一般的に、Y染色体ハプログループRが印欧語族を創造したと考えられている。そのとき、印欧語族へのウラル語族の影響があったらしい。しかし、俺が欧州人が自己の言語を無料で異人種や異民族へと押し付けようとするとき、俺は白人がキリスト教を人々へと押し付けたことを連想した。
キリスト教はセム人系統の宗教であり、白人(アーリア人)系統の宗教でない。言い換えると、キリスト教はアーリア人の自己でない。もし印欧語族がY染色体ハプログループRに対応しないならば、この共通点は自己でないものを無料で他人に与えていることである。
思考の規範
俺系統の思考の規範1.1 もしある主体が自己の言語を非自己に与えるならば、その言語はその主体の自己の言語でない。
一般化すると、もしある主体が自己の何かxを非自己に与えるならば、その言語はその主体の自己の何かxでない。xには、言語や宗教やY染色体や人種や領土や富がある。口語的に言えば、その主体は自己の言語を自己と認識していないので、たとえその主体が自己の何かを切り売りするとしても、その主体は自己を売っていると認識していない。
実際に、ある主体が他人の富を別の誰かに勝手に与えて、感謝されようとする。または、朝鮮民族の日本国民が日本列島を多様性の名の下で、非自然民に勝手に無料で与えて感謝されようとする。代表的な例では、アメリカ大陸やオセアニアの欧州人が「移民」を受け入れて、寛容を演じている。なぜなら、欧州人にとって、アメリカ大陸やオセアニアは自己の自然な領土(生息地)でない。
上記はキリスト教にも言える。欧州人にとって、キリスト教は自己の宗教でない。だからこそ、欧州人は非自己を押し付けようとする。なぜなら、たとえ欧州人がキリスト教を押し付けるとしても、その宗教は自己の宗教でないので、彼らの行為の応答義務を果たす必要がないと深層心理で感じる。一方、ユダヤ教徒の一部にとって、ユダヤ教は自己であるので、彼らは自己の宗教を安易に与えない。
そのほかにも、大和民族の科学者や数学者が科学や数学を押し付ける。なぜなら、科学や数学は大和民族の自己でない。西側白人と結婚した大和民族の雌が白人の霊言を押し付ける。なぜなら、白人の考えはその雌の自己でない。彼らは馬乗りとひき逃げ可能のために、非自己を自己に押し付ける。一般的には、サピエンスは自己でない何かを強制するという習性を持っているように見える。または、サピエンスは非自己を分け与えて、危険や損害を回避して、感謝されたという習性を持っている。
俺系統の思考の規範1.2 もしある欧州人が印欧語族を非自己に与えるならば、その言語はその欧州人の自己の言語でない。
実際、欧州人、特にスペイン人やイギリス人やフランス人は英語やフランス語を全世界へと与えてきた(強制してきた)。さらに、Y染色体ハプログループR1aは印欧語族(サテム語)をペルシャ人やインド人に与えてきた。思考の規範を使用すると、「印欧語族はその欧州人の言語でない」ことが導出される。
では、印欧語族は誰の言語であるのだろうか?考えられるのは、ウラル語族やコーカサス山脈系統の言語、またはアナトリア由来の言語である。ここで、次の引用を見てみよう。
It is hypothesized that Proto-Indo-European was generated from admixture between archaic languages from the Caucasus and Proto-Uralic languages in the Pontic-Caspian steppe .
https://www.nature.com/articles/s41598-021-97519-6
上記では、印欧祖語はコーカサスの古代語とウラル祖語の混合からなっているらしい。俺がY染色体ハプログループと語族の対応を仮定すると、ウラル祖語はY染色体ハプログループNであり、コーカサス古代語はG、J、Iのどれかである可能性がある。または、LやTの可能性もある。
このとき、Y染色体ハプログループRに対応する語族は存在しない。つまり、印欧語族はY染色体ハプログループRの言語でない。Y染色体ハプログループRはY染色体ハプログループIやQと同様に、自己の言語を持っていない可能性がある。
流れをまとめると、俺は次を獲得する。Y染色体ハプログループRはコーカサスの古代語とウラル祖語の混合を彼らの言語「印欧語族」とした。しかし、その言語はRにとっての自己でない。だから、Y染色体ハプログループRは「印欧語族」をY染色体ハプログループRと一緒に世界へと広めた。