以下では、俺は名詞を対象に与える方法を提示するつもりである。名詞には、固有名詞と一般名詞がある。さらに、代名詞と冠詞がある。
なお、俺らは以下での○は言語化されていない対象それ自体であると約束する。また、俺らは単語に対する俺らの印象を名札と約束して、「(名札)」や「(固有名詞)」や「(一般名詞)」と置く。
固有名詞(固定名詞)
固有名詞の代表的な例には、人名や神の名前が存在する。和也やヤハウェやイザナギや女媧は固有名詞である。また、固有名詞には、「ある対象に対する固有名詞」と「複数の対象に対する固有名詞」がある。固有名詞では、対象と名札は鎖で繋がれて固定されている。
固有名詞
今、俺は[和也]という名札をある対象○に唯一に対応させる。すると、○ー[和也]が生じる。[ー(線)]は対応を表現する。この線は鎖などを連想させる。俺が「和也」と脳内で唱える時や[和也]を手で引っ張る時、その対象○が召喚される。または、その対象が起動する、または反応する。あるいは、発光する。この対応は宗教における俺系統の契約によって与えられる。この対応は俺系統の認識によっても与えられる。
次に、俺は[タル]という名札を複数の対象(○、○’、○’’)に唯一に対応させる。すると、(○、○’、○’’)〜[タル]が生じる。俺が「タル」と脳内で唱える時や「タル」を手で引っ張る時、その一塊りが召喚される。または、その一塊りが起動する、または反応する。
一般名詞
次に、俺は一般名詞を考える。一般名詞には、対象(object)や日本人(Japanese)がある。一般名詞と固有名詞の違いとは、一般名詞は対象に鎖で繋がれているのかが不明であることである。固有名詞は名札と対象が鎖で繋がれて、固定されているように感じる一方、一般名詞は不明である。
例えば、ある対象が日本人であるのかは人間に応じて異なる。また、ある対象が美人であるのかも人間に応じて異なる。一般名詞は人間の認識(cognition)に強く依存して固定されていないように感じる。一般名詞の場合、対象と名札との間のー(線)の対応それ自体が問題になる。
一般名詞が対象に固定して対応するとき、ある対象は無限個の名詞を持つことになる。
一般名詞
[objectul]は3個の対象を表現する。-ulが3である。しかし、[objectul]は無限に存在する。そこで、俺は無限個の[objectul]から一つの[objectul]を取り出す。
上記のalsは1番目であり、ilsは2番目であり、ulsは3番目である。つまり、俺は数を表現する語尾に、順序を与えて、特定の[objectul]を取り出す。たとえある対象が無限個の一般名詞に対応するとしても、もし順序が与えられるならば、その対象は[objectulils]などで一意的に取り出される。
日常的には、俺は順序を与える必要はない。だから、俺はalsをxで置き換えて、[objectulx]と表示する。または、俺はaを使用して、[objectula]と表示する。特定の対象の場合、俺はzを使用して、[objectulz]と表示する。aは未知数xであり、zは定数cである。xは任意の対象と交換するである。zは特定の対象と交換するである。
俺は代名詞も同様に考える。俺が[it]という代名詞を[object]に置き換えるとき、俺は代名詞を上記のように思考することができる。つまり、俺は[itula]などを考える。