人とは、ケルト民族の要素である。ケルト民族とは欧州小人種の部分集合である。欧州小人種はコーカサス人種の部分集合である。ホモ・サピエンス⊃コーカサス人種⊃欧州小人種⊃ケルト民族。

フランス人とは生物的な事実に関する単語である。たとえ俺らがフランス国籍を所有するとしても、俺らはフランス人にはなり得ない。なぜなら、その俺は白人でない。当然、その俺はモンゴロイド人種であり、コーカサス人種ですらない。そのとき、俺らはフランス国民になる。

俺の “認識” では、欧州小人種はイギリス民族とケルト民族とゲルマン民族、西スラブ民族(中欧系)、東スラブ民族に分類されるように見える。

フランス国民

国民

 俺の認識 フランス国民とは、フランス国籍を所有する人間である。

 フランス国民とは、フランス国籍を所有する人間である。上記のwikipediaにおけるフランス人はフランス人でなく、フランス国民である。国民とは、国民国家(nation-state)における構成要素である。東洋文明では、上記のフランス人という単語はフランス国民のことである。もし俺らがフランス国籍を獲得するならば、俺らはフランス国民になる。

国民国家

 俺の認識 欧州人は自己の神話(民族信仰または民族宗教)を失い、キリスト教化されたので、国民国家が欧州人の民族を擬似的に授けている。

 国民国家は欧州由来の国家制度であり、東洋由来や中東由来の国家制度でない。だからこそ、アフガニスタンでは、米国による国家建設が完全に失敗している。また、サウジアラビアやその他のアラブ諸国は国民国家制度でない。

一般的に、民族は自己の神話(民族宗教)由来の自己認識(アイデンティティ)を持ってきた。例えば、大和民族は神道、漢民族は道教?、モンゴル民族はテングリ信仰などである。そして、それらの民族宗教が民族的な自己認識をそれぞれの民族に授けてきた。その民族宗教の対(組)として、儒教や仏教などの人種や民族に無関係な世界宗教が存在している。この世界宗教はx文明(運動競技、または人間競技)を授けて、異なる民族同士での共通認識を形成する。つまり、大和民族は神道と儒教という組(神道. 儒教)を信仰してきた。

しかし、欧州人はキリスト教に対する完全な敗北の結果として、彼らは自己の神話(民族宗教)を完全に捨て去ってしまった。そのため、欧州人は彼らの民族的な自己認識も失ってしまった。欧州人同士を区別するのが言語であったり、宗教(キリスト教やユダヤ教)やそれぞれの宗派(プロテスタントやカトリック)文化的なものだけになってしまった。本来であれば、欧州人は自己の民族的な神話とキリスト教を組として両立させて、その組を信仰すべきであった。

 俺ら人間は自己認識(アイデンティティ)を渇望する主体でもある。つまり、俺らは「俺らは誰であるのか」を知りたがる。だから、欧州人は国民国家(nation-state)という国家制度を創造して、国民が欧州人の民族的な自己認識を擬似的に授けるようにした。欧州人にとって、国民国家とは、一種の神話や西洋における民族宗教(信仰)であってきた。

その結果、フランス国民がまるでフランス人のようになり、アメリカ国民がアメリカ人のようになっている。なぜなら、西洋人にとって、国民国家は欧州人が失ってしまった民族的な自己認識を擬似的に授けるものである。ただ、欧州人は彼らの民族的な自己認識を国民国家(国民)に結合させるので、国民国家(国民)意識が台頭すると、擬似的な民族的自己認識も台頭してくる。その代表例がナチス・ドイツである。

隠れた前提

隠れた前提:人種や宗教や文明が異なるとき、「〜人」に対する定義や認識、信仰それ自体が異なる。

 人種や宗教や文明が異なるとき、〜人に対する定義や認識、信仰それ自体が異なる。ユダヤ教徒の白人がユダヤ人になるとき、俺らは上記の前提を実感する。

大和民族の反応

 フランス人(les Français)とはフランスの主権保持者であり、民族的出自や宗教的信念を問わず、フランス市民社会を構成する全ての人を指す。したがって、フランス人にはフランスの海外県及び植民地に居住する人々も含まれ、「フランス民族」というものはない。また、今後も、フランス国内で出生するか(出生地主義である)、帰化することによってフランス国籍を取得すれば、いかなる民族に属そうとも、「フランス人」となりうる。(なお、フランス人という名称は、語源学的に言えば、ローマ帝国末期にガリア地方を侵略したゲルマン系のフランク族に由来する。)

https://ja.wikipedia.org/wiki/フランス人

 俺が上記のように、フランス人とフランス国民は異なると提示する。そのとき、大和民族の白人崇拝者は上記のような文章を引用して、「フランス人とは、フランス国籍を持っている人だよ。民族は関係ない!」と早口で “説明” してくる。酷い場合には、俺らがフランス人でない有色人をフランス人でないと呼ぶとき、彼らは俺らを「差別主義者」と人種的に侮辱し始める。

しかし、彼らは上記の隠れた前提「人種や宗教や文明が異なるとき、「〜人」に対する定義や認識、信仰それ自体が異なる。」を認識していない。なぜなら、彼らは未開人であり、自己の視点、自己の文明を持っていない。その結果、彼らは白人に与えられた「フランス人」という名前を崇めて、崇拝して、有り難がって、見せびらかし始める。

もし大和民族が自己の文明(視点)を持っているならば、彼らは西洋文明と対峙して、「フランス人とはケルト民族の要素であり、フランス国籍の所有者はフランス国民である」と主張する。上記の文章は非常に笑えて、「〜フランス人となりうる」とイキっているが、そう決定したのは白人様である。

電飛

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