エトルリア人とエトルリア語は何であるか?〜Y染色体ハプログループと言語系統〜

コーカサス人種
https://en.wikipedia.org/wiki/Etruscan_civilization
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 エトルリア人は謎の民族と感じられてきた。以下では、俺はエトルリア人のあり得る候補を提示する。ここでは、俺はエトルリア人が印欧語族を持つY染色体ハプログループRであった可能性を除去する。

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候補

G系統

 俺の認識 エトルリア人はY染色体ハプログループGを持っていた。

 現在では、Y染色体ハプログループGはコーカサス山脈で確認される。ヨシフ・スターリンもまたG系統であったはずである。また、Y染色体ハプログループGは氷河期の終わりの後に欧州へと流入した人々であったはずである。

個人的には、俺はシュメール人もY染色体ハプログループGを持っていたのでないかと憶測する。この場合、セム人(Y染色体ハプログループJ)がシュメール人(G系統)の文明的な影響を受けてきたことになる。同様に、ローマ人(Y染色体ハプログループR)がシュメール人(G系統)の文明的な影響を受けてきたことになる。

この場合、エトルリア語はY染色体ハプログループG系統の語族である。もしエトルリア語がシュメール語やコーカサス地方の言語に類似しているならば、エトルリア人はY染色体ハプログループGであったかもしれない。

J系統

 俺の認識 エトルリア人はY染色体ハプログループJを持っていた。

 この可能性も高い。この場合エトルリア人はY染色体ハプログループJ2を持っていたかもしれない。印欧語族を持つ民族が流入する前に、欧州には、Y染色体ハプログループGとY染色体ハプログループJとY染色体ハプログループIが居住していただろう。この時、エトルリア人はセム人になる。

この場合、ローマ人(Y染色体ハプログループR)がセム人(J系統)の文明的な影響を受けてきたことになる。このセム人(J系統)もシュメール人(G系統)の文明的な影響を受けてきたことになる。

この場合、エトルリア語はセム語族になる。けれども、もしエトルリア語がセム語族でなかったならば、エトルリア人はY染色体ハプログループJでなかったかもしれない。

E系統

 俺の認識 エトルリア人はY染色体ハプログループEを持っていた。

 この場合、エトルリア人は北アフリカ人であった。北アフリカ人はエジプト人も含む。この場合、エトルリア人はハム人になるように感じる。

この場合、エトルリア語はハム語族になる。けれども、もしエトルリア語がハム語族でなかったならば、エトルリア人はY染色体ハプログループEでなかったかもしれない。

I系統

 俺の認識 エトルリア人はY染色体ハプログループIを持っていた。

 この場合、エトルリア人は北欧やバルカン人と同じY染色体ハプログループを持つ。実際、Y染色体ハプログループIは欧州だけでなく、イベリア半島やバルカン半島にも居住していただろう。

この場合、エトルリア語はI系統の語族になる。けれども、もしエトルリア語がI系統の語族でなかったならば、エトルリア人はY染色体ハプログループIでなかったかもしれない。Y染色体ハプログループI系統の言語は印欧語族を持つY染色体ハプログループRの民族によって滅ぼされた。

エトルリア人とY染色体ハプログループR1b

Y染色体ハプログループR1b

A 2021 genetic study, published in the journal Science Advances, analyzed the autosomal DNA of 48 Iron Age individuals from Tuscany and Lazio, spanning from 800 to 1 BC, and confirmed that in the Etruscan individuals was present the ancestral component Steppe in the same percentages found in the previously analyzed Iron Age Latins, and in the Etruscans’ DNA was completely absent a signal of recent admixture with Anatolia or the Eastern Mediterranean, concluding that the Etruscans were autochthonous and they had a genetic profile similar to their Latin neighbors. Both Etruscans and Latins joined firmly the European cluster, west of the modern-day northern Italians, and their DNA was a mixture of WHG, EEF and Steppe ancestry; 75% of the Etruscan male individuals were found to belong to haplogroup R1b, especially R1b-P312 and its derivative R1b-L2 whose direct ancestor is R1b-U152, while the most common mitochondrial DNA haplogroup among the Etruscans was H.[68]

https://en.wikipedia.org/wiki/Etruscan_civilization

 上記では、エトルリア人はY染色体ハプログループR1bを持っていたと指摘されている。俺は英語を読めないが、核ゲノムに関しても、上記でエトルリア人と呼ばれた対象は西部草原牧畜民と同じ遺伝子を持っていたのかもしれない。

また、上記では、エトルリア文化?の時間的な範囲が800年から1年に設定されている。けれども、Y染色体ハプログループR1bを持つ西部草原牧畜民が西側地中海へと移動したのは、約4000年前(紀元前2000年)であった。R1bへの置換はその時期に発生したはずである。だから、上記の研究対象がY染色体ハプログループR1bを持つことは自然である。

しかし、エトルリア人が誰であったのかは、西部草原牧畜民の流入の前の話であるように見える。個人的には、俺は初期欧州農耕民西部草原牧畜民によって父系で置換されたが、初期欧州農耕民の言語がエトルリア語でないかと勘ぐる。俺は「もしある主体がより文明的であるならば、たとえその主体が父系で置換されるとしても、その言語も置換されるとは限らない」という思考の規範を提示したい。