なぜ安倍晋三は売国奴か?薩摩と長州と明治維新

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 一般的に、安倍晋三は保守的な政治家であると指摘されてきた。その一方、大和民族の一部は安倍晋三を売国奴と呼んできた。俺はこの種の指摘には、一理あると審判する。

以下では、俺は安倍晋三が売国奴であるのかを歴史的な観点から提示するつもりである。結論から言うと、安倍は薩摩や長州の人間である。だから、彼らは売国的である。

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明治維新と安倍晋三

 俺系統の認識1.1 明治維新は安倍晋三にとって素晴らしい出来事であった そして それは辺境の大和民族が日本列島を統治することができた。

 明治維新は単なる政府の転覆工作(クーデター)であった。明治維新の結果、安倍や長州や薩摩の日本人は日本列島を統治することができるようになった。安倍晋三は偉大なる西側白人様のおかげで日本列島を統治することができるようになった。

全ては白人のおかげ

 今日の日本人は自国の過去について全く知ろうとしない。日本の歴史について、ある日本人に尋ねたところ、彼ははっきりとこう言った。私たちには歴史はありません。我々の歴史はやっと今から始まるのです。」

そうすればとうの昔に白人たちと仲間になって、彼らから対等なパートナーとして認めてもらえたはずだ。しかし、愚かな幕府のせいで、我々は世界から取り残されてしまった。こうして明治政府は幕府をスケープゴートにし、過去を捨て、欧米に追いつく決心をした

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 安倍総理の本音は上記に現れている。白人様のおかげで、薩摩や長州は出世できた。白人様のおかげで、安倍総理は現在こうして総理になれた。もし江戸幕府が継続していたならば、彼の現在の地位は永久に用意されないだろう。

上記の「私たち」という単語が薩摩や長州の大和民族の言葉であるならば、それは笑える。なぜなら、あの地域にはまともな歴史など存在してこなかった。あの地域は単なる神話の世界であった。

本物の売国奴

 日本と西洋との格差は文明・科学だけではなく、人間個々人の知力・体格の差でもあり、日本人は大きく劣っていると考えられた。「優等民族」である西洋人と「劣等民族」の日本人との差は一朝一夕で縮まらない

ならば、日本人は西洋人と「雑婚」(国際結婚)し、心身強壮で知力も優れた子孫を残し、民族として改良すればいいという「人種改良論」が主張された。代表的なものが1884(明治17)年に時事新報記者の高橋義雄が著した、表題もそのままの『日本人種改良論』だった

https://blogs.yahoo.co.jp/jaanet9000/47225613.html

  薩摩と長州は本物の売国奴であった。明治維新で、彼らは切支丹大名よりも恐ろしいことを達成した。彼らは日本語を破壊して、彼らは日本国の景観と統治制度を破壊した。その後、彼らは白人の価値観と白人の政治制度を強制的に日本列島へと植えつけた。上記の民族浄化は結果的に生じなかった。しかし、文化的、かつ文明的な民族浄化や人種浄化は生じた。

薩摩と長州と正当性

 俺系統の認識2.1 薩摩や長州は日本列島を統治する正当性を持っていなかった。

 東北地方も四国も九州も北海道の日本人は日本列島を統治する正当性を持ってこなかった。関西と中部と関東の大和民族のみが統治の正当性を持ってきた。

なぜ薩長は白人の価値観と制度を採用したか

 薩摩と長州は白人の価値観と白人の制度、そして白人の武器で日本列島を統治しようとして、それに成功した。彼らが江戸やその前の時代の価値観を採用するとき、彼らは関西と中部と関東の日本人から統治権を奪うことができなかった。だから、彼らは日本人の価値観を否定して、白人の価値観を賛美して、白人の価値観を統治の正当性とした。

薩摩と長州が和や東洋の価値観を採用するとき、当然、江戸幕府や関西の朝廷や文化がしゃしゃりでてくる可能性があった。もし彼らが江戸幕府の価値観を採用するならば、当然、江戸幕府の人間はそれならば江戸幕府を存続させれば良いと返答しただろう。その時、薩摩と長州は江戸幕府に変わって日本列島を統治できなかった。

もし薩摩と長州が関西の文化を採用するならば、その時、関西人がしゃしゃり出てきて、日本列島を統治しようとしただろう。なぜなら、関西部族のみが関西における文化の正当性を持っていた。薩摩や長州は日本列島を統治する正当性を持つ彼ら自身の何かを持ってこなかった。 だから、彼らは白人の価値観に統治の正当性を求めて、日本列島を統治してしまった。

薩長という未開

 日本列島における薩長は香港や済州島のような場所である。もし香港の華南民族や済州島の朝鮮民族、沖縄諸島が中国大陸や朝鮮列島、日本列島を統治するならば、その状態はおかしいと感じる。

明治維新における薩摩や長州による日本列島のおかしさはまさに済州島や香港による中国大陸や朝鮮半島の統治のおかしさに一致する。 上記の鹿鳴館での白人ごっこもビゴーによる侮辱画もまた明治維新の結果である。彼らは白人の服をきて、白人の真似をしている。なぜなら、薩摩と長州の人間は日本列島の統治の正当性を白人の中に見出した。

なぜ安倍は売国奴であったか?

 俺系統の認識3.1 し安倍晋三が白人の価値観と統治制度を捨てるならば、薩摩や長州の大和民族は日本列島を統治する正当性を失い、中部や関東の大和民族はその正当性を獲得する。だから、安倍は白人様の真似事をし続ける必要がある。

 安倍総理の行為は売国的と呼ばれた。しかし、俺は彼の行為は平常運転である。なぜなら、明治維新の後の日本国それ自体がそもそも売国的であった。安倍は白人になるために日本国を運営している。彼は日本国と米国との違いすら認識できない。

安倍総理の発言

 外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。日本を、能力にあふれる外国人が、もっと活躍しやすい場所にします。即戦力となる外国人材を受け入れ、日本経済を支える一員となっていただく。そのために、日本人と同等の職場環境、賃金面での待遇はしっかりと確保していきたいと考えています。世界から、ヒト、モノ、カネを呼び込んで、それを成長の糧としてまた大きくなる。そんな日本をつくる闘いが、私の取り組む闘いです

https://note.com/prof_nemuro/n/n6d5f7c97ad77

 安倍の発言は米国の人間の発言と同じである。彼は白人の真似事をしている。俺が彼の発言を読んだ後、俺は黒人奴隷を白人に売った黒人の王様や日本人を奴隷として売った切支丹大名を思い浮かべた。

安倍の視点はキリスト教徒の白人の米国民の視点である。だから、彼に取って、北米への移民は移民であり、侵略者虐殺者でない。しかし、モンゴロイド人種にとって、その多様性は黒人奴隷と同様に歴史的な悲劇である。

彼の主張するそんな日本とは白人になるための日本イケメンの白人に認められる日本である。彼の米国的な行為は平常運転であり、明治維新の後の日本国民国家の伝統である。

国家概念の欠如

 wikipediaによると、安倍は長州の人間である。長州のような場所に住む日本人は国家概念を持っていない。安倍が売国的に見えるのは、彼が国家概念を持っていないからである。安倍は国家それ自体を認識できない。だから、彼は日本国と米国を区別できない。その結果、彼は米国の真似をして、米国に追従しようとする。

安倍は彼自身が売国していることを認識できない。なぜなら、彼は国家概念それ自体を認識できないので、彼は米国と日本国の境界や違いを認識できない。彼は米国と日本国が異なる国家であることを認識できない。

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