Y染色体ハプログループGはシュメール語に対応するか?〜ジョージア人とグルジア語(カルトヴェリ語族または南コーカサス語族)〜

地中海小人種
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 シュメール人は民族系統不明の民族であると考えられてきた。シュメール人の言語、シュメール語もまた孤立した言語であると考えられてきた。しばしば、シュメール語はドラヴィダ語族に含まれるかもしれないとも仮説として主張されてきたように思える。

以下では、俺はシュメール語はY染色体ハプログループGの言語(グルジア語)に近いのでないかと提示する。言い換えると、シュメール語はカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)であるかもしれない。俺の個人的な憶測では、アナトリアにおける初期農耕民(電飛)はY染色体ハプログループGを持っていたように思える。

シュメール人は謎の民族と考えられてきた。けれども、俺はシュメール人は農耕を欧州に持ち込んだアナトリアを自然な生息地としたY染色体ハプログループGであったように感じた。その場合、シュメール人の人種はおそらくコーカサス人種であり、小人種は地中海小人種であったかもしれない。もしスターリンのY染色体ハプログループがG系統であったならば、スターリンはシュメール人の子孫であったかもしれない。

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Y染色体ハプログループG

Y染色体ハプログループGの人種

 Y染色体ハプログループGの人種:Y染色体ハプログループGの人種はコーカサス人種である。

 Y染色体ハプログループGの人種はコーカサス人種である。wikipediaの分布(電飛)を見ると、Y染色体ハプログループGはコーカサス山脈に50パーセント以上で分布している。実際、ジョージア人(グルジア人)のY染色体ハプログループをwikipedia(ジョージア人)で調べると、ジョージア人のY染色体ハプログループの3割はG系統である。

加えて、Y染色体ハプログループGはペルシャ地域にも25パーセントから50パーセントの範囲で分布している。なぜかカザフスタンあたりにも25パーセントから50パーセントの範囲、または50パーセント以上で分布している。

また、Y染色体ハプログループFのwikipedia(電飛)によると、Y染色体ハプログループGはF系統からインド大陸でY染色体ハプログループHと共に遺伝的に分岐している。Y染色体ハプログループGはインドから西方へと移動して、Y染色体ハプログループHはインド南部へと移動した。南部へと移動した人々はドラヴィダ人になっただろう。実際、ドラヴィダ人はY染色体ハプログループHとドラヴィダ語族を持っている。

Y染色体ハプログループGに対応する語族

 Y染色体ハプログループGに対応する語族数え上げ定理(仮説)によると、Y染色体ハプログループGはカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)に対応する。

 数え上げ定理(仮説)によると、Y染色体ハプログループGはカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)に対応する。数え上げ定理では、あるY染色体ハプログループは自己の語族を持つ。上記でも述べたが、Y染色体ハプログループHはインド大陸でF系統からG系統と共に遺伝的に分岐して南インドへと南下した。そして、Y染色体ハプログループHはドラヴィダ語族を持っている。

Y染色体ハプログループGもまたインド大陸でF系統からH系統と共に遺伝的に分岐して、西方へと移動した。しかし、Y染色体ハプログループGに対応する語族が何であるかドラヴィダ語族ほど有名でない。俺らがG系統を持つジョージア人を見る時、俺らはジョージア人が独自の言語グルジア語(ジョージア語)を話していることに気づく。そして、このグルジア語(ジョージア語)は印欧語族にも含まれず、カルトヴェリ語族(南コーカサス語族)という語族に含まれるらしい。

俺はこのカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)がY染色体ハプログループGに対応する言語であると審判する。すなわち、Y染色体ハプログループGはインド大陸でF系統からH系統と共に遺伝的に分岐して、西方へと移動した時、Y染色体ハプログループGはカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)、またはその祖先言語を持っていた。

シュメール語とカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)

 シュメール語とカルトヴェリ語族(南コーカサス語族):シュメール語はカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)に属する。

 シュメール語はカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)に属する。言い換えると、シュメール語はY染色体ハプログループGに対応する言語である。しばしば、シュメール語はドラヴィダ語族でないかと勘ぐられてきた。けれども、もしシュメール語がドラヴィダ語族に属するならば、数え上げ定理(仮説)により、シュメール人のY染色体ハプログループはH系統である必要がある。その時、シュメール人はドラヴィダ人である必要がある。

