天皇のY染色体ハプログループはD1a2であるのか?〜日本書紀及び古事記、そして日本神話〜

大和民族
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 大和民族の一部は天皇のY染色体ハプログループがD1a2でないかと期待している。一般的に、大和民族は次のように教育されてきた。弥生人が文明的であり、縄文人が未開であった。その弥生人は日本列島へと自然に移動して、縄文人を虐殺し征服した。

しかし、分子遺伝学の発達によって、大和民族の雄の3割から4割がY染色体ハプログループD1a系統(D1a2)を持つことが明らかになった。この事実は意外性を俺らに与えた。なぜなら、もし縄文人が本当に未開であったならば、その時、弥生人のY染色体ハプログループO1b2のみが大和民族の雄で観察される必要がある。

実際、アメリカ先住民は欧州人や地中海人によって完全に支配され、強姦・虐殺されてきたので、ヒスパニックと呼ばれる交雑集団のY染色体ハプログループはR1bである。しかし、日本列島における縄文人は違っていた。さらに、天皇のY染色体ハプログループもD系統でないのかという疑惑?まで生じてきた。以下では、俺は天皇のY染色体ハプログループの意味を提示するつもりである。

天皇のY染色体ハプログループ(追記有)
追記(2021年9月6日)  Y染色体ハプログループ(YHg)と日本人や皇族との関係についての2021年9月初頭時点での私見は、この記事とはかなり異なりますので、別の記事にまとめました。この記事では今後コメントを受け付けません。  天皇というか皇族のY染色体ハプログループ(YHg)につ…
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天皇

どこから?

 俺の認識 たとえ天皇のY染色体ハプログループがD1a2系統であったとしても、天皇は朝鮮半島や東アジア大陸から日本列島へと来た可能性がある。

 日本神話を読むと、天皇は朝鮮人であるように感じる。けれども、俺はY染色体ハプログループD1a2は朝鮮半島の南部から中部、そして日本列島にもともと自然に住んでいたと憶測する。現在、東洋地域におけるY染色体ハプログループDの生息地はチベット地域と日本列島である。しかし、俺はY染色体ハプログループD自体が東アジア地域に広く分布していたのでないかと勘ぐる。

ありうる可能性としては、天皇が日本列島から朝鮮半島へと移動して、その後に日本列島へと戻ってきた。または、天皇は東アジア大陸や朝鮮半島に長いあいだ居住していた。そして、天皇は数千年前?に日本列島へと自然に移動した。

人種的形質

 俺の認識 たとえ天皇のY染色体ハプログループがD1a2系統であったとしても、天皇は東洋人の人種的形質を持っていた可能性がある。

 大和民族の一部は天皇のY染色体ハプログループがD1a2であるかもしれないことを利用して、天皇は縄文人であったと結論づけたいように見える。けれども、Y染色体ハプログループは人種的形質を必ずしも表現しない。だから、天皇がもともと東洋人的な人種的形質を持っていた可能性がある。

少なくとも神話における天皇は縄文人的な形質でなく、東洋人的な形質であったかもしれない。大和民族の雄の3割から4割はY染色体ハプログループD1a2であるらしい。けれども、彼らは縄文人的な形質でなく、東洋人的な形質である。天皇それ自体も現代における大和民族と同じであったかもしれない。

社会

 俺の認識 もし天皇や武士のY染色体ハプログループがD1a2であるならば、大和民族の社会はD系統が官僚や学者や商人として優秀なO系統を統治してきた社会である。

 上記は俺の感覚に少しあっているかもしれない。縄文人の遺伝子が濃そうな日本人は少し好戦的である。彼らは商売や学術にあまり長けていない。その一方、彼らは軍人的(武士的、侍的)であるように見える。ただし、天皇が縄文人ぽいのかは不明である。

この場合、Y染色体ハプログループOは天皇や武士を支える優秀な官僚や貴族や商人として振舞ってきただろう。これが事実であるならば、中国大陸を連想させる。なぜなら、俺の霊感では、中国における貴族や皇帝、統治者の大部分はY染色体ハプログループCを持っていたはずである。

Y染色体ハプログループCが統治者であり、その下に漢民族(Y染色体ハプログループO)が官僚や学者として支えてきた。日本列島の場合、Y染色体ハプログループCがY染色体ハプログループDになっている。

興味深さ

落差

 俺の認識 俺は天皇を朝鮮人や満州人、またはモンゴル人の末裔であると感じていた。だから、もし天皇のY染色体ハプログループがD1a2であるならば、俺は俺の感覚とその事実の落差に非常に驚かされる。

 天皇は北方の東洋人の人種的形質を持つ。だから、大和民族の一部は天皇は朝鮮民族や満州民族、モンゴル民族でないかと感じてきた。けれども、もし天皇がY染色体ハプログループD1a2を持つならば、その時、その事実は歴史的にも宗教的にも神話的にも本当に興味深い。事実なら、よくぞ生きていた!って感じ?

大和民族の雄の3割から4割がY染色体ハプログループD1a2を持つ事実ですら俺にとって予想外であり、驚きであった。それだけでなく、もし天皇がY染色体ハプログループD1a2を持つならば、その事実はさらに予想外であり、俺を非常に驚かす。俺は大和民族のほとんどはアイヌ民族や琉球民族を除いてY染色体ハプログループOを持つと予想していた、そして天皇はY染色体ハプログループCでないかと勘ぐってきた。

歴史に関する占い?

 俺の認識 大日本帝国は朝鮮半島(O1b2)と満州(O1b2)を実質的に併合することができたが、中国大陸(O2)は失敗した。

 Y染色体ハプログループO1b2の自然な生息地は日本列島と朝鮮半島、そして満州であるらしい。Y染色体ハプログループから歴史を見ると、興味深いと感じるのは俺だけであるのだろうか?大日本帝国は自己のY染色体ハプログループに強く関係する、またはしてきた地域を併合できたが、そうでない地域の併合には完全に失敗してきた。

これは欧州連合にも言える。スペイン人やイタリア人は欧州人(白人)でなく地中海人である。けれども、彼らは欧州連合によって組み込まれている。なぜなら?、スペイン人やイタリア人はY染色体ハプログループR1bを持つ。一方、トルコは東ローマ帝国であったのに欧州連合へと組み込まれなかった。なぜなら、トルコ人のY染色体ハプログループはJ2系統である。

ちなみに、東欧白人はY染色体ハプログループR1aである。北欧人やバルカン人?はY染色体ハプログループIである。白人も西側と東側で綺麗に分かれている。バルカン人?も北欧人も独自路線である。フィンランド人のY染色体ハプログループはNであり、彼らも独特であるように見える。なお、Y染色体ハプログループD1aはチベット高原と日本列島であり、Y染色体ハプログループC2はモンゴル平原であり、彼らもまた中華(O系統)から分離されているように見える。