しかし、もし俺らがシュメール人のY染色体ハプログループがH系統でないと仮定するならば、数え上げ定理(仮説)により、俺らはシュメール語に対応する語族とY染色体ハプログループを探す必要がある。上記では、俺らはシュメール語に対応するY染色体ハプログループをG系統として、その語族をカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)とした。

個人的な印象では、もしシュメール語がドラヴィダ語族に似ているならば、その理由はY染色体ハプログループGとY染色体ハプログループHが遺伝的に近いからである。もしシュメール語もドラヴィダ語族もカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)も膠着語であるならば、Y染色体ハプログループの近さの結果を想定することができるだろう。シュメール語のwikipediaによると、シュメール語もカルトヴェリ語族(南コーカサス語族)も膠着語かつ能格言語であるらしい。

 シュメール語と同系統と考えられる言語は発見されておらす、孤立した言語とされる。 シュメール語圏にはセム語を話す人々が混住していたが、セム語との系統関係は認められない。近年エラム語とシュメール語の系統関係の存在を主張する者もいるが、立証されていない。母音調和が存在する膠着語という点ではウラル語族アルタイ語族とも類似するが、シュメール語は能格言語、ウラル・アルタイ諸語は対格言語という根本的相違がある。能格言語で膠着語の言語はバスク語カフカス諸語があり、シュメール語はこれらに近縁かも知れない。これを支持する説としてデネ・コーカサス大語族がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/シュメール語

Y染色体ハプログループGの軌跡

Y染色体ハプログループGと農耕

 Y染色体ハプログループGと農耕:Y染色体ハプログループGはアナトリアにおける初期農耕民であった可能性がある。

 Y染色体ハプログループGはアナトリアにおける初期農耕民であった可能性がある。また、Y染色体ハプログループGは彼らの農耕を欧州へと持ち込んだ。けれども、欧州への印欧語族への流入により、Y染色体ハプログループGは絶滅させられた。

シュメール人は農耕民族であった。もしY染色体ハプログループGがアナトリアの農耕民族であったならば、そのとき、Y染色体ハプログループGも農耕民族であった。

 ちょっと解説。アナトリアでBC1万年に発明された、農耕・牧畜・新石器などは年間1km〜2kmという速度でヨーロッパに広まる。それが情報なのか民族移動なのか?という100年近い議論は、この十年のDNA考古学で答えが出た。クロマニョン人由来の旧ヨーロッパ人はアナトリア農耕民に置き換わったのである。こちらの方が時代があって分かりやすいかな。 クロマニョン人由来の古代ヨーロッパ人はアナトリア起源の農耕開拓民にほぼ一掃されてしまうのですね。母系のミトコンドリアDNAと男系Y染色体DNAの地図もできています。さらには犬や家畜化された豚、馬などのDNA拡散地図も。

https://mobile.twitter.com/takeonomado/status/1386202667572244481

Y染色体ハプログループGの移動経路

 Y染色体ハプログループGの移動経路:氷河期の終わりの後、Y染色体ハプログループGはペルシャのザクロス山脈からコーカサス山脈へと山脈伝いにアナトリアへと侵入した可能性がある。

 氷河期の終わりの後、Y染色体ハプログループGはペルシャのザクロス山脈からコーカサス山脈へと山脈伝いにアナトリアへと侵入した可能性がある。上記の電飛先では、アナトリアの農耕民はアナトリアからギリシア、イタリアを通って欧州へと拡散した。または、彼らはバルカン半島を北西に移動して、欧州へと流入した。

 古代DNA研究から、ヨーロッパの初期農耕民はアナトリア半島からヨーロッパへと移住してきた、と明らかになっています。

https://sicambre.at.webry.info/201711/article_14.html

現在、Y染色体ハプログループGが残っているのはコーカサス山脈である。氷河期の終わりの後、Y染色体ハプログループGは山脈を伝ってアナトリア半島に侵入したように思える。例えば、Y染色体ハプログループFの拡散図(電飛)では、Y染色体ハプログループGはY染色体ハプログループFからインド大陸で遺伝的に分岐したらしい。

上記では、Y染色体ハプログループGは西方へと移動している。個人的な憶測では、その後、Y染色体ハプログループGはメソポタミアへと侵入して、シュメール人と呼ばれた。その他のY染色体ハプログループGはザクロス山脈に沿って移動していって、コーカサス山脈、そしてアナトリア半島へと侵入した。

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